ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

眞子内親王の手話スピーチ

2014-08-31 13:27:40 | 皇室報道

 秋篠宮家の話題はほっこりしますね。

 

 眞子様の手話スピーチ 

 第31回全国高校生の手話によるスピーチコンテストに眞子内親王が出席した。

 「皆様にお会いできたことを大変うれしく思います」と手話でスピーチ

映像をまだ見ていないのですが、とにかく綺麗な手話であるという事。

紀子様そっくりだなあと思いました。

眞子内親王は、今の秋篠宮家を背負っているような立場ですよね。

その凛とした美しさに誰もがあこがれを抱くんですね。

えーん こんなにご立派なお姿を見せられちゃったらイギリスに行かせたく

なくなるじゃないっ

(行く前なのに)早くお帰りになってーーー

 

<!-- 眞子様佳子様動画 -->

 

8月27日に放送されたスーパーニュース。私も見逃したので嬉しい。

最初の愛子内親王のあれこれはいいとして・・・(って愛子様ブームなんてあった?

やっぱりうずらちゃんは影武者?)

眞子様佳子様のファッションチェックが楽しいです。

 

 

 

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皇室ウイークリー

2014-08-30 08:08:37 | 皇室ウイークリー

ご日程

秋篠宮家

8月18日・・・秋篠宮殿下 → Tokyo HCMR Seminar August 2014開会式・セミナー・懇談会

                   世界のバリアフリー絵本展2013-国際児童図書評議会2013年

                   推薦図書展鑑賞

         紀子妃殿下 → 第46回国際妊娠病態生理学会・第35回日本妊娠高血圧学会」開会式に

                    ついて説明を受ける

8月19日・・・・秋篠宮殿下 → Tokyo HCMR Seminar August 2014」全体会議出席

8月21日・・・眞子内親王 → ろうあ連盟から進講を受ける

8月26日・・・両殿下・眞子内親王 → 在京大使に会う

        秋篠宮殿下・眞子内親王 → 研究会出席

8月27日・・・眞子内親王 → ろうあ連盟から進講を受ける

       両殿下 → 赴任大使に会う

 本来は静養期間である為、両陛下と皇太子家の日程更新はなし。

  秋篠宮家はろくに静養していないのではないかと。

  御用邸を使えない立場であるという事は代替わりした後に実感するでしょう。

  3つの御用邸を皇太子家が独占するんですからね。

 たまの休みですら「公務」に組み込んでしまう宮家。

  何となく危機感があるのかなと。

 紀子妃、体調・・・大丈夫なのかなと。これは想像ですけど「世界のバリアフリー絵本展」

  などは紀子妃も一緒でいい筈ですよね。でも宮様のみだった。

  また、ろうあ連盟からの進行を紀子妃は休まれた事がなかったのに、今回は眞子様に。

  ネットでは「眞子様の手話スピーチが見られる」と大喜びですが、それだけなんでしょうか?

  お疲れになったのではないかと。

  宮内庁は宮妃の体調に配慮すべしだし、ちゃんと教えて下さいよ。

 

 眞子様 9月17日に英国へ 

 眞子内親王はイギリスのレスター大学留学の為、9月17日に出発。

  留学期間は1年。

 そう・・・もうすぐ留学なんです。イギリスへ行ってしまう。

  そんな時期にいきなり「ろうあ連盟」からのご進講とか手話スピーチコンテストに

  おでましとか。何だかピンチヒッターのような気がするんですけどね。

 同時に発表された高円宮家の絢子女王の留学延長の話。

  今週は新潮に承子女王が男性と一緒に居酒屋で飲んでる写真が掲載され

  記者のインタビューに「恋愛と結婚は別」とお答えになっている。

  絢子女王は期間内になすべきことをなせなかったから延長なんですか?

  承子女王の居酒屋代は誰が払ったんだろう・・・・・とか、下賤な想像をしてしまう。

  「皇族の鑑」のような内親王がいる正反対に、こんな女王達もいるという事ですね。

 

今月の「テーミス」には愛子内親王について

宿題も課題もテストも持ち帰って翌日提出」と書いてあるそうです。

それで「オール5」でご優秀なのか・・・・と。

そういうやり方でも罪悪感を感じず、須崎の御用邸で連日海水浴をしていた。

これはまさに親である皇太子夫妻がそのようにお育ちになったからだと考えます。

 

 

 

 

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疲れがとれなくて

2014-08-29 07:26:15 | つれづれ日記

 ♪ なんて寝坊なの 

 ♪ まだ5時です 

 ♪ 怠けてはだめよ 

 ♪ 疲れがとれなくて 

 ♪ 毎日5時きっかりに全て始めるのよ 

 ♪ そうはいっても歳なんですーー

 ♪ 歳?私は80 甘ったれるのもいいかげんにして 

 ・・・と独り言で歌ってみてもしょうがない。

気候のせいなのか、長い夏休みの後だからか、疲れます。

頭で色々な事を考えているうちにパンクしそうになって「やめやめっ」って思う。

でも、その後に来るのは罪悪感で

「私って根気がないなあ」とか「本当にバカなんじゃないの?」とか

そんな事いってる間に時間が過ぎていく。

きちんと考えを整理できなかったり、眠気が襲ってくる度に罪悪感覚えます。

ウクライナに静かに侵攻していくロシア。

私にはどっちが正しいかわかりません。

でも、後々、これはどういわれるんでしょうか?

日本と中国が戦争した時も・・・・・報道と宣伝によってしかわからない愚かな私達。

真実を見極めたいと思いつつも踊らされるんだなと。

ヘイトスピーチ問題」も同じこと。

日本がヘイトスピーチをする事は世界的に許されない事なのに

韓国が世界中に日本の悪口を言うのは許されるわけ?

日本が「他人に悪く言われたくない」からといって、わざわざ自分から

「人権問題」にしなくたっていいと思う。

こういう日本人的態度が誤解を招くのに。

何十年後かに真実をあかされても意味がない。

今ですっ 今っ

 

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両陛下とキリスト教 2

2014-08-28 07:00:00 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

 そもそもそうしてこのような話題になったかといえば、巷では

皇后陛下が皇太子一家を制御できないのは、キリスト教精神に基づいての

思想があるからではないか」

と言われているからです。

陛下の言動とキリスト教にどんな関係があるというわけ?

もし関係があったとして、それは悪い事なの?

と様々な疑問がわき出てくるわけで。

答えになるかどうかわかりませんが、少し語ってみたいと思います。

小和田雅子氏が入内し、皇太子妃となって20年が経過しました。

「適応障害」になって静養に入って10年が経過しました。

代替わりが近い筈なのですが、皇太子妃は祭祀一つ満足にできません。

このままでは雅子妃が皇后になった時、いわゆる「皇后が受け継ぐべきしきたり・伝統」

が全て消えてなくなるかもしれない。

次世代を導き、教育するのは現役の大切な仕事。

皇后の役割は、次の皇后へきちんとバトンを渡す事です。

それは「天皇」も同じでしょう。

伊勢神宮が20年に一度、古代と全く変わらないやり方で新しい宮を建てるように

「天皇」「皇后」の役割もまた、決して変わらない部分があり、それを継承していくという

大切な役割があるのです。

それは「日本人」としての精神性です。

 血の継承

 祀りの継承

日本人という民族の「生と死」を司るのが天皇の役割であり、その一翼を担うのが

「妃」の役割。

 

 皇室にキリスト教が入った時期

ネットでググって「天皇とロザリオ」をちら見した所によると

終戦直後、GHQは皇室にキリスト教を持ち込もうとし、昭和天皇を引き込もうとした

らしいです。でも寸前で機転をきかせた侍従によって阻止されたと。

昭和天皇はその事が「トラウマ」になり、以後、「キリスト教」とか距離を置かれた・・・らしい

昭和天皇は、母君の貞明皇后程、祭祀に熱心だったわけではないようですが

この事をきっかけにして、非常に熱心に祭祀に取り組むようになったとか。

 

とはいっても侍従職や御用掛けにクリスチャンが多かったのは事実のようで

その最たる人が「小泉信三

正田美智子さんを入内させた張本人ですね。

皇室をキリスト教によって変える・・・・なんて壮大な考えはなかったと思うのですが

結果的に「皇太子妃」になった正田家は非常にキリスト教に近い家であったことは事実。

 正田美智子嬢の祖父母はクリスチャンだった。

 正田美智子嬢は聖心女子出身。

 正田富美子氏は晩年になって洗礼を受けた。

 2012年、皇后の弟ご夫婦が洗礼を受けた。

正田美智子嬢が皇太子妃に推薦された頃にも、「キリスト教に近い家から皇太子妃を

出してもいいのか」という議論はあったようですが、「洗礼を受けていない」という事で

「問題なし」になっています

(何だか書いてて・・・「チッソ会長の孫が皇太子妃になっていいのか」という議論が

あった時に「江頭氏は水俣病が発生した当時に会長だったわけじゃない」から

「問題なし」になった事と随分似ていると思うのは私だけでしょうか?)

 

私達が正田美智子さんに抱く印象は「テニスコートの恋」というタイトルの

いわば「皇太子の求婚を断る事が出来ない立場にいた、美しく聡明なお嬢様」

だったと思います

先に見初めたのは皇太子。

その後、求婚するも正田家は固辞し続ける。

ヨーロッパに逃げるように行ったけれど、結果的に受け入れざるを得なかった。

家庭を持つまでは死ねないと思った」という皇太子の言葉にほだされて美智子嬢は

入内を決意。

常陸宮妃や秋篠宮妃が決まった時と違って、刊誌や新聞の

記者が本人に張り付いて「入内決意」までの過程を延々とルポし続ける。

取材するには本人の承諾が必要で、当時、その「承諾」を与える為に、色々画策したのは

正田富美子さんだったと言われています。

 

これは昭和時代も言われていたことですが、本当に皇室に入りたくなかったら

「洗礼」を受けてしまえばよかったわけです。

娘を聖心に入れたという事は、「キリスト教信仰」に関して、何の反発もなかったという事ですから。

(だからって眞子様の「ICU」入学がキリスト教の信仰と重なるかといえば

それは違います。そこらへん、時代の差というべきか

後に洗礼を受けた正田家の方々。

この時点では正田美智子嬢の「キリスト教的思想」の深さに気づく事は無理だったのかもしれません。

 

それというのも、戦後、当時の皇太子と義宮(常陸宮)はクエーカー教徒の

バイニング夫人から教育を受けました。

厳密にいえば「カトリック」「プロテスタント」「クエーカー」全然違うものです。

だけど、当時の日本人からしたら「アメリカ人=クリスチャン」だったでしょうし

宗派がどうであれ、「アーメン」の人というイメージだったでしょう。

そういう人から教えを受ける事に対して昭和天皇は反対しなかったのか。

反対など出来る立場になかったというのが本音でしょう。

だって「戦前」の全てが「間違っている」と教育しようとしていた時代です。

「神道」「教育勅語」「御真影」「日の丸」「君が代」ぜーんぶダメ。

歌舞伎で「切腹」があるから上演させないとか・・・

日本的な思想は許されない雰囲気ではあったんでしょうね。

 

キリスト教に入信するのではなく、「教育の一環」「教育的思想の一部」として

それを学ぶなら問題はなかった。

ゆえに、正田美智子嬢入内も「洗礼を受けてなかったからよい」となったわけです。

 

 宮中聖書事件

当時の皇太子が結婚して5年ほどたった時、弟の義宮が昭和天皇の前で

お姉さま(美智子妃)ががいらして下さったので聖書の話がしやすい」と

言ってしまい、昭和天皇の逆鱗に触れたという事件。

天皇は激しく美智子妃に怒り、以後キリスト教の話はするなと言われたとか。

一説には義宮にキリスト教を教えたのは侍従で、彼をかばう為に美智子妃の

せいにしたという・・・・

 

戦後の「皇室」におけるキリスト教とのかかわりを簡単に述べました。

 

2013年、式年遷宮にわいた伊勢神宮。テレビでも大々的に中継され

ひときわ注目を浴びたものでした。

2014年、高円宮家の典子女王が出雲大社に縁付く事になり、日本中が

何となく嬉しい気持ちになりました。

若い人たちが神社に足を運ぶようになり、「パワースポット」ブームはまだ終わっていません。

だけどこれが50年以上前だったら、果たしてこんな風に好意的に受け取られたでしょうか。

皇室を祀りあげて軍国日本に逆戻り」とか叩かれていたんではないかと。

つまり、キリスト教的思想を持った正田美智子嬢の入内は時代が要請し

生みだしたものと言えるでしょう。(要は流行・・・・?

 

 

 

 

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両陛下とキリスト教  1

2014-08-27 08:10:00 | 日本人なら絶対に知っておきたい皇室

 「陛下とて人間ですから・・・・」という言葉が頭に響く今日このごろです。

 さて・・・今回のテーマは「両陛下とキリスト教」です。

私、高校に入るまで「プロテスタント」と「カトリック」の違いがわかりませんでした。

私が出た尚絅女学院はプロテスタントで、今風に言えばミス・ブゼルという人が

「花子とアン」のミス・ブラックバーンのような考えで建てた女学校です。

公立高校と比べて、始業時間が早くて・・・それは毎日礼拝があるから。

授業の始まりと終わりの鐘も讃美歌で、終礼の時も讃美歌を歌ってお祈りしての生活。

入学したての頃は聖書を読んでも全く意味がわからなくて

遠藤周作「イエスの生涯」を担任が勧めてくれて、それでキリスト教に触れました。

3年の三学期最初の礼拝は全校生徒の前で3年生の各クラスが礼拝を担当するのです。

歌ったりお祈りしたり、そしてお説教も。

そこで、私が代表に選ばれて「ゲッセマネの園」について話をしました

あんまり覚えていないけど、要はなぜイエスはゲッセマネの園で怯えつつも最後は

「御心のままに」と言ったのか・・・・というような論文で。

先生方には好評だった記憶があります。

クリスマスは終業式でハレルヤを歌って終わり。

仙台はクリスチャンが多いので、どっぷりとキリスト教に浸かってもいいわけで。

そんな私達でしたが、ちょこっと不満が。

それは近くにカトリックのドミニコ学園というのがあって、中学の同級生が通っていたんです。

その友人が羨ましくて。

なぜって・・・・・お休みが多いから キリスト教の色々な行事がある度に休み。

可愛いロザリオを持ってるし、先生は「メール」と呼ばれてグレーの修道服を着てたし。

何となく「これぞミッションスクール」って感じで。

そうはいっても、中学の礼拝堂は大昔の木造の素敵な建物だったので、学校そのものが

嫌ってわけじゃなかったですけどねーー

何でも形から入る私的には、やっぱり修道服とロザリオがいい・・・と本気で思っていた

時期もあったのです。

 

もう一つ。

私は小さい頃「大草原の小さな家」というドラマが大好きでした。

これはマイケル・ランドンという俳優が企画・脚本・主演をしていたドラマで

全ての話が「キリスト教的教義」に満ち溢れています。

意地悪なオルソン夫人やネリーに苛められつつも、負けないローラとか。

目が見えなくなっても頑張って先生になるメアリーとか。

この物語を貫いているのは「」と「許し」です。

何度も訪れる災害や事故、それを「神が与えた試練」だと思って、どう乗り越えるのか

その後に何があるのか・・というようなことが常に語られていたと思います。

私はマイケル・ランドンのファンでしたが、実際の彼が幼少時にひどい体験をしていたこと

自身は3度も結婚している事をしってショックを受けました

清く正しい人生を送って来たわけじゃない彼が、あのように「清廉潔白」そのものの

物語を作った・・・そこには彼の「理想」が込められていたんだろうと。

理想と現実とはここまでかい離しているんだと。

 

長々前置きをしましたが、要するに、クリスチャンでもなくキリスト教に詳しくない私が

「両陛下とキリスト教」を語る事は、非常におこがましいよねーーという話。

でも、そのおこがましさを超えて「素人」として意見を言わせて頂きたいのです。

これが専門家による専門的な話だったら、一般庶民はつまらないし、身近な問題として

捉える事が出来ないと思います。

印象で物事をはかる私達庶民にとって、キリスト教とはどんな「印象」を持っているのか

そして、両陛下とキリスト教がなぜに関係があるのか語ってみたいと思います。

鬼塚英昭箸の「天皇とロザリオ」を読むべきってのはわかってますが、高いのよーー

読む時間もあまりないし。だいたいおバカな私に読み切れると思う?

なので独断と偏見です)

 

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大和悠河の華麗なる独身生活

2014-08-27 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

 今度は礼文島 50年に一度の豪雨で土砂災害。

礼文島といえば、はるか昔、浩宮が近くまで行って

礼文島は弟に任せて」と言ったんでした。

「礼宮文仁」と同じ名前の島だから・・・・・・

その島が、考えられない災害に見舞われてしまったという事です。

たんなる災害ではありません。

今回の雨は本当にピンポイントで振っているんですもの。

アイス・バケツチャレンジとかいうものが流行っているようですが

私は賛成できないなあ

これで「ALS」という病気を知り、理解し、寄付を・・・という流れなんでしょうけど

そんな事しなくても、「僕がいた時間」というドラマで十分認知されたと思いますし。

「強制ではない」と言いながら「断りづらい雰囲気」があるのも事実です。

日本人は特にそういう「空気」に弱いし。

やりたい人はやれば?でも指名するのはやめた方がいいんじゃない?

何でもアメリカ方式が正しいとは限りません。

アメリカでは黒人の少年が警官に射殺されたという事で大騒ぎになり

葬儀には何千人もが参加。

それはいい事なんだけど、マイノリティは黒人だけじゃないし、ヒスパニックだって

アジアだっているわけで。

二言目には「黒人差別」を言い立てる社会もどうかと。

25日の「人生が変わる一分間の深いいい話」を見ました。

独身貴族元宝塚女優Yの華麗なる生活って・・・・Yって誰だ?と思ってしまい。

まさか「大和悠河」だったなんて。

しかも。彼女、月の半分を帝国ホテルで暮らしてる?

そんな人・・・帝国ホテルに住み込んでた山田五十鈴しかしりませんわ

それとほぼ同レベルなわけ?

片手じゃ収まらない部屋代は誰が・・・・・・・って「おばさま」か?

 

お弁当チーム」「お洗濯チーム」ってまんまファンクラブ

それって報酬なしだよね?

お付の人も無料奉仕か?

5日あれば海外に飛ぶ・・・・というのはジェンヌさんはよくやる事なので不思議では

ありません。

舞台終わってささーーっと飛行機に乗るなんて話はマリコさんとあやちゃんもやってた。

でも、ザルツブルクで一人シャンパンとオペラ鑑賞。

テレビに映らない誰かが一緒ならわかるけど、本当に一人だったら・・・・ちょっとかわいそう。

っていうか、外国人的には「なんだ?」状態なんじゃ?

「おひとりさま」が一般的になりつつある日本とは違い、ヨーロッパなどでは

パートナーがいないと「男の人を見つけたいのか?」と思われてしまうからね。

 

それにしてもっ

今もってすごいファンクラブ

あの呪文のような掛け声ーーすっかりハマってしまい・・・・姫と真似しちゃったよ。

(最近の私と姫は、あまりに暑いので二人で「♪バートイシュルの夏は暑い 今年は特別 ♪」

と歌い、私がゾフィの役で姫がヘレネーでお芝居ごっこをやってます

また、先日は柚希礼音の退団記者会見を見て二人で泣いちゃった・・・

まったくアホな親子で)

男役がスカートはいてもファンの心は変わらないのか・・・なんとありがたいことか。

沢山貰うプレゼントのお返しが温泉まんじゅうとチョコ、それにうちわってのもなんだか

いやいや、ファンクラブ運営もしっかり収入になるんだろうなあ。

ヅカファンからしたら当たり前の光景だけど、一般的にはありえないだろうなあと思います。

なんせ皇族よりかしずかれてる生活よっ

(紀子様なんてお弁当は手作りだよーー 高級なプレゼントは受け取れないし)

憧れのセレブの生活がそこにはあるわ

本当にいいなあと思いました。

それにしても、タニちゃん、相変わらずグラマーね。

あの胸を燕尾服の下に隠していたとはっ 宝塚の衣装部さんってすごい。

 

 

 

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今時の女の子に読ませたい昭和の少女漫画18

2014-08-26 07:00:00 | 昭和の少女漫画

 今回は山岸凉子です

とはいっても「日出処の天子」ではないんです。もっと前の作品を・・・・

 「ティンカーベル」(1973年 デラックスマーガレット)

登場人物・・・ダフニー

        ローレン

        ローレンの兄

ストーリー・・・家族の中で一人だけ綺麗に生まれなかったダフニーは

      その事がトラウマとなり、幻の「ティンカーベル」を友人にし、誰にも

       心を開かなかった。

      16歳になった時、試験のノートを見せて貰いたいだけに近づいてきた

      ローレンの家に招かれるが、ローレンの兄に遭遇し、世界が変わっていく。

 

山岸涼子という人は人の心理・・・深窓心理に詳しい人ですよね。

女の子が自分のコンプレックスから目をそらすために作り出した友達

「ティンク」

一生、彼女としか付き合わないと決めていたのに恋に落ちる

恋に落ちた事にティンクは怒っているのではないかとびくびくしたり。

事実、学校が火事になり、助けようとするローレンの兄をティンクは誘いだし

結果的にはダフニーの為に助けるのですが

コンプレックスを持った女の子が現実を知って、一人の女性になっていく中間を

見事に描きだしています。

 

 「クリスマス」(1976年 プリンセス)

登場人物・・・ジョルジュ

        ミス・スック

ストーリー・・・7歳のジョルジュは、両親の離婚によって親戚をたらいまわしにされた

        あげく、フォーク家に引き取られる。

        そこには長女のミス・スックがいたのだが、生来引っ込み思案で人見知りが

        激しい彼女はジョルジュと一緒にいつも台所で過ごしていた。

        二人の忘れられない思い出。それはクリスマス。

        なけなしのお金でツリーを買い、ケーキを作る材料を集め、二人でケーキを

       作って世界中に送るのだった。

 

山岸作品の中で私が号泣した作品。それは「クリスマス」と「鬼」の2作品だけです。

もう・・・ミス・スックとジョルジュのつましい生活のなんと幸せな事か。

そしてその幸せがあっという間に終わってしまう悲しさで、胸が締め付けられるのでした。

 

 「シュリンクスパーン」(1976年 プリンセス)

登場人物・・オシアン

       シュリンクス

 

ストーリー・・・駆け出しの作家、オシアンはネタ切れに苦しみ、逃げ出すように

        叔父から受け継いだ屋敷へ逃げ込む。

        叔父の遺言は「パーンを一匹飼育する事」

        パーンとは牧神の事。

        オシアンは屋敷で不思議な少年と出会う。彼は自分を「パーン」と名乗った。

       「パーンでもシュリンクスっていうんだ」と。

       それから餌付けをするように彼と距離が近くなっていくオシアン。

       しかし、ある日、シュリンクスは死にそうに・・・・

 

男の子だと思っていたら・・・のオチがとても素敵なラブストーリー(?)です。 

 「メタモルフォシス伝

(1976年 花とゆめ)

登場人物・・・蘇我要(表紙左)

        久美(表紙右)

ストーリー・・・名だたる進学校に突如転校してきた蘇我要。

        それまで誰もが「受験」の事しか頭になかったのに、彼の登場で

        過去や現在や未来に展望が見えてくると言う話。

        思春期の少年たちが「何の為に勉強をするのか」「誰の為に大学に入るのか」

       「自分がやりたい事は何か」といつの間にか自発的に考えているという

       非常に教育的なお話。

 

コミックスのわきには「涼子のワンポイントゼミ」というのがあって

公式とか英語の熟語などが書かれています。

こういうの、本当に苦手だったのよね・・・・私

読みながら「私、久美じゃなくてよかった」と思いつつ、ほんとは勉強しなくちゃ

いけないのに漫画を読みふけっている自分を思い出します。

 

 「スピンクス」(1979年 花とゆめ)

登場人物・・・・アースキン

         スピンクス

         ブロンクス先生

ストーリー・・・アースキンの住む迷宮にはスピンクスがいる。

        彼女が「朝に四足昼に二本足夜に三本足になるのはなーんだ」と質問し

       答えられなかったら食べられてしまう。やっとの思いで

       「人間」と答える。

       スピンクスはつまらなそうに彼の回りを動き、彼を支配しようとする・・・・

 

最初、読んでいて何の話かさっぱりわかりませんでした。

空想の世界なの?それともSF?理解するのに3回くらい読み直ししたかも。

でも今思えば、すごい作品です。

精神医学にここまで突っ込んだ作品はないんじゃないでしょうか?

見事な出来だなあと。

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韓国史劇風小説「天皇の母」163(取り込まれたフィクション)

2014-08-25 07:00:00 | 小説「天皇の母」161-

最初は沈黙があたりを支配していた。

部屋の中はエアコンが効いているのに寒くて

殺風景な家具が冷たく思えて。

久しぶりに夫に会ったというのに笑顔を見せるでもなく

食事の間もずっと黙っていたマサコ。

時折、妹たちとこそこそ喋る以外は完全に無視をする。

日本の皇太子にこのような態度が出来る女性は

マサコだけだろう。

そして今、二人きりで部屋にいる。

皇太子はまず「元気そうでよかった」と言った。

みんな心配しているよ

それに対して、マサコは「うそつき」と返した。

うそつき。うそつき。うそつき。うそつき。うそつき。うそつき・・・・・」

呪文のように繰り返されるその言葉に皇太子は思わず体をひっこめる。

「うそつき・・・?って・・・・」

だってそうじゃない。何でも全部うそつき。

約束が違うじゃない。そう、約束が違う。違う。違う。違う!」

マサコ」

外国旅行させてくれるって言ったでしょう?

私、外務省に勤めて楽しかったのよ。お父様もいるし外国にいけるし。

英語だって喋れるし、色々な特権があったんだわ。誰だって外務省に勤めていると

いえば驚くし、態度が変わるし。そういう世界だったのよ。

なのに、無理やり皇太子妃になれって言ったんじゃない。

皇太子妃になっても外務省にいた時と同じ事させてくれるって言ったよね?

そう言わなかった?マサコさんの事は僕が全力でお守りするって

言ったわよね?言ったわよね?言ったわよね?」

・・・・・マサコ

皇太子はうろたえてちょっと震えた。

目の前の妻が別人に見えたのだ。

なのに何よ。結婚して10年。何回、海外に行けた?

中近東じゃ途中で帰されるし、アイコが生まれるまでは一切行けなかったし。

海外に行けると思えばこそ、嫌いな祭祀だって公務だって我慢してやってきたのに

ありがとうの一言もなくて、次から次へとあれもやれこれもやれって。

何なの?全然約束と違うじゃない。

私はハーバードを出ているの。外務省出身なの。黙って外務省に勤めていたら

いずれは出世して外務次官にだってなれたかもしれないのよ。

なのに、両陛下も宮内庁も口を開けば「子供」を産めって、そればっかりじゃない。

私だってもっと海外に行かせてくれたら、もっと自由にどこにでも行かせてくれたら

子供の事だって真剣に考えたわよ。

なのに日本の狭くて古くて意地悪な人達の中で、我慢ばかりさせられて、したくもない

公務をさせられて、産みたくもない子供を産まされて。

英語だってね。もうどれくらい喋ってないかわかる?

あなたの宮内庁が私に英語で喋るなと言うからよ。

外国の要人が来ても英語で話しかけるな。通訳がいるんだからって。

しかも、お天気と芸術の話しかするなって。私をなんだと思っているのよ。

子供なんかほしくなかったのに、産め産めって。産んだらうんだで女だから

次は男を産めって。私をなんだと思っているの。この嘘つき。嘘つき。

大嘘つき」

マサコの頬をポロポロと大粒の涙が零れ落ちた。

顔がぐしゃぐしゃになってもマサコは泣き続けた。

外務省にさえいたらこんな思いはしなかったのに。

こんな・・・・こんな侮辱、受けなかったのに。もっと幸せだったのに」

皇太子は呆然とマサコを見た。

それから自らも大粒の涙をこぼし始めた。

ごめんなさい。マサコ。君がそんなに傷ついていたなんて

時折しゃくりあげるマサコと、泣き声の皇太子の声は、まるで

何かにとりつかれているようだった。

ごめんなさい。本当にごめんね。僕が皇太子なばっかりにこんな目にあわせて

あなたなんか学歴もないし、背も低いし、皇太子ってだけじゃないの。

私以外の誰が結婚してくれたと思うの」

うんうん。その通りだ。マサコの言う通りだ

なのに何で私を大事にしないのよ。10年もこんな目に合わせて

「本当にすまないと思ってる。元々皇室育ちの僕には一般から入った君を

理解することが出来なかったのかも。弟の所がすんなりやっていたから」

あっちは好きで結婚したんじゃない。しかも学生結婚でしょ。貧乏育ちだから

欲がないのよ。おいしいものを食べたいとか思わないんだわ。

私の一番嫌いな人種よ。そんなのがいつもそばにいるなんて耐えられない

わかったよ。アキシノノミヤ家とは金輪際仲良くしないから

両陛下だってすかした顔しちゃって」

すか・・?」

人を馬鹿にしてるっていうのよ。何でもかんでも宮内庁の言いなりで

私がせっかくアイコの教育の為に公園デビューしただけなのに、

ぐずぐずと。言いたい事があるなら直接言えばいいじゃない。

なのに遠回しに、何となくみたいな雰囲気で。

そういうの嫌いなの。大嫌い」

うんうん。その通りだ」

マサコの怒りがおさまるようにしたい。けれど、皇太子はどうしても彼女に

言わなくてはならない事があった。

恐る恐る口を開く。

今回のヨーロッパ歴訪は一人で行かなくちゃいけないんだよ

「何ですって?」

マサコは皇太子を睨み付け、思わず立ち上がった。

何で?何でよ」

だって君はこんな状態だから。相手国に迷惑はかけられないから」

迷惑ってなによ。私が最初から行かないという方向で考えていたんじゃないの?」

だってそれは」

私、行くわよ。ヨーロッパには行くもの」

マサコ。今回、一人で行くというのは最初から決まっていた事じゃないよ。

ぎりぎりまで二人で行けるかどうか宮内庁は検討していたんだよ。

でも、君の状態では公式行事には出られないだろう?晩さん会とか会見とか

普通に出来る?」

「出ないもの。私だけ別行動でいいもの

そういうわけにはいかないよ。皇族の外国行きというのは相手国からの

招きがあって出来るものだし、社交辞令とか・・・」

私が礼儀知らずだっていうの?」

そうじゃないよ。そうじゃないけど、今回は荷が重いだろうと」

じゃあ、次はいつ行けるの?外国にいつ行けるの」

それは・・・わからないけど

あなた一人でいい思いをするんでしょ?私を日本に残して。こんな牢獄みたいな

場所に残して。それでも夫なの?そもそも一人で行くって決めた宮内庁って

何様よ。なんのつもり?私達より偉いわけ?」

そう言われてみると皇太子ははたと答えられなくなった。

今まで「公務」というのは宮内庁が決めて、その通りに動くものだと教えられていた。

そもそも自分の周りにいるのは全員「宮内庁職員」なのだから。

下手に逆らったりして困らせたりしてはいけないと教えられてきた。

でも、マサコの言う通り、よくよく考えたらおかしいのではないか。

「皇室」の長は天皇である。そして皇太子は後に天皇になる人間だ。

さすがの宮内庁も天皇の意志を無視するわけにはいかない。

「思し召し」として宮内庁に意志を表明したら、たいていはそうなる。

では東宮はどうなのだろう?

今まで、あまり考えた事がなかったけれど、そもそもマサコの怒りの根源は

「思い通りにならないこと」なのではないか。

目の前のマサコは怒りを抑えられないようだった。

ぎゅっと握りしめた両手が真っ白になっているし、始終、ソファの皮をひっかいている。

時々、ソファをばんばん叩くのだが、これがもし机だったら大きな音がするだろう。

自分だけいい思いをして。ずるいずるい・・・ずるい・・・」

わあっとマサコは声を上げた。いわゆる「号泣」状態だ。

皇太子はどうしていいかわからず固まってしまった。

「マサコ、いい加減にしないか」

ドアがいきなり開いて、入って来たのはヒサシだった。

皇太子殿下が困っておられる。それが皇太子妃のとる態度なのか

父の言葉にマサコはびくっとなって泣くのをやめた。

けれど、怒りの目は収まらない。

お父様の言う通りにしたからこうなったのよ。お父様のせいよ。

お父様が悪い」

マサコは突然わめきだし、父親に突っかかっていく。

ちょっと、まあちゃん!」

慌ててユミコが止めに入る。びっくりしてかけつけた妹達も姉の様子に

ただならぬ空気を察して、皇太子をソファから立たせた。

ヒサシは娘の頬をばしっと叩いた。

そのぱしっという乾いた音と一緒に時間が止まったかのようだった。

マサコは呆然自失で立ちつくし、赤くなった頬を抑えている。

ユミコは「あなた、ひどい」と言いながらマサコを抱き寄せる。

マサコを部屋へ連れて行きなさい」

ヒサシは低い声で言った。

回りは逆らえなかった。

ユミコに付き添われてマサコは部屋を出ていく。妹達もそれに従った。

いや、お見苦しい所をお見せしましたな

ヒサシは悪びれもせず言って、皇太子に座るように促した。

皇太子は小さな子供のように椅子に座り、うなだれた。

お許し下さい。娘は情緒不安定なのです」

ええ・・全部、僕が悪いんです」

「いやいやとんでもない。皇太子殿下は何も悪くない。悪いのは娘ですよ。

あのようにわがままな娘に育ってしまって面目ありませんな」

・・・・・」

しかし。このまま東宮御所に帰っても結果は同じなのではありませんか?」

え?」

皇太子は何を言っているのかわからず、きょとんとした顔でヒサシを見た。

マサコが申した通り、宮内庁が皇族の上にいるようでは殿下の権威が傷つけられると

申しあげているのです。殿下はもう40も超えて立派な大人。

いつでも即位出来る程のお力をお持ちです。

なのに、いつまでも宮内庁のいいなりでは。

いや宮内庁というより両陛下のいいなりでは

殿下御自身、面白くないのではありませんか?」

ええ・・・まあ。でも僕はこの通りの人間ですから。両陛下のおっしゃる事には・・・」

弟君は」

ヒサシはにやりと笑った。

弟君はいくつ総裁職を引き受けておられましたかな

さあ・・・10くらいかな」

そう。10以上名誉総裁職を引き受け、しかも皇室会議予備委員でいらっしゃる。

しかし殿下は赤十字だけでしたな。予備議員選挙にも落ちた・・・・」

皇太子は言葉が出なかった。体中のプライドがズタズタに切り裂かれていくような

恐ろしさと痛みと苦しみが襲ってくる。

なぜそんな事になっているかご存知ですか

僕はいずれ天皇になる身ですから、別に総裁職は・・・・」

「陛下が今日明日中に亡くなられるというならそれはそうでしょうが

ヒサシの言葉はぬめっている。ぬめぬめしたヘビのように体を締め付けてくる。

皇室会議予備議員選挙に落ちたという事は、

それだけあてにされていないという事です。

総裁職を沢山引き受けているアキシノノミヤは

国民と接する時間も多く、

それだけいい印象を残すでしょう。

しかし、皇太子である殿下はなかなか人となりが

見えない。

このままではアキシノノミヤを皇太子にしようという動きが出るかもしれません」

そんな事はありませんよ

皇太子は弱弱しく言った。

「なぜそう言い切れるのですか?先帝の時にも弟のチチブノミヤを

皇位につけようという動きがあった事、御存じでしょう?

あの時の先帝には男子の世継ぎがいなかった。

今の殿下と同じです。

男系男子の伝統がある限り、殿下のお子であるアイコ内親王は

皇太子になれませんし、天皇にもなれません。それでいいのですか

いや・・・それは」

問題の核心にきて、皇太子はうろたえた。

自分でもアイコの処遇についてはわからなかった。

一人の内親王として幸せに育って欲しい。出来るなら身の丈にあった生活を・・・と望む。

けれど、この義父はそれではアイコは幸せになれないというのだ。

東宮家のお子なのに女というだけで弟君の後ろを歩くような事になってもいいのですか。

殿下御存命中はそのような事はないでしょうが・・失礼ながら順番からいえば

殿下亡きあと、残されたマサコと内親王がどうなるか。皇居に住む事も出来ず

古い大宮御所の中に閉じ込められるんですよ。

皇位継承権を持たない内親王とその母がどうなっても宮内庁的には困らないでしょう。

世の中はすっかりマサコとアイコを忘れるでしょうね」

そんな・・・・」

私はそれを考えると悲しくてね。死ぬに死ねない気持ちですよ。せめて生きている

間に娘と孫の行く末をはっきりとさせておきたい。それが正直な気持ちです。

殿下は違いますか」

僕だって同じ気持ちです」

宮内庁は殿下とマサコを離婚させたがっていますね

え?・・・・ええ・・・・」

皇太子はなんと答えたらいいのかわからなかった。

離婚したがっているのはマサコの方だというのが宮内庁の見解の筈だが

今のヒサシの言葉で、むしろ宮内庁が必死にマサコを皇室から追い出そうと

しているのではないかと思われた。

そんな事させません。絶対に」

しかし、マサコが今の状態では東宮御所に帰っても同じです。

また同じことをしでかすでしょう。今度こんな事をしたら本当に・・・・

ではどうしたら」

殿下にもう少し権力と言うものがあれば

権力

そう。権力です。あなたは皇太子。やがて天皇になるのです。天皇というのは

この日本の中でもっとも権威ある立場。しかしそれだけではいけません。

権威だけでは今回のように、本人の意思に反して公務を宮内庁が決めてしまう

という事になるのです。誰がどこに行くか、ご自分で決められる立場にならねば。

そうでしょう?」

ええ・・・ええ。本当にそうですね

皇太子は大きくうなずいた。

宮内庁は殿下を一人前の男として扱っていないのです。そんな事が許されますか。

あなたは皇太子殿下ですよ。将来の天皇ですよ。

殿下はすでに家庭を構えて主でいらっしゃる。なのに、いつまでも子供のように

扱われていいわけがない。無論、宮内庁にそうさせているのは両陛下でしょう。

両陛下にとって殿下はいつまでも幼きわが子。

殿下、それでよろしいのですか?」

いいえ」

だったら私と考えましょう。私にとって殿下は大切な婿。敬愛の対象です。

娘よりも大切な存在なのです。私が殿下にして差し上げられるのは、東宮の長として

そして未来の陛下としてのゆるぎない地位を作って差し上げること」

ヒサシの声は小さくなったり、時に大きくなったり。そのトーンが変わるたびに

皇太子は頷き、「はい」と答え、みるみるうちに表情が明るくなる。

お義父さん・・・と呼んで構いませんか」

ええ。勿論です。私もナルヒト殿と呼んで構いませんかな

はい。名前で呼ばれると嬉しいです」

ではまず・・・・・・」

その夜、深夜まで皇太子とヒサシの話し合いは続いていた。

蚊帳の外に置かれたマサコが憐れでもあった。

 

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皇室ウイークリー

2014-08-24 07:00:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

8月15日・・・両陛下 → 全国戦没者者追悼式

                地方行啓について説明を受ける

      天皇陛下 → 通常業務

8月18日・・・天皇陛下 → 赴任大使に会う

         両陛下 → 赴任大使夫妻に会う

8月19日・・・天皇陛下 → 赴任大使に会う

         両陛下 → 赴任大使夫妻に会う

8月21日・・・両陛下 → 帰朝大使夫妻らとお茶

                昭和天皇実録奉呈

                地方行啓について説明を受ける

 

皇太子殿下

8月20日・・・人事異動者に会釈

        赴任大使に会う

8月21日・・・「ガウディ×井上雄彦展」鑑賞

 21日、皇太子一家は皇居に呼ばれたようです。

  昼食を共にされた・・という皇室記者のツイッターが

  一体、何の為に? 「静養を中止するように」と説得されたのではないかと

  言われてますが

  本当にそうなのか?と。

  とにかく東宮家はイヤイヤ中止したんだろうなと思います。

 それにしても、那須の静養期間は13日間に及ぶ予定だったという事。

 22日から9月3日まで。どう考えても異様な長さです。

  お金持ちが避暑地で一ヶ月過ごすというのとは意味が違うこと、まだわかって

  いないんです。

  かつて昭和天皇は那須に2か月滞在していました。

  公務は那須で・・・という事も多かったです。

  今上のように周囲の農家を訪問するという事もなく、ほとんどを研究に使っていたと

  記憶しています。

 休みすぎだなんて思った事もありませんでした。

 今、東宮家が半月静養する事にこんなに反発が起こる・・・その理由を

  他ならぬ東宮家と両陛下は知っているんでしょうか

 

 16日、京王プラザで行われた対馬丸を慰霊する会合に秋篠宮家が

  参加した事は伝えました。

  その時、先帝や今上・皇族などがこの対馬丸関係に関わってきたという

  歴代の写真が展示されていたそうです。

  悠仁殿下は、小さい頃の皇太子の写真をみて「これでしょ(秋篠宮殿下でしょ)」と

  おっしゃり、宮様に「これはおじさん」と言われたとか。

  また、成長していく秋篠宮殿下の写真に「大きくなってる!」とお父様を見上げる

  そぶりもなさったとか。

 浩宮は確かに礼宮と顔が似ている事もあったかもな・・・・

   もし、皇太子が「いい伯父様」だったら、こんな勘違いも微笑ましいエピソードなのに

  今は「悠さまーー違うわよーー」と言いたくなってしまう

  でも小さい頃から浩宮はこうやって公務を果たして来たという事実があるのです。

  なのに、いまだに娘を沖縄豆記者にすら合わせようともしない。

  対馬丸?なんでしたっけ?それ・・・状態。

  三つ子の魂百までは嘘だったのか? 母親として絶望的な気持ちになりますよね。

  その子がよくなるか悪くなるか、資質が全てで教育は関係ないとでもいう感じ。

  皇太子を見ていると、母の愛も教育もむなしく見えてしまいます。

 

 

 

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立場を利用して片手落ちばっかりっ(怒)

2014-08-23 07:00:00 | つれづれ日記

 九州から北海道まで大雨。広島はピンポイントで豪雨。

なぜか雨が降らない東京と千葉。

そりゃあ神様も怒るよね。

 橋本聖子が高橋大輔に「無理チュー」その後の展開 

 8月20日発売の週刊文春に写真と記事が載る。

   セクハラではないかとの記事。

 橋本事務所 「キスを強要した事実はありません

   高橋のマネジメント会社 「スケート界では健闘をたたえて、

                           ハグやキスをすることはよくある

  この時点で力関係がわかってしまってます。

 スケート協会副会長・鈴木恵一氏

  「セクハラではない。男だから」

 高橋大輔記者会見

  「私事で関係者やファンの方々にご迷惑や心配をおかけし、申し訳ありませんでした

  「最後の最後でお酒が入り、はしゃぎすぎてしまった。もう少し考えて行動しないといけないと、

   反省しています」

  「自分ではパワハラ、セクハラは一切ないと思っている。橋本会長はいつも選手を思ってくれ、

   叱咤激励してくれている」

 橋本聖子氏、過労を理由に入院。

 竹田JOC会長

  「ソチ・オリンピック大会中の選手村での打ち上げにおいて、橋本団長の行動について

  報道がなされています。本会として改めて関係者より各々の状況を確認し報告を受けました

 「橋本常務理事からは、昨日、南京から帰国した私に、

  お騒がせしたことのお詫びと反省している旨の連絡をいただきました。

  また、他の関係者からも直接事情を聞きました。総合的に判断した結果、

  これ以上本件を問題にすることは考えておりません

 「JOCとしては、今後こうした場面においても誤解を招くようなことがないよう関係者に注

  意を喚起するとともに、皆様からの信頼に応えられるよう、より一層尽力してまいります」

 そして全ては闇に葬られる・・・・・・

  国民をばかにしているのか、JOCと橋本聖子はっ

  国民はもう騙されません。

  その証拠に騒動はおさまらないでしょ。

 そもそもキスをしたのは橋本氏なのに、何でデーが謝らないといけないのよ。

  彼が強要したわけじゃないのに。

  それでも「男が謝る」のが当然・・・という雰囲気。

  我が日本は男尊女卑のひどい国なんじゃなかったっけ?塩村議員

 塩村氏は、それこそ聞こえたかか聞こえないくらいの声を聴きとって

  勝手に「セクハラ」と解釈して涙を見せて大勝利

  マスコミは塩村上げに必死になり、とうとう「容疑者」と思われる議員に頭を下げさせた。

  それでもまだぐずぐず言ってたあの件は?

  それに比べて、竹田会長の幕引きの早い事。早すぎる事。

  こっちは証拠写真まであるのに・・・・・

  権威をかさにきてやりたい放題じゃないの。橋本聖子

  過労で入院するようなタイプですか? あれだけ無理無理キスしておいて。

 高橋大輔はね、怪我してたの。それでも頑張って滑ったわけ。

  本人の責任でもないのに佐村河内事件があって動揺もしたでしょうし。

  正直、テンション下がりまくりの沈んだ状態だったと思います。

  打ち上げだって本当は出たくなかったかも・・・・・

  会長なら、そういう選手のメンタリティに配慮して元気づけるのが筋じゃないの?

  自分の欲望をむきだしにするなんて許されることじゃありませんって。

  人のいい高橋は結局、自分が加害者風に謝るしかなかったじゃありませんか。

  今後、あの「世界一のステップ」が曇ったら橋本のせいだから。

 世界中でこのニュースは配信されちゃいました。

  という事は、世界中の高橋ファンを激怒させたことになるんですよーー

  もう二度と海外に行けないかも。

 まったく、あっちもこっちも片手落ちばっかり。情けない国です。

ごめんねーーまた「蘭陵王」の話なんですけど。

勿体ないから一日一話ずつ見て、なかなか進まないのですが

この中に「なるほど」というストーリーが。

 蘭陵王は斉の武将。皇帝の甥。皇太子のいとこ。

 皇太子は実績がないのにプライドが高く、威張りん坊で無知。

  皇帝が蘭陵王ばかりを褒めるので彼を憎んでいる。

 蘭陵王自身に野心はなく、皇太子を輔佐し一人の「親王」として生きて行こうとしている。

 皇帝は皇太子の即位に疑問を持ち始め、側近に「蘭陵王」と皇太子とどちらを皇帝に

  すべきかと問う。

 側近は元々蘭陵王派ではあるものの、「次期皇帝には皇太子がふさわしい」と答える。

  「平和な時なら蘭陵王は名君になれるけれど、乱世では人情に厚い事があだとなる。

  何よりも皇帝陛下、ご自身が後継ぎを皇太子にしたいと考えているのでは?」

  皇帝は黙ってしまう。

  結果的には「次期は皇太子」と決め、しかし疑った皇太子によって殺されてしまう。

 「皇帝陛下といえども人の親だから」

 私の言いたい事、わかりますか?

  バカでプライドが高いだけの皇太子を、それでも「息子だから」という理由で

  間違っているかもしれないと思いつつも次期指名してしまう。

  まさに「皇帝といえども人の親」

  じゃあ、なぜ日々、蘭陵王を褒め称え「見習え」と皇太子に言い続けてきたか。

 「どんなに蘭陵王が立派な人物であっても、皇帝陛下から見たら臣下にすぎない」から。

 深い愛情をかけておきながら皇帝は皇太子に殺され、結果的に蘭陵王は

 「危険人物」になって滅ぼされてしまう。

  こういう話はどこの国にも、どんな時代にもよくある。

 まるっきりの第三者や後々の人は「なんであんな人を皇位につけたのか」と思うでしょう。

 最終的に斉という国自体が亡びるわけだし。

 だけど、皇帝も悪気があって皇太子を指名したわけではない。

  長幼の序を破る事への恐怖

 がそこにあったのだと思います。

 本当に怖いけれど歴史の歯車の中で、陛下が皇太子を「廃する」事が出来ないのは

  必然なのかもしれません。

  皇太子が即位した後にやってくるもの。それは「滅び」以外の何物でもありません。

  1000年前や2000年前と違って21世紀の今、私達は先を予測できるのです。

  そうはいっても運命までは変えられるとは思いませんが。

  それでも抑止力にはなりはしないかと、少しの期待を込めて書いているのですが。

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