ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

ALL THAT ZZJA ALL THAT ZZKA

2023-09-26 07:05:00 | ヅカOG その他舞台

 23日に日本青年館で観劇しました。

この日は、阪神とヤクルトの試合で、それはまあ人が多かったこと。トラトラトラですよ。うるさいな~~と思いつつ。

 ALL THAT ZZJA ALL THAT ZZKA 

出演者・・・真琴つばさ  寺井尚子(バイオリニスト)

      姿月あさと  北島直樹(ピアノ)

      湖月わたる  仲石祐介(ベース)

      風花舞    荒山諒(ドラム)

      彩乃かなみ

      天寿光希

      晴音アキ

      加賀谷真聡

      高橋伊久磨

ここでは間に入って写真を撮って貰えました。

タイトル、なんて読むと思いますか?

ズージャガ」なんです。つまり「ジャズ」を逆さに読んでる。

ジャズ界では何でも逆さに読むという伝統があったらしいです。

企画・原案はバイオリニストの寺井尚子氏で、彼女はジャズバイオリニスト。

今年はジャズが日本で最初に演奏されてから100年。その先駆けとなった人が宝塚オーケストラにいた人という事にちなみ、「ジャズと宝塚のコラボ」を思いついたらしい。

しかし、実は生観劇した事なく「テレビのみ」で、正直話の中で、「この人、ここにいるOGがどんだけ偉大かわかってないよね」と思いながら見てました。

個人的にはジャズは好きじゃないんですよ。

かつて月組で「ジャズマニア」があり、雪組では「LETS JAZZ」もあり、最近では月組の「フルスイング」もありますが、やっぱり苦手だなあ~~と思いつつ見る事が多い。

レビューとジャズってなかなか難しいんだなと思ってました。

けれど、我が家の姫が天寿光希が出るから見たいと言ってチケットをとってくれたので、一緒に見る事にしたのです。

 

曲名をさらっと見ても、うーん・・・って感じでわからん!と思っていたんですけど。

1 Strangers In The Night

2 It Don't Mean A Thing もう聞きなれた曲でほっつ。とくにこの2曲目は、「ジャズマニア」の月組が延々と頭の中で回転しておりました。

3 ALL THAT JAZZ  これは湖月さんが「シカゴ」で主演したということで。

みなさん、ゴールドと黒を基調とした衣装を着ており、かなりジェンダーレスになっておりまして。

特に湖月わたると姿月あさとがかっこよく踊ってくれたりして、ファンとしてはきゃあって所ですよね。

何より真琴つばさと姿月あさとと風花舞の並びがね、懐かしくて。

寺井さんも、過去のビデオ見てから出演してくれたら、きっと、この並びがどんな感慨を産むかって事をわかって貰えたはずなんですよ。

真琴と風花のデュエットも見る事が出来、でも最後、真琴つばさは風花のドレスを踏んでしまったそうで、袖に引っ込むなり、風花が「まーたドレス踏まれちゃった」と笑ったそうで。前回は投げキッス、今回はお辞儀で返して貰ってます。

姿月あさとがね、声はしわがれちゃって、やせ細ってしまって本当に心配なんですけど、声量はあるし、軽やかに踊っていたので大丈夫なのかなと。

大昔に比べると喋れるようになったし、メンバーの中では歌唱指導に当たっていたそうです。

この日は、終演後にトークショーがあったのですが、姿月あさとが司会の天寿光希に「退団してほやほやの天寿さん、足開いてますよ。足、閉じましょうね」と言って、真琴つばさが庇ってました。

彩乃かなみはここでは下級生扱いですから、天寿&晴音を従えて歌う事が多かったのですが、何というか、本来の彩乃かなみの魅力がジャズで生かされたなあと。

そんな彼女は「ベルばら」「エリザ」「ミーマイ」「風共」経験なしで・・って事で「組替えで何となく間を縫っていったような」わかるわかる。そうだよね~~

湖月わたるは、暴走しがちな真琴つばさトークを引き留める係なんですけど、あまりうまくいってないなと。上級生を立てなくちゃ。そばには天然の姿月と風花がいるので、結構苦労するかなと思って見てました。

でも、ダンスがかっこいいし、歌も素敵だし。

It’s All LIghtWith Meの時は、頭の中に97年TCAスペシャルの海外ミュージカル対決かなんかが思い出されて、姿月あさとが「魚人」を持って楽しそうに揺れているシーンが繰り返し繰り返し・・・赤いドレスのピスタッシュ風花の姿も思い出しました。

この歌については真琴つばさが「風花舞さんが主演なされた作品で」と言ったので、全員ぎょっとして、さすがの風花も「主演・・って」ってなっちゃって。それでも真琴は「娘役トップとして主演ね」と。なんか、優しすぎるでしょ真琴さん。

Fever   これも、97年TCAですよね。マリコさんの青いジャケットが見えた~~

 

このショーでは2度大盛り上がりする場面がありまして。

一つは「Spain」という曲で、これは寺井尚子率いるバンドの代表曲の一つで大変ドラマチックで、いわゆるバイオリンの「アドリブ」が堪能できる人気ナンバーワンの曲。

とにかくもう聞き入るわ、身動きが出来ないわ、そこに風花が男性二人を従えて、華麗に踊る踊る。

本当にすごすぎ!

私は、自分が思った以上に風花舞のファンなんだって自覚しました。

星奈優里のダンスも大好き。舞風りらのダンスも好き。コムちゃんのダンスも好き。

だけど、ダイナミックで力強い風花舞のダンスは天下一品です。

音楽の圧倒的な迫力に、それに負けないド迫力ダンスを見せられて、いや~~お金があったらリピートしたいと本気で思いました。

 

もう一つの山場はですね、「愛あればこそ」のジャズバージョンなんですよ。

これも寺井氏の演奏によるものですが、最初、何の曲を演奏しているのかわからず、pそれから「あ」と思い、さらに「聞きなれてもう聞きたくないと思っていた「愛あればこそ」がこんなに名曲になるのか」と。いや、「愛あればこそ」は名曲ですけど、いつも同じ曲調で聞いておりますので、いい加減聞き飽きているんです。

しかし、今回は違う。

全身鳥肌もので、観客から声が飛ぶほど素晴らしい演奏だったんです。

ゆえに、この曲のあとに出てきたメンバーが、特に真琴つばさが半分泣いておりまして。これがジャズの力というものなんだと確信いたしました。

その後も、「すみれの花咲く頃」「TAKARZUKA FOREVER」をジャズバージョンで歌ってくれたんですけど、メンバー自身が「改めてすみれの花咲く頃ってこんなに難しい曲だったのかと思った」という程でした。

このまま、関西に行くのかな。

出来れば再演希望です。

宝塚のOGってヤバイぞってわかる舞台でした。

こういう形で、OGがいつも元気で頑張ってくれる事が、ファンにとっても生きる糧になるんだなと感じました。

天寿光希の長い髪とか、ドレスとかあまりみたくなかったけど。

でも、男役って一度は長い髪とドレスをやってみたがるから。

いつか「求められる天寿光希とは」に気づいてくれたらいいなと思います。

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なんか悔しい韓国ミュージカル「ベルサイユのばら」

2023-03-15 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

どどーん・・・星組版「1789」のポスターです。

ポスターはかっこいいよね。

アルトア伯・・瀬央ゆりあ

カミーユ・・・暁千星

マリーアントワネット・・・有沙瞳

極美慎・・・ロベスピエール

予想通りといってはなんですが、ほんのちょっとだけありちゃんアルトア伯を期待していたんですね。

カミーユ・デムーランってロベスピエールと仲良しで、わりとおぼっちゃんで結婚してて、「武器をもて」と歌うんですよね。

凪七瑠海のイメージでいくと優しくて大人でって感じだけど、イマイチインパクトがないような気がしたんですよね。

むしろロベスピエールの方が見せ場があったんじゃないかって。

でもまあ、前回は見る事の出来なかった2幕目冒頭のダンスを期待します。

 

ところで。韓国で「ベルサイユのばら」の上演が来まり、現在オーディション中とか。

ミュージカルファンじゃない人にとってはどうでもいい事なんだけど、私はとっても悔しいというか、複雑な気分です。

近年、韓国ミュージカルが日本のミュージカル界を浸食している事をご存知でしょうか?

愛希れいか主演の「マリーキュリー」とか、宙組で上演予定の「エクスカリバー」とか、宝塚にまで浸食して来たのかと。

韓国は、ドラマにしても映画にしてもミュージカルにしても、濃いのが売り。

脚本も濃いし、演技も濃いし、それだけ重いんだと思うんですが、ある意味はまる強さを持っているんです。

音楽だってそうですよね。

KーPOPはシンクロの仕方が半端ないし、ダンスや見た目へのこだわりが強い。

日本のように素人を舞台に上げて成長して行く様を見せるのではなく、それぞれ演劇関係の大学を出ていたり、養成所でしっかり勉強してきたり。

そのわりには国土が狭いせいなのか、大きな劇場がないというイメージがあります。

その昔、劇団四季が韓国に劇場を作ろうとしたけど結果的にダメだった。

日本は宝塚歌劇団以外、オリジナルのミュージカルを大劇場で上演する事はほとんどありません。

ブロードウエイ、フレンチ、ウイーンミュージカル、そして今回は韓国と。

 

どうしてなんでしょうか?

日本の脚本家はミュージカルを書く事が出来ないの?そんな事ないよね。

宝塚の良作の中で世界に発信できる作品はいくらでもあると思うんです。

ブロードウエイのコピーばかりではなく、日本なりの演出で日本なりの作品を作る事が出来るはずなんです。

しかし、いかんせん脚本家が育たないんですね。

東宝とか松竹とか、そういう大きなところが、新人の作家を育てようという意識がないのと、「上手な脚本」と「面白い脚本」の違いがわからないお偉方が多いのです。

ほんの30年前など帝劇では、森光子。平幹次郎などの主演で、日本でしか書けない脚本でカタルシスに溢れた作品がいつも上演されていました。

ところが「レミゼ」がヒットしたあたりから、海外ミュージカルにシフト。

1996年に「エリザベート」が宝塚で大ヒットし、それが東宝でもあたってから、バカの一つ覚えのように「エリザベート」が上演されるようになりました、

いくらブロードウエイとはいえ、日本の風土に合わないような作品も繰り返し繰り返し上演されて来ました。

日本がそんな事をしている間に韓国は脚本家を育てて、オリジナルなストレートプレイやミュージカルを量産して輸出していたという事になります。

それを嬉々として演じているのが日本人とは。

 

「ベルサイユのばら」に関しては、宝塚の専売特許だった筈なのに、池田理代子さんたら・・・とは思う。

思うけれど、宝塚ではどうしても植田紳爾脚本を変えることが出来ないわけですね。時代遅れと感じつつ、セリフが古いと思いつつ、でも新しい「ベルばら」を生み出す勇気がない、実力がないの。

韓国がすっかりオリジナルな脚本で宝塚以上におしゃれで感動的な「ベルサイユのばら」を作り出したらと思うと不安で一杯になります。

 

日本のミュージカル界は、そして宝塚歌劇団はどうしてもっと脚本の門を広げないのか。単なるモチーフからでもいい、小さな芽を見つけて手伝って一つの作品にして行くというような作業をなぜしないのか。

いくら商業演劇とはいえ、あまりにも客の事を考えていないよなと思います。

日本も輸入ばかりせずに輸出していくべきだと思います。

そうでないと文化が韓国に侵略されてしまいますよ。

 

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山里亮太の「宝塚男子になってもいいですか?」

2023-03-07 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

 うちはスカパーに入ってないので「山里亮太の宝塚男子になってもいいですか?」を見たことはないのです。

でも、イベントがあると言う事で申し込んだら夜の部が当たったので姫ちゃんと行ってきました。

ここは六本木ヒルズのハリウッドホール。

メイ牛山なんて名前懐かしすぎてねえ~~~あのおばあちゃんの写真を見て「ああい、いたわ」みたいな感慨が。

本当は昼の部を見たかった姫ちゃん。だって天寿光希が出るから。

でも昼の部は取れなかったのでしょうがないね~~て事で。

 

でも、紅ゆずると綺咲愛理のコンビ復活にひたすら目が輝いてしまったし、すごく感動もしました。

紅ゆずるは研1のあーちゃんに目をつけ(可愛いなあ~~絶対に上に来るで)と思い、わりと口うるさくご注意をしていたようです。

あーちゃんは「ロミジュリ」(2010年)の時の稽古場でバルコニーの代わりをさせられて小池先生に怒鳴られていたんだとか。

多分その頃から紅さんとしては印象に残っていたんでしょうね。

で、コンビになると分かった時、「自分は何があってもあーちゃんを護る」と思ったそうで、またそれを口に出して言ったそうです。

紅さんの理想のコンビは大地真央と黒木瞳で、黒木瞳が散々テレビで、「虐められていた時に大地さんに助けて貰った」話を聞いていて

男役社会の中で娘役を護るのは男役しかおらへん。だから何があってもあーちゃんを護る。あーちゃんへのクレームは私へと言ったそうで。

そんな事はよくわかってなかった綺咲愛理はひたすら緊張して、引っ込み思案で紅ゆずるがどんどんと心のドアを叩くのに中々開こうとしなかったらしい。

でも紅からの度重なるアプローチに心を許すようになって「何でも言える間柄」になったんだそうです。

「スカピン」の稽古場で「ジャン・ルイ・ファージョンの時にプレゼントした指輪をしていたあーちゃんを見て「夫婦なんやから指輪買う」って言ってバレンタインデーに買いに行き、「これから結婚するんで婚約指輪を下さい」と店の人に言って引かれた話とか。

二人で食事に行ってお酒が入るとそこで芝居がの稽古がスタートして、それを翌日にまとめるとか、真夜中にマッサージに一緒に行った話など盛りだくさん。

特に、さよなら公演の大劇場と東京宝塚の間に宝塚ホテルで誕生日パーティをやってもらって、で、帰りに人気のない廊下で二人でさよなら公演の稽古してたら、ホテルの従業員が通りかかって「ジェンヌさん?」って聞かれたとか、その従業員の妹もジェンヌだよって言ったけど、そのすぐあと、先輩従業員に「星組の紅ゆずるや」って言われて恐縮したこととか。

 

何より感動したのは、東京千秋楽のデュエダンのラスト、紅ゆずるの「ありがとう」にあーちゃんが見事に崩れて、慌てて紅が支え、それで先にあーちゃんは銀橋からはけたけど、そのあと気になって気になって舞台スタッフに「あーちゃん、見に行って」と頼んだそうです。

あーちゃんの方は、袖に引っ込むなり「もういやや!」って大泣きしながらパレードの用意して、天寿光希に「大丈夫、歌える」と必死に励まされていたとか。

 

トップコンビって、そうそう親しい間柄でなるものではないですよね。

紅ゆずると綺咲愛理の学年差は8年。

娘役が1歩引くとか2歩ひくとかいうけど、それは違うと思う。一緒に並んで歩いて行くべき」と言って、芝居でもショーでも事細かにお互いの意見を聞いてすり合わせていく。

綺咲愛理が自分のところに飛び込んできてくれるのが大好きで、そういう振りをつけて下さいとお願いしたとか。

「ぱっとコンビ見たら仲いいか悪いかすぐわかる」ってがははと笑っていたけど、確かにそうだよね~~

「視線合わせないのがわかるもんな」とも。

そうだよ。すぐわかるのよ。うまく言ってるかいってないか。

それ、礼真琴と舞空瞳に言ってやって欲しいわと心底思いましたから。

 

「仕事として割り切るのではなくプライベートもさらけだそう」みたいなことが嫌な人もいるとは思うんです。

でも、トップコンビってやっぱりプライベートでも「大好き」っていうのがわかる方がファンは嬉しいんですよね。

他にもにんにくの臭いをぷんぷんさせてる紅ゆずるとデュエットダンスの綺咲愛理が散々壱城あずさに「におうやろ。ちゃんと文句言ってええねん」と言われたけど、本人的には全然気にならなかったとかね。

イベントが終わって、去る時も最後に階段を降りるあーちゃんを気にしている紅ゆずるの紳士的な態度にさらに感動したり。

遠い昔のようだけど、いつまでもこういう風でいて欲しい。それを裏切らない二人だなあと私は思いました。

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CLUB SEVEN 20th Anniversary

2023-02-28 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

姫ちゃんとシアタークリエで観てまいりました。

CLUB SEVENはかなり大昔に一度見た記憶があり、その時に面白かったのと、今回彩吹真央が出るので「ねえ見ない?」って姫ちゃんを誘いました。

姫ちゃんは見た事がなく、OGにはあまり興味がないのえ「どうしようかなあ」とか言ってたんですけど。

彼女、シアタークリエも初めて(あれま)そうだったっけ?って感じで。

前日も夜遅くまでお仕事だった姫ちゃん。

「寝ちゃうかも」とかいいつつ、席に着いたら・・・

寝るどころの騒ぎじゃない。1幕2幕笑いっぱなしで暑い暑い。

私も久しぶりにこんなに笑ったわ~~~というくらい笑ってしまって、すごいよい経験をさせて頂きました。

私、なんせ大昔の記憶しかなくて「50音メドレー」は覚えているんだけど、あとは玉野さんのタップばっかりの記憶しかなかったのね。

今回はタップは少し。あとはぜーーーーんぶ芝居。それもぜーーーんぶコント。

芝居上手がコメディやるとこんなに面白いのか?という程面白くて。

脚本っていうか、芝居は出演者に当て書きされているらしいです。

私達が見たのは💓メンバー。

つまり

・玉野和記

・吉野圭吾

・西村直人

・中河内雅貴

・町田慎吾

・上口耕平

・彩吹真央

・音波みのり

姫が吉野圭吾ファンだったので、とはいえ「GREEN &BLACKS」でしか知らないから、生の吉野圭吾にいたく感動して、しかも客席降りまでしてくれたので、もうもう夢中です。

個人的にはあの方の何がそこまで姫をひきつけるんだ?と思わなくもないけど、姫曰く「色気があるのよ」っと。

やっぱりおじさん好みなのかな・・・・・

その吉野圭吾が、力いっぱい歌うわ踊るわ脱ぐわ。その脱ぎっぷりが激しくまたそこで大笑いが起きるわけです。

玉野さんはボケ役で、西村直人が突っ込み役なんですけど、西村氏のプロ的な突っ込みに気おされている玉野さんです。

だってこの方、元々タップの人だし。それが歌って踊って芝居して。

凄いわ~~~さすがにお疲れモードでしたけど。

 

役どころで言えば音波みのりはひたすら可愛い感じ。

子役をやらせたら右に出る人がいない。宝塚では上級生でもここでは最下級生。

みんなに「りすみたいに可愛い」と言われ、私は「クリスタやらない?」って思ったり。

フレッシュで可愛くて何だかいいなあと。

彩吹真央様は、最初の方こそドレス着て女声で歌っていたんですけど、後半になるいつれて声が低くなり、男っぽい役になっていき・・・最後はポスターの衣装を着てガンガン踊っている姿は現役のまま。

相変わらず足が細い。綺麗。かっこいい。

「うたかたの恋」の冒頭のみ、みのりちゃんと歌ったんですけど、これは花組公演「うたかたの恋」の演技指導に入ってたからのようです。

気が付けばあっという間に時間が過ぎて終わったという感じです。

 

帰りに

姫はスタジャンとTシャツ、私はTシャツを買って帰りました。

こんなに面白いんだったら香寿たつきや北翔海莉が出るバージョンも見ればよかったと思った次第です。

ペンライト振りながら声を出す気はないのに、思わずげらげら笑ってしまう舞台でした。

舞台芸術って本当に贅沢なものなんだなとつくづく思いました。

 

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花總まり「エリザベート」卒業

2023-02-01 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

信じられないというか・・・・

花總まりが「エリザベート」を卒業するそうです。

帝劇じゃなくて博多座で卒業・・・なんて・・・・

皆様に支えられて、エリザベートの旅を終えることができました。感謝の言葉しかございません。本当に長い間、ありがとうございました。私のエリザベート、さよなら、ありがとう

との挨拶。

とうとう、見逃してしまった。もう二度と見る事が出来ないと思うと、舞台というのは本当に「見たい」と思ったその時に頑張らないとダメなんだとあらためて思わされました。

いつかいつかと思ううちにご卒業なんて、早いんじゃないの?もう1年頑張れるんじゃないの?

と思いつつ。

体調不良とかコロナとか色々あっての決断だったんだろうと思うと。

納得せざるを得ません。

小池修一郎「忘れないのは、衣装合わせの時に彼女を見て、鳥肌が立ったこと。当時22歳で、後半(の年齢を重ねたエリザベートを演じるのが)大丈夫かな?と思っていたのですが、その瞬間にエリザベートが彼女に舞い降りた感じでした」

私達、観客も鳥肌が立ちました。

娘役トップになって一路真輝の相手役として最後、そしてタイトルロール。

花總まりへのプレッシャーはいかばかりかと思ったのですが。

当時、まだ宝塚初心者だった私には、まだ新人公演の学年だった花總についてそんなに知らなかった。

知らなかったけれど、3階席の一番後ろから見ても「鏡の間」の美しさは本当に鳥肌が立つ程でした。

まるで「美」が私の胸を貫くような感じ。

エリザベートの孤独を身をもって経験してきました・・・というような冷たい美がそこにはありました。

ドレスの着こなしがとても上手で、しかも自前だから誰よりも生地を沢山使って豪華賢覧に仕立てる。それがどれ程観客に夢を与えた事でしょう。

 雪組、そして宙組でもエリザベートを演じ、そして卒業して随分経ってからの舞台復帰作としての「エリザベート」

まさに女帝降臨の瞬間でした。

 品のよさ、立ち居振る舞いの素晴らしさは皇族にもひけをとらない。ましてあの皇后さんとは・・・

年齢を重ねるに従って、役の解釈が変わって来て、あの剣のような美しさの中に静かな気品と柔らかさやおおらかさが加わって来ましたね。

それは様々な社会経験による「一皮むけた」状態だと思うのですが、そうなるとエリザベートを演じ続けるのは難しいのかなと思います。

なぜなら真実のエリザベートは多分亡くなるまで剣のような冷たさを持った女性だったからです。悪い意味で成長しない女性だったんじゃないかと思われます。

花總まりが、実在のエリザベートのような人生を歩まなくて本当によかった。

今の、少女のような微笑みと明るさ、柔らかさを大事にしてほしいですね。

 

大地真央と「おかしな二人」を演じるなど、新しい道を見つけたのかもしれません。

それでにお花様はやっぱり「女帝」です。永遠に。

私に本当の「エリザベート」を教えてくれた最高の娘役であり、女優です。

宝塚の歴史に残る美しい娘役、そして日本演劇史に残る美しい女優。

今後、どのような舞台に立つのでしょうか?

出来ればやっぱりコスチューム物がいいな。ドラマでも見たい。時代劇がいいな。

活躍の幅が広がればそれが一番ですよね。

 

ああ・・・私も歳をとったのだと・・・いや、あの初演を見た人達は今回の「卒業」で何となくそんな風に思った人が多いのではないでしょうか。

時は残酷に流れゆく。だからこそ、今、見たいものは見なくちゃダメ。

とはいえ、こんな世知辛い時代・・それがままならぬ悔しさもあるのですけどね。

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Dramatic City 夢

2022-09-11 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

 行ってまいりました。麻路さき他OG出演の「シアタードラマシティ30周年」のコンサート。

 最初このポスターを見た時、「何でこのメンバー」って思ったのは確かです。和央ようかが浮いてる感じがして。

でも、後から考えるとこのキャスティングはベストでした。

ところで、シアタードラマシティ30周年と言われても関東に住んでいる私にとってはピンとこないんです。大体、日本青年館に来るし。どれがバウでどれがシアタードラマシティか、あまりよくわかってなかった・・・・

でも作品群を見るとなるほどと思いました。

上は69期から下は97期までの人達が歌い継いでいくんですけど。

1幕開いて色々な過去作品の映像が流れ、大浦みずきのダンスを映像と一緒に見事に踊る娘役発見。それが風花舞です。

もう眼福っていうか、嬉しすぎて泣きそうに。

だってあの風花舞のダンスをまた見ることが出来るなんて、もう奇跡だわーー!!と思いません?

それから麻路さきの「ライト&シャドウ」からシメの「ACTION!」までノンストップで歌って踊っていくのです。

大体、聞いた事があるなあというものばかりで。

ただ、和央ようかが「WING」を歌い始めた時、いきなり最前列の数人、前方の一列位が立ち上がって拍手し始めたんです。私、唖然としました。

だっていくら何でも非常識じゃないですか?

係のお姉さまが慌てて止めに言ったけど間に合わなかった

和央ようかの「WING」は確かさよなら公演の前のシアタードラマシティだったけど、事故を起こして中止に。そのリベンジで・・ってタカちゃんは言ってたけど、ファンもそれは嬉しかったと思うけど、まさか立ち上がって後ろの視界を遮るなんて思わなかった。

怒り心頭。ヅカOGファンってこんなに非常識になったのでしょうか?

 

風花舞の「今が幸せ」を聞くと、やっぱり小夏はこの人じゃないと困るなと思ったし、

北翔海莉の生「次郎吉」を振り付で見ることが出来て幸せでした。

でも一番の目玉は麻路さき、稔幸、愛月ひかる、北翔海莉の「星を継ぐもの」じゃないでしょうか?ああ、この人達、全員星組にいたんだ~~~って思ったら感動が。

ラストの「ACTION!」も振付もよかったし、一気にみんな若返ったような気がします。

2幕目は「レビュー・明日への希望」から始まりました。

小林公平を偲んで彼が作った曲、彼が好きだった曲、さらに

互いに歌って見たいものを歌うという企画だったようです。

大鳥れいの「夜明けの序曲」は聞きごたえがありました。

舞台では貞奴はこの曲を歌わないのですが、願いがかなったと言ってました。

麻路さきの「風になりたい」はいつもOG公演ではこればっかりなんですけど、やっぱり生で聞くとすごかった。何がって、歌の向こうに白城綾香が見えるんですもの。

この観客を引き付ける力は素晴らしい。

それは稔幸もそうで「青い星の上で」では本当に星奈優里が見えるなと。

北翔海莉が軍服を着て歌った「群青」は泣けましたし、「SHE」という曲で、後ろに星吹彩翔を従えて手話で歌ったのも本当に素晴らしかったです。

大鳥れいがどうしても「ファントム」のカルロッタをやりたくて、カルロッタさんのあの難しい曲を歌ったのですが、彼女のカルロッタもありです。

そして和央ようかと愛月ひかるの「ファントム」は学年差を吹き飛ばして愛月がお父さんに見えました~~悪いけど彩風咲奈のキャリエールよりよかったかも。

さらに麻路さきと風花舞が歌って一緒に踊るシーンもあり、マリコファンとしては「風花舞になりたい」って感じです。

全体的に重要な所は麻路さきと稔幸が担当し、あとは和央ようか以下に歌って踊らせてって感じです。振付もよかったし。

何度でも見たい公演でした。

 麻路さき・・・往年のトップは貫禄がいや増すばかり。でもなんていうか、とても緊張してたみたいです。喋りとかしめは「ノルに」と言ってあまり表に出ない様にしていたような?

でも、娘役をエスコートする姿とか抱きしめ方が昔と変わらずキュンキュンです。

 稔幸・・・細くなったなあ。うちの二若君と同い年の子供がいるとは思えない。歌唱力もアップしているし、すごく回りを明るくするオーラが健在でした。

 風花舞・・・ダンスは勿論、歌も上手で華もあり、今から月組に戻ってもいいかもって思ってしまいました。麻路さきと稔幸にエスコートされるシーンがあって終わった時、照れた感じでお辞儀してたのがまた可愛い。娘役ってこうでないと。

 和央ようか・・・背中まである髪をそのままだらっとしているのに、なんでこんなにかっこいいの?足長っ!衣装似合う!歌うまっ!あの自信なさげなたかちゃんはどこへ行った?新たなファン獲得。次回、姿月あさとと湖月わたると舞台をやるようですが、別格で美しくかっこいいんだろうなあと思います。

 大鳥れい・・・関西弁でなまってて、明るく喋る大鳥れいが本当の姿なのでしょう。カルロッタの歌の素晴らしさといい、はっちゃけて場を盛り上げていました。

 北翔海莉・・・まあ、退団してからそんなに経ってるわけじゃなし。っていうかそのまんまで嬉しかったなあ。相変わらずの歌唱力だし、愛月と踊っていると宙組って感じですよね。

 

アンサンブルではやっぱり星吹彩翔が一番目立っていました。

ドレス姿が可愛いのと、圧倒的なダンス力、そして歌うと男役ってところが。

 

うちの姫にとっては初めて生で見る麻路さき・稔幸・風花舞だったので、そりゃあもう感激しまくりで。憧れの人「麻路さきに会えた~~」と大喜び。

舞台の前日も「ジュビレーション」見て元気になってって。つまり彼女にとって麻路さきの作品は元気の素なんですね。

姫がまだ3歳くらいの時から星組のビデオを流しっぱなしにしてたおかげですっかり麻路さきを身近に感じるようになってくれて母としても嬉しいです。

それで!歌劇団様「ACTION」をDVD化するなりスカステで放送するなりやって下さい。

カット部分が多いのも知ってるし、口パクがあるのも知ってる。ショーの部分がダメならせめて芝居の部分だけでも見たいんです。私が一番最初に買った宝塚のビデオなんですから。

マリコさんの作品は「ヘミングウエイ・レビュー」も全然放送されません。

著作権とか色々あるのはわかるけど、じゃあ、せめて「ACTION」くらいは。お願い。

今更だけど、和央ようかに惚れ直してしまいました。

そのうち、スカステで見たら「ふぶきさんが言ってたのってこれか」と思って頂けると思います。

 

 

 

 

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8人の女達

2022-09-05 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

 初めてサンシャイン劇場に行きましたが・・・まあ・・・遠い。奥の奥の奥。

滅多にいく場所じゃないから劇場より水族館に心ひかれちゃった。

劇場は・・・一階席が4階から入って2階席は6階から入って・・って面倒じゃない?

2階席だったので休憩時間までプログラム買えず。しかもいちいちチケット見せて。

いつかOGだけの舞台があったらいいのにな・・(ガラ・コンだけじゃなく)っていう夢を叶えてくれました。まあ、全て女性役ってのがなんでしたけど、これを機会にOGだけの熟練した技を見せてくれる舞台が多くなるといいですよね。

 8人の女たち 

開演5分前に地震があったんですよ。2階席にいて「え?」って思って怖かったけど、誰も気づく様子がなくて・・気のせいかと思ったけどそうじゃなかったんですね。上演中じゃなくてよかったです。

さて、「8人の女たち」ですが、そのうちスカステで放送されるかもしれないのでネタばれは出来ないよね。

原作はフランスの劇作家ロベール・トマ。完全な1幕芝居のストレート・プレイです。

とはいいつつ、ちょこちょこ美声を発するチャンスもありってところかな。

テーブル、ソファが置かれた部屋。奥は玄関に繋がっている。

正面上がったところに部屋のドア。ここがこの家の主人の寝室。

メイドのシャネルは朝からうきうき。自分が面倒を見て来たシュゾンお嬢様が帰ってくるからです。もう一人のメイドのルイーズを𠮟りつけ、居候で女主人の母、マミーと楽しくお話している時に女主人のギャビーが娘のシュゾンを連れて帰って来る。

シュゾンはおしとやかで上品な大学生。その妹カトレーヌは未成年のくせに煙草を吸うわお酒を飲むわ行儀が悪いわ、いいところなし。

そしてギャビーの妹、オーギュスティーヌはひねくれ者のオールドミス。

全員が揃った所で父を呼びに部屋に入ったら、背中にナイフが刺さって殺されていた。

電話線は切られ、番犬は鳴かず、密室状態でどうやって?誰が犯人?

後半になって、死んだ当主の妹ピエレット登場。

彼女はシャネルのポーカー仲間、当主の妹で浪費家、そして現在も恋愛中。

次から次へと一人ひとりの過去や本性があぶりだされていく・・・さて、真犯人はだれでしょう?

というお話です。

全員、「赤」を基調とした衣装を着ています。

ギャビーは紫。朱色はシュゾン。紫よりいくらか赤っぽいピエレット。似たような色を着ているのに区別がつくって所が、いかに彼らの個性が強いかわかります。

OGの結束力は強く、伊達にトップ張ってたわけじゃない。

セリフの応酬もツーと言えばカーで、よどみなくそれぞれがのびのびとしっかり演じていた印象です。

私自身、驚いたのは湖月にしても久世星佳にしても生で見るのは本当に久しぶりなのに・・なのに舞台が始まった途端、全然そんな気がしなかったという事です。

いつもなら「わあ。懐かしい」とか思う筈だけど、そんな事思わなかった。

ただ、「蘭乃はなと花乃まりあ!うわーー二人とも花組のトップだ~~久世さんが真琴さんに敬語使ってる。夢咲ねね半端ないっ!」とかそんな感じでしたね。

 

 湖月わたる・・・ギャビー。元は貧乏な家の娘だったらしいけど玉の輿に乗ってお金持ちと結婚して2人の娘を持つ。でも実は離婚しようと思っていたらしい。

背が高くて目立つし、ドレスもよく似合っていて中心にどんといるのは当然という感じ。最後の方でピエレットと女の闘いを演じますが、学年差があるとは思えない程素敵でした。

 水夏希・・・まさか眼鏡かけて三つ編みで出てくると思いませんでした。コメディエンヌの才能を発揮して笑わせてくれました。自分を世界で最も不幸な女だと思っていて、いつも悲劇のヒロイン。のわりには姪の動向をいつも探っているような女性です。

声だけで「あ、水夏希」ってわかるのがいいですよね。この役は彼女しかいない。

 珠城りょう・・・ピエレット。テレビで女性役を演じて以来違和感はありません。

ドレスもよく似合っていたし仕草もいいわ~~ただ、浪費家とかあばずれとか悪い女アピールされてもあまりそんな感じはしなかったわ。根が真面目だから?ただし色気なし。色気がないのは湖月も一緒なので色気ない同士が愛だの恋だのっていうのが、生々しくなくていいのかな。

 夢咲ねね・・・この人の目力の強さには参りました。夢咲ねね半端ない。だらしなくて不真面目で文句ばかりいいつつ、主人に色気で近づこうとしていたどうしようもないメイドなんですけど、この人ならそうだろう・・的な感じでぐいぐい芝居を引っ張っていました。

 蘭乃はな・・・シュゾンお嬢様。まさにお嬢様といいつつ実はご懐妊。自分に問題を抱えている筈なんだけど、芝居では積極的に回りに聞き込み。ある意味リーダーシップをとっていました。「お嬢様」と呼ばれて違和感ない女優に久しぶりに会ったわという感じです。メイドのシャネルに溺愛されているのもわかる、明るく品のいい落ち着いたお嬢様でしたが・・・

 花乃まりあ・・・今回は何と言っても花乃まりあに演技賞を上げたいです。次女のカトリーヌはまだ子供なのに生意気で下品で行儀が悪い子。(実際にはそんな風にはあまり見えなかったんですが)でも、とにかく可愛いったらありゃしない。宝塚時代、あれは一体何だったの?って感じです。

そして重要なカギを持つ女の子でもあり。長いセリフをとくとくと喋り山場へ持って行くのはさすがでした。

 真琴つばさ・・・マミーは最初、車椅子に乗っています。でも実はそれは同情をひく為だったとわかります。棚にこっそり酒を隠して飲んでいるし、株券も持って強欲な部分も見せますが、大方は娘を心配し、孫を心配するいいおばあちゃん。ただ、今の生活を失いたくないという気持ちが強いので、それがあらゆる行動に走らせたのかなと。

 久世星佳・・・マダム・シャネルはこの芝居の女王様ですね。久世なくしてこの芝居は成り立たず。さすが久世星佳。やっぱり久世星佳という感じです。15年もお屋敷に仕え、シュゾンもカトリーヌも彼女が育てたようなもの。決して出しゃばらず、常に回りに気を遣い・・・という助演のスターです。やっぱり基礎がある人は違うなと思いました。

 

終演後・・・この8人は今後どうなっていくのかしらと考えました。

色々面倒な説明をしなくちゃいけないし、文無しになるわけだし、詐欺にもあって。家族はばらばら?それとも結束?

色々イメージして楽しみながら帰路に付きました。

 

 

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おめでとう沙央くらま

2022-02-09 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

 沙央くらま・・・いえコマちゃん、ご結婚&ご出産おめでとうございます。

あのアリョーシャが・・・ダントンが・・・カミーユが・・・結婚するとは。

しかもお相手が大貫勇輔とはっ!

思わずモンパンシェ公爵夫人が目に浮かびますわ。ご家庭で「私、剣には腕に覚えがありますのよっ!」とか言ってそうな。

大貫勇輔はバレエダンサー・・・で、今はミュージカル俳優さんですよね。

「ルパンの娘」の円城寺さんでブレイク。

私も毎週、円城寺さんの歌やダンスが見たくて「ルパン」を見てました。

1年も前にご結婚して、今年、お子様誕生ですか。

よくぞ隠して、隠し通してねえ・・・ あっぱれ

何でもいいよ~~幸せになってくれれば。

生まれた彼氏はきっとイケメンになるだろうなあ。

ダンサーになる為に英才教育されちゃうよね。デビュー待ってるわ。おばあちゃん。

コマちゃんは雰囲気的に柔らかくて優しさがあるから、旦那さんも安心してお仕事にまい進出来るんじゃないかな。

ぼんぼんお子様産んで、一人は絶対宝塚!とヅカファンの夢は尽きません。

大貫君も最近見たのは「北斗の拳」歌ってた時だから・・・FNSの時かな。

これからが正念場ですね。演技も歌も今以上に頑張って大物になって下さい。

OGが幸せになってくれると本当に嬉しいです。

あらためておめでとうございます

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宙組 二回目

2021-09-22 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

 藤ヶ谷君ファンの方たち、ごめん。でも彼に「ドン・ジュアン」は似合わないと思う。

真彩希帆がマリアだなんて贅沢すぎるでしょ。真彩希帆が出るならだいもんで再演してと。

生田大和、自分からタイピーを誘ったようだけど・・もうちょっと似合いそうなのがよかったよね。まあ、曲がいいし。でも雪組のDVDみたら絶句しちゃうよ~~~

生で見ているわけじゃないのにどういうわけか、身体が熱くなってくるから。

「駆け落ちするのは馬鹿な女と悪い男だけさ」というセリフを中国ドラマでみちゃって「なるほどなあ」とおもっちゃった私です。

さて、姫ちゃんと2回目観劇。前回は1階席で今回は2階席。

シャーロックホームズ」もショーも、二階席からみるととてもゴージャスですね。

では。

まず前回「シャーロックホームズ」見て眠くなったと書いたのですが、今回、その理由がわかりました。

中だるみが激しいんですよ。

どこからか・・マイクロフトが「シャーロックの彼女が死んだ」話をしてから・・・ここからがやたら長くて単調。

特にモリアーティがつまんない。

なぜつまんないかというと、モリアーティ兄弟がなぜ犯罪組織なんかやってるか全然わからないから。一見ぶっとんでるモリアーティ弟ですが、サイコパスという割には軽すぎるし、そういう弟を兄はどんな目で見ているかわからないし。

そもそもアイリーンを見つけた時点で、潜水艦の設計図の件があるとはいえ自由にさせすぎ。

すぐに拘束するか殺すかしないと怖くないんですよね。

モリアーティ兄が弟の為に犯罪組織を作ったのなら、それは弟のどうしようもないサイコパス意識を満足させる為だったろうし、それもまた兄弟愛と言えるでしょう。

一方マイクロフトとシャーロックですが、原作ではほとんど出てこない兄。

ドラマでは仲が悪い兄弟。

政府の仕事をしてエリート街道まっしぐらのマイクロフトと、探偵なんて怪しげな仕事をして(麻薬なんかもやって)どうしようもないシャーロック。

兄からすると弟を躾け直すか、あるいは付き合いたくない筈。それが女王の命令でシャーロックの部屋まで行って、喧嘩腰になるけど本当はどうなんだかわからない。

兄弟VS兄弟の対比が出来ていればもう少したるまなかったかもしれません。

結局のところ、モリアーティの真の目的が今一つわからないというか・・・最初から最後まで一本調子でしゃべるモリアーティと、でずっぱりのシャーロック。

見てて飽きちゃったってのが本音かなあ。

しつこいけど、ラストのモリアーティの笑いが恐ろしく感じないとあれは成り立たないと思うんですよ。

生田大和って音楽とダンスで盛り上げるのは上手いけど、静かなシーンになるとダメ。

ラブシーンが苦手なのかしら?

 

「Delicieux」は二階席から見ると衣装やミラーボールの景色が綺麗です。

とはいえ、やっぱりワンパターンだなと思う。

そう思わせてるのは作家のみならず、宙組全体の雰囲気ではないかと思います。

オープニングで大階段を降りてくる紫藤りゅうと天彩峰里がとてもラブラブ感があって、動きも他とはちょっと違って見えたのですが、もう片方の和希そらと娘役コンビはただ、技術として踊っているだけ。

真風涼帆にも芹香斗亜にも言えることだけど、「ここで何歩歩いて振り返って笑う」というト書き通りにしか演じたり歌ったり踊ったり出来ないのかなと。

例えば、真風は新しい相手役を迎えて今どんな気持ちなのか、嬉しいのか頑張ろうなのか、面倒見て上げなきゃなのか、コアなファンが歌劇やグラフを一生懸命読まないと伝わって来ない。

潤花は一生懸命に真風を見つめているのに、真風の方は視線が合わない。

そういう振付じゃないからって感じ。

今までと何も変わらない。変わらないことがいい事とは限らないのではないかと。

真風にしても芹香にしても毎日「こんなもんだな」って感じでやってる部分が大きいのではないかと思います。

こういう体制になってから長いし、仲良しだし、必然的にそこに「慣れ」が生じても仕方ない部分はあるかもしれません。

真風は立っているだけで華がある人です。でも宙組ではそれだけでは許されない。

でずっぱりに唄って踊って早変わりして・・・下級生がトップを支える体制になってない。

男役とは娘役とはという「型」の在り方も正直、習得してないかのようです。

いつまでもお披露目の時と同じというのは、どうなんだろう。

圧倒的な目力と色気で攻める花組の柚香光

歌唱力もダンスも超一流で貴公子の星組、礼真琴

下級生がこれだけ特徴を持って組を率いているというのに、真風率いる宙組はいつまでたっても誰も目立って来ない。

「俺が俺が」がいない。

唯一、ものすごい速さで成長して来た和希そらは雪組に行ってしまうし、これ以上、色が濃い男役がいなくなったら宙組はまさに無色透明になってしまうかもしれません。

潤花の投入は刺激になるかなと思ったけど、今の所はまだまだ・・二人の心が通っている感じではないですよね。

似たもの同士のトップと二番手。そして今一つ自分のカラーがつかめていない桜木みなと。

つくづく愛月ひかるを飛ばしたのが残念でしょうがないです。

宙組のこのていたらくを今後、どうするんでしょうね。

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熱海五郎一座 Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー

2021-06-10 07:00:00 | ヅカOG その他舞台

姫ちゃんと一緒に新橋演舞場まで行って来ました。

本来であれば去年、上演される筈だった公演です。

せっかくいい席をとっていたのに見ることが出来ず、本当に残念でした。

今回も新橋演舞場としては客数は50%で、花道では歩くだけ許可という制限された公演になりました。

私達は2階席だったのですが、平日だったという事もあるし、50%に制限されているという事もあるし、結構客席が閑散としていた印象です。

「熱海五郎一座」についてはWOWOWでしか過去の作品を見たことがなく、今回が初めての生観劇でした。

タイトルの「Jazzyなさくらが裏切りのハーモニー」(日米爆笑保障条約)

が何とも不可思議というか、しかもポスターを見ると軍服姿の紅ゆずる?で、頭の中がわけわかめだったんですが、芝居を見てなるほどと思った一方で

「だからといってこれをコメディにしてよかったのか」という疑問が頭をもたげ、笑えなくなりました。

ここからはネタバレです。これから見る人は気をつけて

 1場・・南方と思われる戦場で日本兵が疲弊している所にラジオで「ニューヨークのさくら」の言葉が流れる。「アメリカに投降すればパラダイスよ」

 2場から・・日系2世達がジャズ演奏をしている。彼らは日系2世で本来収容所行きなのだが、ジャズを演奏してアメリカ軍に貢献している為、収容所行を免れている。ドラマーのアキバの妹が実はニューヨークのさくらである。

 突如ラジオからトルーマン大統領の放送が流れてきて、「アメリカが日本に負けた。今後は東側をドイツが、西側を日本が占領する」ことになる。

 飛行場からマッカーサーもどきの松笠司令官が降り立ち、元星久美という白軍服の日本人作戦本部長がやって来る。

 以後、英語は禁止。カタカナを日本語に言い換えたり、ジャズバンドなのに演歌を演奏させたりという「日本文化の強制」が行われる

 実は元星はアメリカ側の2重スパイで、最初はドイツの総統を殺す計画をし、その後は日本軍に偵察に入り、アメリカ側に情報を売っていた。しかしそのアメリカにも捨てられてしまう。

 本当は日本は負け続けの戦争で沖縄戦の時に、日本政府は日本を守ることよりもアメリカの西海岸だけを占領し、「日本が勝った」とプロパガンダ政策を行っていただった。

 やがて日本はポツダム宣言を受け入れて日本とアメリカが仲良しになりました。その象徴としてジャズ演奏で幕

・・・・というお話なのです。

紅ゆずるの役はいわずとしれた元星久美で、白軍服で颯爽と登場し2幕目では赤い男役パンツスタイルからドレスまで披露。

歌って踊ってキザっての大活躍に新たなファンを産んだかしら?と思う程。

「ニューヨークのさくら」役のAKBの横山由依は一生懸命に覚えたドラムが清々しく、またセリフ回しもよく可愛らしくて紅の横にいるのが似合う子です。

それぞれがみんなピンで活躍できる役者さんをまとめて、本人達の持ち味をだしつつストーリーに組み込んでいくという作業はものすごく大変だったろうと思います。

脚本家としては「こういう話を作りたい」と思っても、役者が「これをやりたい」と言ったらそれを優先せざるを得ず、特にゲストだった紅ゆずるは男役だった頃のかっこよさと、踊りや歌を存分に見せてラストはドレス姿で華やかに・・という条件がついていたろうということで、2幕目には必要あるとは思えないけど、すごい立ち回りすらあったのです。

紅ファンなら泣いて喜ぶ場面満載で、私も途中までは「?」と思いつつも、げらげら笑っていました。

しかし!2幕目の紅の身元がばれて立ち回りが始まったあたりから、私は笑えなくなってだんだん怒りがわいて来たんですね。

「こんな脚本を1年も寝かせて改訂もせず上演したのか」と。

それというのも、紅が2幕で告白した言葉「アメリカのよさをわかって貰いたくて」にカチンと来たのです。

時は1945年なんです。(日本人なら1945年とはいいません。昭和20年というんですけど、この作家はそれすらわからないようで)

元星組はアメリカ留学していた時にアメリカが好きになって、わざわざ日本軍で重用されるように頑張って地位を得てアメリカ側のスパイになったと言います。それもこれも「アメリカのよさをわかって貰いたくて」という熱意で。

アメリカのよさ・・・といっても出てくるのはハンバーガーとフライドポテトとコカ・コーラ、そしてジャズの演奏なんですが。

芝居が始まった時は「日本が勝ってアメリカが負けた」という設定も、まあ面白いんだろうと思いました。

そういうのもありかなと。

でも、日系2世の彼らが自慢げに「だから俺達は収容所に行かない」と言った事にもちょいカチンとしたんですね。

彼らはアメリカ国籍でジャズが大好き。ハンバーガーとコカ・コーラが大好き。アメリカ文化に心酔している。

そんな彼らがいきなり「全部日本語で話せ」とか「英語禁止」とか「演歌を演奏しろ」と強制されるという設定が・・なんていうか、かの国を想像させて笑っていいのかどうなのか?と思う部分も多いのですが、その悪役が他ならぬ「日本」であることに非常に腹が立ったのです。

 

多分、この脚本を書いた吉高久男という人は私などよりかなり若いのでしょう。

彼の歴史観は

 日本は悪の枢軸国だった

 日本は中国や朝鮮半島を植民地として支配し、日本文化を強制した

 日本軍は卑怯で意味もなく現地の人達を殺した

っていうものじゃないかなと思います。

そもそも演劇界そのものが左翼ですし、戦前の日本をよい国だったというと、かなりお叱りを受ける組織でもあります。

日独が協定を結んでいたからと、ナチと同じように日本軍をとらえるあたりが本当に無知すぎて笑えないのです。

 「山河燃ゆ」と「あめりか物語」を読め

私が小さかった時、大河ドラマで「山河燃ゆ」という作品をやっていました。原作は山崎豊子で「二つの祖国」です。

松本幸四郎が兄、西田敏行が弟。二人ともアメリカ移民の2世です。

戦争が始まって収容所送りになった時、兄は得意な日本語を使ってアメリカ軍に従軍しやがて日本の暗号解読などの仕事をして、戦後は進駐軍のメンバーとして日本に来ます。

弟は日本に留学し父方の実家で過ごしている間に戦争が始まって、アメリカに帰ることが出来ずそのまま日本軍に徴兵され南方戦線に送られます。

兄と弟は敵同士になってフィリピンで再会するのです。

弟は戦後、商売人となり兄はそのまま米軍にいますが、東京裁判が始まり、そのあまりの理不尽さに彼は自殺してしまうのです。

最も愛した女性が、被爆後の広島に足を踏み入れたばかりに原爆症で亡くなった事も大きな原因でした。

兄も弟も「自分はアメリカ人なのか日本人なのか」と悩みます。両親は立派な日本人で日本文化を誇りに思っている。2世はアメリカではジャップと言われ、日本では「お前はアメリカ人だ」と言われる。

芝居に書かれているような簡単にアメリカ人になった2世なんていないのです。

山田太一の「あめりか物語」は脚本で売っています。当時、ドラマで見たし脚本も買いました。

また、NHKのドラマで「マリコ」というのがありました。

アメリカ人と結婚して娘を「ブリッジ」(架け橋」と呼び、日米双方を愛する外交官が、戦後は妻と娘をアメリカに返し自分は一人日本で死んでいく話です。これは実話です。

つまり、「日系人」問題は非常にセンシティブなもので、軽く扱ってはいけない題材なのです。

「日系2世だからアメリカが好き、ジャズが好き」っていうのは平和な時は許されるけど戦争中に両親の母国をあっさり捨てるような事を出来るか?っていうすごい問題なのです。

 アメリカ音楽はジャズ?日本音楽は演歌?

ジャズは比較的新しいんじゃないかと。

戦前に演歌はないですし。なぜ軍歌を使わなかったかわかりませんが、本当にプロパガンダとして使うなら軍歌をコメディ化した方が受けたかもしれない。

 日本が他国に自国文化を強制することはない

多分、この脚本家は韓国人のいう「私達は言葉を奪われ名前を奪われ・・」と信じているのかもしれないし、満州帝国に置いて中国文化を無視したと考えているのかもしれませんがそれは大きな間違いです。

イギリスやフランスがそれぞれの植民地に対して行ったような「強制」は日本では存在しません。確かに満州映画は日本の国策映画だったけど「強制」とは遥か遠い代物です。

戦前の日本映画を見てみれば日本人がどれほど南方に憧れ、満州や朝鮮を愛していたかわかります。

 

ちゃんと歴史をわかった上で「笑い話」にするのと、単純に聞きかじりで面白そうだから・・・と笑い話にするのでは大違いです。

日本人にとって昭和20年というのがいかに大事で大きな節目の時だったか。どんなに笑い話にしようとしても「沖縄戦」の後には原爆が待ち受けていると観客は全員知っているのです。

沖縄戦で負けた日本が西海岸を占領した~~というセリフは笑うと言うより、ドキっとしてその瞬間から顔がこわばってしまう程のことなんですよ。

 ニューヨークのさくらと東京ローズ

多分、「ニューヨークのさくら」は東京ローズの事だろうと思いますが。

複数いたようです。その一人は日系2世で日本にいる間に戦争が起きてアメリカに帰ることが出来なくなり。その英語力を軍が利用したものと思います。

生きる為に自分が最も愛するアメリカを裏切らないといけない立場は、考えてみただけでぞっとします。

紅ゆずるが演じた元星久美は日本人でアメリカ文化を愛したけれど、日本人としてのプライドはなかったようで。

 

吉高久男氏は2014年から「熱海五郎一座」の脚本を手掛けているようですが、やたら暗転が多い演出と、ぶちっとセリフが途切れる場面展開などプロとは思えない脚本だなと思いました。

せっかく盆が回ってセリがあるのに(予算上使用には制限があったのかもしれませんが)うまく使っていないし、2つ3つ場面をくっつける事も可能で、1時間半くらいの芝居に収められたのではないかと。

残った時間をショーにしちゃった方がよかったんじゃないかと。

カーテンコールの時に三宅裕司一同が「今日はお客さんのノリがよくて、笑って欲しい所で笑って貰えたからテンションが上がった」というような事を言ってました。

へえ・・・って思ったけど、新橋演舞場のお客は高齢者が多いという事を考えると、内容的にはとても笑える作品ではなかったろうなと思います。

たまたま横山由依とか紅ゆずるの若いファンが多くて、あまり歴史を知らないから笑えたのか?とも思い。

とにかく太平洋戦争で笑いをとるという無謀な真似は止めた方がいいです。

三谷幸喜の「笑の大学」のような作品だったら歓迎するけど。

あれでは頑張ってる出演者が可哀想です。

衣装にしても、松笠司令官の衣装は明治時代の軍人みたいだったしなあ。

あ、もう一つ笑えない場面があった。

追われた元星久美がコリアンタウンの朝鮮人と衣装を取り替えて、日本軍に捕まった朝鮮人が喋るシーン。実は広東語なのです。

セリフでは「喋ってるのは中国語だよ」ってあるけど、厳密にいうと中国語と広東語では全然違うんです。

さらに紅がチマチョゴリを着て出てくるっていうのも、サービス精神かもしれないけどズレてるよな~~と。

多分、こんな感想を書いたのは私ひとりでしょう。

ツイッターでも称賛の嵐ですし。

出演者が「いいコメントを下さい。批判などは削除する事もあります」とか言ってたけど(アンケート用紙でね)とても称賛出来ない芝居でした。

五輪衣装の件もそうですが、日本人が日本の歴史を知らなすぎるのはかなり問題です。

母国を愛せない人は不幸です。

演劇業界の左翼主義もなんとか常識的に改まって欲しいと思います。

 

 

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