ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

弁護士の善良性って・・・

2007-06-30 12:18:42 | つれづれ日記

 このところ、テレビでも大きく報道されていた、

山口県光市母子殺害事件の差し戻し審理の話なんですけど・・・

本村さんが「聞くに堪えない3日間だった」という程、むごい言葉が犯人から

出てきましたよね。

「弥生さんに母親を見た」

「赤ちゃんを落としたのはベビーベッドだと思った。首をしめたのは

リボンをちょうちょう結びにしようと思ったら死んでしまった」

「殺した赤ちゃんを天袋に入れたのはドラえもんがなんとかしてくれると思った」

「遺体とSEXしたのは「輪廻転生」に書いてあった再生の儀式」だのって・・・

で・・弁護団も「犯人に殺人の意志はなかった」と言っているらしいし。

 

あの・・・随分と供述が最初の頃と違ってきているのは一目瞭然だと

思うんです。

最初は被害者を見るなりSEXしたくなって押し倒したら抵抗されたから

殺した・・とかいう供述でしたよね?

何でこんなに変わるのかと言えば、全ては弁護士の采配なわけで・・

 

一体、弁護士という職業はなんなのか、そこに善良性があるのか

激しく疑問がわいてきてしまいました。

どうしてわざわざ犯人に嘘の証言までさせて「無期」を勝ち取ろうとするのか。

弁護士は事実を曲げてもいいのかどうか

 

この件に関して、色々サイトを覗いていたら、テレビには出てこない事実も

いくつかあったような。

 被害者は「不幸な生い立ち」を持っているが為に殺人に及んだと

弁護士は言っているらしいけど、この犯人の父親は暴力的で家族を支配

していた。犯人の母親は自殺、その3ヵ月後に父親はフィリピン人と結婚して

子供が生まれた。

犯人が被害者に対して持った感情は、そういう父親の女性関係への怒りでは

なかったか。

 犯人の父親はテレビで暴言を吐いていたみたいです。

本村さんんも早く再婚したら」とか

加害者の会を作ってやる」とか・・・

 今、犯人の弁護士らに対しては懲罰請求をだそうという運動が

あるらしい・・・という事。どうやら「人道上死刑廃止論」を唱える人達が

タッグを組んでこの犯人の弁護に当たっているという事ですね。

 

テレビで今回の裁判の報道を見るたびに、

どうして事実を曲げるのか、どうして被害者がここまで侮辱されなくては

ならないのか、という事に素直に憤りを覚えます

誰が見たって犯人の証言は「嘘」でしょう?

それを「嘘も100回言えば真実」のごとき、しつこく言わせている弁護団。

あんた達には「良心」というものがないのですか

「正義」というものを履き違えて考えていませんか

なんの為に「弁護士」になったのか

本当に本当に憤りで一杯になります。

 

犯人には「死刑」こそが正当なる裁きであると思います。

本当は「死刑」でも被害者は戻ってこないし、被害者の遺族が受けた

悲しみや苦しみを払拭する事は出来ないと思いますけど。

それでも「極刑」が最高の裁きであるなら、やはりそれを望むしかないと

思います。

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わたしたちの教科書

2007-06-29 09:53:30 | ドラマ・ワイドショー

 わたしたちの教科書 

 

衝撃の事実が明らかにされて、物事は一気に解決

前半は緊迫していましたけど、後半はもうちょっとまったりしていて、

もう少し丁寧に描いて欲しかった印象があります。

 

まず、兼良を人質にとったオトヤ君の主張

「これから僕がこの学校のいじめを解決します。この世界を支配している

のは暴力だ。世界は怒りと憎しみに満ち溢れている。僕がそれを証明する。

こいつを殺して。世界の真実を証明する」

言ってることが全うなのか、それともイカレているのか、ちょっと判別しにくい

言葉ですけど、個人的にはこのオトヤ君がなにゆえにこういう意識を

持ち始めたのか知りたかった・・・

あの雨木副校長の下でどのようにしたら彼のような青年が出来上がるのか、

そこらへんをもっと細かく描いて欲しかったです

(なんせ、出てきたのが後半、しかも刑務所ですから・・・過去のいきさつが

わかりにくいのは事実ですよね)

 

確かに加地先生の言うように「誰にも裁くことは出来ない。そんな事

望んではいない」という事なんですけど、『暴力』でしか解決の糸口が

ないと信じ込んでいくこの青年の気持ちも・・・ちょっとわかります

 

一方、明日香の友人・・親友だった友美ちゃんは、自分と兼良が付き合って

いた事を告白。偶然見てしまった兼良の父親の援助交際・・それが

きっかけでいじめを受けるようになり、自殺しようとした時に明日香が

止めに来たことに対し、「じゃあ変わってよ。代わりにいじめられてよ」と

言ってしまった・・・・(なんてむごい話でしょうか)

明日香は「いいよ」と言うのです。

この時点で明日香は「生きる」事に執着しています。

何があっても死んではいけないと思っています

 

それはいわゆる教室の窓から転落した日もそうで・・・・

またも死のうとした友美を助けようと、一緒に窓枠に座って

どんな人にも、世界中のどんな人にも生まれた時からいる。

(死んだら)悲しんでくれる人がいる。行き続ければいつか必ず気づく。

きっと励ましてくれる。だから死なないで。死んじゃだめだよ。

生きてなきゃだめだよ」と説得するのです。

そう「死んじゃだめだよ。生きてなきゃだめだよ」という台詞は、珠子が

兼良に言った台詞と同じですね。

 

ここに来ても明日香の「生」に対する思いは強くて

それだけに、まさか足を滑らせて転落するとは・・・・(もう号泣

そんな・・・そんなのってあんまりじゃないのーー あんなに生きたがってた

少女が・・・

けれど、その少女の「死」をきっかけにして、学校に「いじめ」があるという

問題提起が出来て、あれほどまとまりのなかった先生達が心を一つに

出来て、ポーちゃんを自殺から救うことが出来て・・・

そういう意味では、明日香の「死」は決して無駄ではなく、まさに彼女が

言っていた「世界を変える事が出来る」出来事だったのではないでしょうか。

 

結局、裁判では「学校にいじめがあって安全監督責任は問うが、少女の

死といじめには何の因果関係も認められない」と結論が出ました

いわゆる「敗訴」なのかもしれません。

けれど、前述したように「学校」という社会が、明日香の死をきっかけにして

「いじめ」についてきちんと考え、対応していこうという前向きな姿勢を

取る事が出来るようになったわけですから、あながち負けではないのかも。

 

その後、雨木副校長は不登校の子供に対するボランティア活動をして、

友美ちゃんはフリースクールへ・・・

証言を終えた途端、精神の糸が切れたようになっていた彼女も、

幼い頃に遊んだ場所で明日香が書いた文章に涙を流します。

私がここで止まったら明日の私が悲しむ。私が生きているのは今日だけ

じゃないんだ。昨日と今日と明日を生きているんだ。だから明日香、死んじゃ

だめだ。生きなきゃだめだ。明日香、たくさん作ろう。思い出を作ろう。

沢山みよう。夢を見よう。明日香。私達は思い出と夢の中に行き続ける。

長い長い時の流れを中を行き続ける。時にすれ違いながら、時に手を

取り合いながら、長い長い時の流れの中を私達は行き続ける。

いつまでも」

この文章を読んで、再び友美ちゃんが人間らしい感情を取り戻して

強く生きていくことを信じたいです。

 

 

このドラマはいわゆる「いじめ」を内的に取り扱ったドラマではなかったです。

なんていうか「いじめ」という問題を通して、それぞれが問題意識を持つ事が

必要だと言っているんですよね。

最後は、「負けずに行き続けて欲しい」という、定番のメッセージを

伝える話になりましたけど、「隠蔽」する事が正義だと思い込んでいる

今時の教育者達には衝撃のドラマになった筈です

そういう意味では非常に秀作だったのではないでしょうか?

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バンビーノ

2007-06-28 14:08:37 | ドラマ・ワイドショー

 バンビーノ 

最終回らしい最終回っていうか

非常に前向きでいい最終回だったんじゃないのかなーー

 

「バッカナーレ」が大きく様変わりしていく・・という回でした。

なんと言ってもシェフが店を辞めたことが大きかったでしょう

もう一度バンビーノに戻りたい」なんていって「チャオ」って去っていく・・・

おいおい、オーナーがそんな事しちゃっていいのかと、思わず

つぶやいてしまいました。

シェフはイタリアの島でイタリアンレストランを開いたら、日本人が作る

イタリア料理なんて・・って言われてお客が一人も来ない状態

「完全なアウェイ」といいつつ、その状況を楽しんでる。

 

それから香取さんが店を辞めました

料理の修行をするのは店の為じゃない、自分の為、自分の技術をアップ

させるためにまだまだ色々な店を渡りたい・・という事で、一回り成長する

為の転職ですね

 

そして・・・バンビは

イタリアに行きたいっ」と一念発起

そう思い込んだらいてもたってもいられなくなって、見事にイタリアに

修行に出る・・・のでした。

 

「バッカナーレ」を去る人、残る人、それぞれですけど、それぞれが

「立ち止まらず」に歩いていく・・・というラストでしたっ

 

このドラマはやっぱり若い人達っていうか、学生さん達に見せたい

ドラマですよね。

みんながみんな、自分の好きな仕事につけるわけじゃないけど、一旦

何かを始めたらとことんまで頑張る・・あれこれ理屈をつけてやらないのは

ただの「バンビーノ」であるという事をわからせてあげたいです。

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ちょっと過激だけど・・・

2007-06-28 13:53:50 | つれづれ日記

 朝、ワイドショーを見ていたら、日本にとっての夏の風物詩

「戦争」の話題が出てきました。

そこで、、いわゆる「従軍慰安婦問題」について、アメリカの下院が

「日本に謝罪しろ」という要求を突きつける議案を可決しました。

それを聞いたら、ものすごくむかっ腹がたってしまって・・・・

一体アメリカって何様のつもりなの?

「従軍慰安婦問題」はいわゆる左派の中ではすでに「謝罪」済のお話。

今になって蒸し返されて「謝れ」といわれる筋合いはないと思うんです

それに・・「従軍慰安婦」そのものが存在したという話は捏造である・・とも

言われています (歴史的に見て私はこっち派です)

という事は、アメリカは韓国だの中国だのの言うことを真に受けて

「謝れーー」と日本に強制するつもりなのかしら?

 

じゃあ 原爆を落とした事は謝罪しないの

戦争を終わらす為」との大義名分の下、日本に2つも原爆を落とした結果

罪もない多くの人の命が奪われて、今もなお苦しむ人がいるのに?

それを日本が今まで責めなかったのは、一重に「敗戦国」だったからだけど、

勝てば官軍のごとき、好き勝手言っていいって事はないと思うんです

 

そもそも自分達とは関係のない国の政治の問題を下院で可決しちゃうって

あまりにもおこがましくない? 本当に何様のつもりなの?

日本はいつからアメリカの植民地になったのよ・・・・

(自虐的にそういう人はいても、日本国民は独立してるって思いたい)

国際的にそういう事が容認されるのっておかしくないですか?

 

安倍総理は「静観」の構えといいます

でも、スルーしちゃっていいんでしょうか

相手にしていない態度っていうより「嵐は過ぎ去るのを待つのみ」みたいな

曖昧な態度では甘く見られるっていうか

(あーー本当に日本はいまだに敗戦国なのね・・・・)

この際だから、きちんとこの問題について国内であったかなかったか

検証する必要があるんじゃないでしょうか

(まあ、やってもいつも同じだけどね・・・なかったという意見はタブー

なんでしょ)

 

それからっ

教科書から、沖縄戦に関して「軍に自決を強要された」記述が削除された

件について

これも「何でかな・・」という気がします。

それこそ戦前の日本の正当化、それも「軍」の正当化になるんじゃないの?

そこまで自国民に対して強気になれるなら、アメリカに対してだって中国にも

韓国にも強気に出ればいいじゃないの。

 

沖縄戦は今もって沖縄の人達の心に傷を残しています。

元々おっとりとした平和主義の琉球の人々を戦争に刈り出して

「軍事訓」・・・生きて虜囚の辱めを受けず という教えを強要したのは

軍に他ならないのではないかしら

むしろ、軍として「白旗を掲げよ」と言えば、もしかしたら犠牲は少なかったかも

しれないわけで・・・

そういう意味ではきちんと教科書に載せるべきですね

 

まあ・・削除されても教師が教えればいいこと。

そして沖縄では語り継いでいけばいいという事かもしれません。

 

でも何でかな

戦後60年以上もたって、いわゆる「太平洋戦争」というものの歴史が

どんどん歪曲されているような気がするんです

これって大きな問題ですよね。

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花嫁とパパ

2007-06-27 09:43:41 | ドラマ・ワイドショー

 うちの姫ちゃん、土曜日の「喰いタン2」から「花嫁のパパ」まで、最終回を

みては号泣しているんです それを見たダディ 「可愛いなあ」って

何でも感動できるうちの姫ちゃんはすごいです

 

 花嫁とパパ 

 

結果的に最後はハッピーエンドでよかったよかった

最初、「宇崎さんがお父さんを一人にしたくないから別れるんです」と

三浦君は愛子と別れを決意。

それを聞いたパパは(あれほど結婚には反対していたのに)

愛子ちゃんの手をとって「お前、三浦のこと好きなんだろう!幸せに

なれ!幸せになってくれ!」といいつつ、なんとっ

静岡まで行ってしまうのです (いやーパパは辛いよ)

 

一方、三浦君はお父さんの心臓の手術が思ったより難しいと聞いて

ますます「家業を継がなきゃ、お父さんの気に入るような結婚をしなくちゃ」

「でも愛子ちゃんを忘れられない」と悩むのです。

 

ここで、パパがまたも大活躍

もはや三浦君を「実の息子」と思っている?くらいな力の入れようで

フォローしまくり。

静岡の病院まで追いかけて行って、三浦君を励まして、そして最終的には

愛子との結婚にこぎつけちゃうわけ

今時、こんなに濃い関係の親子関係なんてないと思います

過干渉とも思えるようなパパの言動が最初は非常にうざかったですけど

最後になるに連れて、何となく納得してしまうし、そこまでしてくれるパパの

思いやりに感動したり 

こういう親子関係って必要なんじゃないでしょうかねーー

 

で、愛子は亡きおかあさんからの手紙を読んで号泣

(うちの姫ちゃんも一緒になって号泣

無事に結婚式を挙げたのでありました。

(姫ちゃん、お父さんに腕をとられてバージンロードを歩くのは恥ずかしいから

嫌だって だから一生結婚しないのって言いました。私が

「別に文金高島田でもいいけど」って言ったら、

「やっぱりウエディングドレスでしょう」と矛盾した事を・・・

一生結婚しないなんていう人に限ってあっさり結婚しちゃうんだよーー

私みたいに

 

愛子とパパという親子関係に触発されて、三浦君とパパの間柄も

何となくよくなったし、父親とうまく行ってなかった鳴海俊一もお父さんを

超えて見せるぞ・・という所でいい関係が築けそう

とりあえず全てにおいてハッピーエンドでございました。

 

しかしっ まさか新婚旅行にまでパパが付いてくるとは・・・・・

当の三浦君も愛子もまだ知らずににこにこ飛行機に乗ろうとしていますが

見送りつつこっそりパスポートに搭乗券を出すパパったらっ

やっぱり濃すぎる親子関係はダメかもーー

 

このドラマは、今時の希薄な親子関係を見直すいいきっかけに

なったのではないかと思います。

プライバシーがあるから干渉しない」のが今時の親子。

特に父と娘はある一定の時期が来ると離れてしまいますよね

でも、何歳になっても親子は親子だし、干渉し合い、話し合い、ぶつかり

合いながらお互いを知っていくのが本当の「家族」だと思います

「家族」だから何も言わず、何もせずにわかりあうなんて事、ないですよ

時には「うざい」と言われても、親である限り、子供を案じるのは当たり前の

 どんどん干渉しましょうーー

一生懸命に接すれば、きっと分かり合える筈なのかな・・と、思わせてくれる

ドラマでしたーー

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プロポーズ大作戦

2007-06-26 10:03:15 | ドラマ・ワイドショー

 プロポーズ大作戦 

 

感動の最終回でした

安易に奇跡を起こしてハッピーエンドにするよりも、余韻を残して希望を

持たせたエンディングの方がずっとリアリティがあると思いました。

妖精さんに

奇跡の扉を探し続けるんだよ。どうしても運命を変えたい。

そう願い続けることでしか奇跡の扉は開かないように出来てる。

奇跡の扉を開ける鍵はお前の心の中にしかないんだよ。

お前はそれに気づいてないだけだ」

と励まされて、健は最後の勝負に出た・・・のですけど

 

結局は、「別れ」というものを確認する事しか出来なかったんですね。

いや、過去のさまざまなやり直し努力は少しずつ礼の心の中にたまって

いっていたけど、健は自ら終止符をうとうとするわけです。

 

小学校の校庭で礼の言葉を聞く健・・・切なくて可哀想で。

でも健は「これで終わりにしよう」と思ってカメラに向ったのです

・・・と、思ったら妖精さんの配慮で、披露宴のスライドショー以前に

戻って来てしまいました

戸惑う健に

過去ではなく、現在で勝負するって決めたんだろ」といいます。

そこで健はさまざまな過去の出来事を総ざらいしてありのままの「自分」を

認め、何が足りなかったのか、自分はどういう存在だったかという事に

気づき、反省したんですね

妖精さんは

大事な事は過去を嘆く今ではなく、

今を変えようとする未来の意志だ」と

やたら哲学的なことをおっしゃったけれど、それって「今の自分」を

きちんと見つめつつ、今出来る事を精一杯やるって事よねーー

 

妖精さんから見て、健は最初に出会った時より、ものすごく人間として

成長したという事だったんです。

(三上博史さんの目が真っ赤になってて・・

           それ見たら貰い泣きしちゃいました)

 

そして健は披露宴のスピーチで、切々と礼への思いを告げるのです

もうここのシーンは感動っていうか・・もう泣きじゃくりシーン?

(うちの姫ちゃんも大泣き)

特に教会で一人泣きじゃくる健を見ていると、本当の「失恋」というものの

痛みとか重みみたいなのが伝わって来て・・遥か昔の事なのに自分までもが

胸がぎゅっと痛くなりました

そうなんです・・・・「失恋」

この人と二度と歩みを共に出来ないのだ・・と実感する痛み 苦しみ。

悲しみ・・嘆き。それが「失恋」なんですよねーー 思い出したわーー

そんな時代もあったという事

 

でも、健が過去でやり直した事は決して無駄ではなかったの。

だってスライドショーを見る礼の目には大粒の涙が

今になって、健の存在がいかにして大きかったか、それに気づかなかったのは

自分自身ではなかったのか・・・とはっとしてしまったのよね

そしてそんな礼の気持ちを理解して、礼に「行きなさい」と言ってしまった

多田先生 ちょっと本当に人がよすぎるよーー

私が多田先生だったら、あんな風に礼を送り出したり出来ないってば

本当に大人なのね。そして本当に礼の事を愛しているのねーー

ここに来て多田先生の株は急上昇

 

礼は妖精さんに「今からでも間に合うと思わないか?」と後押しされて

健をおいかけるんです。

まるで「君の名は」のごときすれ違いばっかりの二人で、

「おいおい、タクシー止まれっ止まれってばっ」とイライラしつつ

テレビを見ていた私ですが・・・・・

最後の最後に礼の声が健に響く・・・・ もう・・大泣きですーー

二人のこれからは視聴者のみなさんの心に任せますという

心憎い演出で終わったのでした

 

このドラマを通して、自分自身の高校生活だの青春だの、恋愛だのを

随分振り返って考えてみたものです。

姫ちゃんと、そんな話をしたこともあります。

そういう意味では、今、青春の人達にとっても、それを通り抜けた世代の

人達にとっても味わい深いドラマであったと思います

まるで熟する前のオレンジのような・・ちょっと甘酸っぱいドラマでしたね。

視聴率も今期のドラマではダントツによかったです。

それは一重にさまざまな世代の人達への語りかけが出来ていたからでは

ないでしょうか。

 

月9にしては本当にいいドラマだったと思いますよーー

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喰いタン2・冗談じゃない

2007-06-25 09:24:33 | ドラマ・ワイドショー

 天気・・悪いですねーー でも雨が降らないと水不足になるから

一生懸命我慢します。雨降れーー

 

 喰いタン2 

本当のストーリーは前回で終わっていた?

なんていうか・・・事件そのものは最初の15分くらいであっという間に

解決

じゃあ、あとは何をやっていたかと言えば

さよなら喰いタン」メモリアル特集みたいな?

金田一君と一緒に食べ歩きして

いただきます・ごちそうさま・さよなら」が言えたら喰いタンになれるよ・・」

と、泣かせる台詞が入ったと思えば、亮介君と一緒に寝たり、

喰いタン自らナポリタンを作ってみせたり・・・

まさに「さよなら」一色でした。

 

という事は「喰いタン3」はないって事?

あのあまりにも感動的なさよならモード一色場面を見ると、本当に続編は

作らないつもりなのかなと思い・・・いやーー残念

この作品、東山君のライフワークにしてもいいと思う程、キャラが似合って

いたのに

それに視聴率だってそこそこ稼いでいるし?

本当によく出来たドラマでした

 

 冗談じゃない! 

確か初回は18%くらいの視聴率をとっていた筈のドラマですが、

回が進むにつれて落ちていった?

(まあ・・今期の春ドラはみんなそうですけど)

 

これまた、本当のストーリーは最初の20分で終わっていて

あとはどうでもいいようなつけたしばっかりでしたーー

最後は家族みんなで写真をとって大団円

日曜日の夜を飾るにふさわしいほっこりムードで終わりました。

でもねーー言わせて頂きますと、タイトルの「冗談じゃない!」って

まさに「冗談じゃない出来事が次々起こる」お話でしょ?

最初はまあ、リストラとは結婚した相手の母親が元カノとか・・

色々「冗談じゃない!」出来事が起こり、台詞の中にも出てきたんですけど

回を追うに従って、まったりムードっていうか

普通の「ホームドラマ」になってしまったあたりが・・・・

(織田裕二が出てなければ見ないぞっって感じ)

 

終わり方も平凡過ぎる様な気がしますしねーー

なーんか「感動」が欲しかったなあーーー

 

感動の最終回は今日の「プロポーズ大作戦」にとっておくしかないのかな?

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ゼロでいいよゼロで

2007-06-23 12:08:54 | つれづれ日記

 せっかく昨日、雨が降ったと思ったらまた快晴になってしまいました

雨が嫌いな私ですけど、今年ばかりはちゃんと降って欲しい・・・

 

ところで、こんなニュースが・・・・

 

  社保庁職員ボーナス 給与カット検討 

 

 いわゆる年金問題で、全く仕事をしていないじゃないかっ という

社保庁職員のボーナスと給与の一部カットを検討しているそうです。

安倍総理のボーナスも一部返上するとか・・・

(やっぱり逆風には逆らえない?参院選が近いしね・・・)

 

でもボーナスって6月と12月なんですって。

もう6月も終わりなわけで、カットするとしたら12月のボーナスですか?

給与の削減は来月からやってくれるの?それとも今月?

 

もうねーーゼロでいいですよゼロで。無給で働けって

だって仕事していなかったんでしょ

ずさんな管理とかいうレベルの問題じゃないですよ。国民の大半の

年金を棒に振るか振らないかという瀬戸際に来ているわけよ。

公務員だけ、暢気に一部カットで年金を貰おうなんて甘いんじゃないの?

社保庁の幹部は過去にさかのぼって財産没収でも構わないと思います。

 

それが・・なーにが一部カットよ

1万や2万カットされたって痛くもかゆくもないんじゃない?

老後にちゃんと年金がきちんと入るわーーと思っていればね

いっそのこと、社保庁の職員の年金をゼロにすればーー

それくらい、国民は怒っていますっ

っていうか、いくら羊のようにおとなしい国民性でも、ここはちゃんと

怒らなきゃダメだって

 

給与カット、ボーナス一部返上なんててぬるい事を許す前に、

今までのつけを全部払わせねば・・・・

総理大臣だってそうです。

一部返上?いいえ、ボーナスなしで結構っ

それでも首が飛ぶよりましなんじゃないの?

生活の苦労をしたことのない2世国会議員にきちんと世間並みの暮らしを

経験させるべきです。

年金なんてゼロでいいって・・・ゼロで・・・・

 

結局、生ぬるい事をやるから、同じことが起きるんじゃないんでしょうか・・・

そう思いません?

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わたしたちの教科書

2007-06-22 14:45:07 | ドラマ・ワイドショー

 わたしたちの教科書 

 

 いやーー怒涛の展開、ぶっちぎりのラストスパート

先はどうなるっ あーん、なんでそこで終わるのよーーっと

叫びたいくらいの終わり方で

これは最終回まで引っ張るなーーー 見事見事

 

それにしても、あの副校長・・がんこっ 筋金入り

あそこまでいくと・・嘘を突き通すことに信念を燃やしているんじゃないの?

いじめを公表するとマスコミが学校をバッシングする。すると学校が

壊れる」だから「いじめはありません」と言い張る雨木さん

 

ううっ もしかしてこれがいわゆる普通の学校や教育委員会の考え方

なのかしら?

雨木副校長がこんな意見になったのは、息子の事件がきっかけ。

あの息子が傷害事件を起こしたおかげでいじめがなくなった・・・・と。

あの息子・・(オトヤだっけ?)も目がいっちゃってるよーー

まあ、究極の解決法なのかもしれないけど・・暴力って)

 

で、真実を知った加地先生は他の先生たちに協力を求め・・・

それでも認めない雨木副校長

あなたのしようとしている事はなんの確証もなくこの学校の平穏を

乱すことにしかなりません。教師の使命はこの平穏を守り、より安定した

環境を提供し、生徒に勉強を教えることです。

学校と言う組織に従えない教師は失格です」

ははは・・・ そこまでいうかーーと思ってしまいました

教育云々よりも組織の結束を優先するなんて・・・

要するに息子がいた学校の「いじめ」を公表し、マスコミにバッシング

された事がかなりのトラウマになっているという事なんでしょうか?

ここまで「いじめはない」「学校の平穏を守る」事に固執するのは、本当に

一つの「信念」なんですよね

 

(その癖、明日香とは非常にいい関係を築いていて、いじめにも取り組もう

としていたという一面もあり・・人間性には2つの側面があるという事が

わかります。根っからの悪人はいないという事?

たまたまやり方がうまく行かなかった為に目を瞑ってしまい、明日香は単なる

スケープゴートにされたという事?)

 

一方で、オトヤは明日香をいじめていた兼良陸に刃物を向けて・・・

この青年、「いじめ」をする人に対して、自分が天誅を加えるのが正義だと

思っているのかしら 親子ともども「信念」の持ち主(間違ってるけど)

 

加地先生が刺されちゃった びっくり 職員室で刃物沙汰

(それこそマスコミの注目を浴びちゃうよーー

 

そして裁判所では、明日香の同級生の女の子が

私は明日香が死んだとき、その教室にいました」と証言

いよいよ明日香の「死」の真相が明らかになる

 

どちらにせよ、切なくて悲しいお話になってしまうような・・・・

 

来週は絶対見ます。

こうなったら最後まで見届けますとも

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あったま来る!ミートホープ社

2007-06-22 14:11:52 | つれづれ日記

 連日ワイドショーで報道されている、「偽牛肉ミンチ」の一件ですが・・

今朝のワイドショーでは社長がやっと「指示」を認めたシーンが

報道されていました

 

あの、田中社長って・・・ 実はすごく小心者?

あの社長の会見を見ていると人間というものの善良性を信じたくなくなります。

最初は「自分は知らなかった」って言ってませんでした?

それから「工場長から相談を受けた

さらに最後は息子の取締役に「本当の事を言ってくださいよ」と迫られて

慌てて「指示しました」と言うんだからっ

 

人間がこんなにもころころと意見を変える・・しかも表情を変えずに。

醜いにもほどがあるっていうか、こんなにあからさまに「嘘」をつくさまを

見せ付けられるって、視聴者としてもたまりません。

ゆえに、あの社長の息子はもっとたまらない気持ちだろうな

と、ちょっと同情

 

だって、どんな父親でも息子にとってみたら「正しい人」であって欲しいですよ。

それが嘘をついたり人のせいにしたり、慌ててほんとのこと言ったり

そんなのを見せ付けられて喜ぶ子供がどこにいるって

 

いくら「コスト削減の為」とはいえ、「混ぜちゃえばわからないだろう」って

考えるとは・・・魔が通ったのでしょうか?彼の頭の中に

さらに、それをとめられなかった工場長、彼も同罪です

雲の上の人だから意見できなかった」なんていけしゃあしゃあと

よく言えたもんです (「雲の上の人」と形容される程カリスマ性なんか

全然ない、ただの小心者のおじさんじゃないのっ

 

あの「牛肉コロッケ」ファンも多かったんじゃないでしょうか?

生協なんかでもよく売れていたんじゃないですか?

気づかない消費者が悪いって・・きっとあの社長なら言いそうだけど

消費者は「信頼」の上に商品を買っているわけで

それを裏切った罪は重いです

 

また、何年か前に内部告発をしたにも関わらず、それをきちんと調べ

なかった役所の人達 仕事放棄でお金貰ってたってこと

 

本当に頭に来ますけど・・・

何とかして欲しいですよねーーこういうの、もっと早く見つける手立てがあれば。

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