ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

1789 星組 大劇場公演

2023-06-29 07:00:00 | 宝塚コラム

姫ちゃんと合計3回見ました。

3回とも泣くなんて予想外の出来事でした。

 

 初演の月組のこと

「1789」ってタイトルを見た時、「またフランス革命ものなの?」って思ったのは覚えています。

でも、実際に見てみたら貴族側からではなく庶民のロナン目線から見たフランス革命の話で楽曲のよさに感動しました。

トップとトップ娘役がほとんど絡まないなんてとは思ったけど、愛希れいかの王妃様は最初から最後まで上品で美しく、誇りに満ちた大人の女性。

ロナンは無茶苦茶で滑舌が悪いけど頑張ってた。

早乙女わかばのオランプが可愛らしくていじらしくて、龍真咲とのコンビが非常に似合ってました。

美弥るりかのアルトア伯爵は本当に妖艶で存在感がありました。

全体的にはロナンとアントワネット中心でその代わり革命家達が脇に回っていましたよね。

再演もありだなとその時思いました。

やるなら星組がぴったりなんだけど・・・これって結構歌唱力がいるし。なんて頭の中で色々想像していたから。

また、この作品でフェルゼンに恋した私。

今見ても暁千星のフェルゼンは「マダムのつばめ」にピッタリで、アントワネット様のお蔭で随分出番が多かったんだなという事がわかります。

時を経て、本当に星組で再演する事になりびっくりしたのと同時に、暁千星にとっては二度目の「1789」なんだなと感慨深くて。

小池先生は「時勢に合わせた作品」を目指すと記者会見で話していたので、恐らく東宝版に近い形になるのかなと思ったら、実際にそうでした。

小池先生によると、この作品は非常に「客観的」だと言います。

庶民が貴族を客観的に見る。一方貴族も庶民を客観的に見る。

そうする事によってフランス革命のあの有名なバスティーユの場面の描写が冷静かつ客観的に見る事が出来る・・・という事ですね。

実際、私は回を重ねるに連れて、どうしても今の日本の政治を考える事が多くなり、「暴力は怖いしダメ。けれど何も抗議しない国民ってどうなの?」とか「左翼というのは理想ばかり先走って、現実を考えない。青春を駆け抜けているカミーユ達がのちのち辿る運命を考えると、やっぱり左翼が政権を取ったらダメなんだ」とか、もう本当に政治について考えました。

今の日本は急速に左傾化しています。

その事に気づかない国民のなんと多い事か。

沖縄など知事自らが中国の「自治区」にしようと準備をしています。

マイナンバーカード、増税、LGBT全ての政策が極端な「自由・平等・博愛」に侵されてかえって独裁的になっている事を国民は知るべきです。

確かに「人権宣言」では出版の自由などが保障されていても、それはあくまで「他人を害さない限り」であって、当時のアントワネットへの誹謗中傷も含め、現代日本の、俳優を業界から追放したり、皇族を貶めたりする程のペンの力というのは本来の民主主義とは違うと言う事です。

また左翼が好きな「人民」という言葉も、フランスだから通じるのであって、これを日本に当てはめるのは間違いだと私は思っています。

 月組とも東宝版とも別物だった1789

出だしは紗幕の奥に一遍の絵のように立つ農民たち。そこにペイロール達がやって来て、マズリエ達の逮捕、土地没収を行います。

ロナンの父が死に、ロナンは妹を置いてパリに出ます。

今回はロナンとオランプが主役ですからきっちりと恋愛が描かれ、アントワネットとフェルゼンの恋はちょっと横に追いやられました。

月組でもロナンを惑わすペイロールの言葉「プチブルジョアに操られている」という言葉が初演当時よりより観客の心にひっかかり、真実はどこにあるのかと考えさせられます。

ただ、オランプの立ち位置ですが、彼女は庶民ではなくとりあえず貴族の娘ですよね。そうは言っても「身分違い」っていう程でもないし、ロナンとの別れも月組版では「身分の違いではなく思いの違い」とオランプは言ってます。

星組版では「身分違い」じゃあ「許されぬ愛」まで行ってしまうのですが、私的にはロナンとオランプの恋って「神様に裁かれる」程のものか?と思ってしまって。

追加された楽曲「革命の兄弟」によりロナンとカミーユ、ロベスピエール、ダントンの繋がりがより強くなり、信頼度も熱くなるのでより喧嘩のシーンが引き立ちました。

初演カミーユの「武器をとれ」が今回は優しい曲に代わっていて、暁千星の声量と発声に合わせた感じになってます。包み込むように庶民を躍動させていく様がわかりました。

愛し合う自由」によって、ロナンの「人はそもそも自由な存在。誰が誰を愛しても構わない」というメッセージがより強くなるので、最後の人権宣言が生きます。

結果的に、フランス革命青春群像劇になっていて、星組の結束力により、さらに観客は涙するわけですね。

 

 衣装について

月組版はタイシルクかなんかを使って軽い感じでした。

でも、今回はカミーユの衣装が一番重くてがっちりしています。

全体的に横縞。2幕目のロナンの衣装は「伊勢丹ジャケット」とかネットで言われていたけど、実際に目にするとそうでもないです。

アントワネットのカジノの衣装は、色が濃くて薔薇の花が溶け込んでいるかのようでいいなと思います。

オランプの衣装は色味もデザインも好きです。

姫が、ロベスピエールの二幕目の衣装を「ウルトラマンみたい」というので笑ってしまいました。

まさか、フィナーレにドピンクを持ってくるとは思わなかった。

何でピンク?って思う暇もありませんわ。

 

 「ガラスの仮面」の「たけくらべ」のような役作り

知らない人もいると思いますが「ガラスの仮面」は俳優女優を目指す人のバイブルだと思います。

姫川亜弓による原作から飛び出て来たような美登利の造形に対して、北島マヤが演じた美登利は原作とは全く違う元気で威勢のいい美登利でした。

それでいて両者ともに「おきゃん」「リーダーシップを取る娘」として描かれているわけです。役者というのは、例え同じ役を演じる事があっても、そこに自分なりの解釈や違いを見せなければいけないという教えですね。

まさに今回はその通りの役作りをやっていた星組

それぞれのキャラが立つというか、そういう演技もあったのかとこちらが驚く役作りをしていました。

 星組版で知った歌詞の中身

月組さんごめんなさい・・・初演の時は、あまりに滑舌が悪くて、みんな何を歌っているのかわからなかったんです。

っていうか、そういうのはどうでもいいのかな?と思って観劇した自分がいます。

しかし、今回はしょっぱなからロナンの「裁判を受ける権利もないのか」と発した時から「ただ一つ残ったのはこの身体と肌一枚」という歌詞がこんなに心にずしっと来るとは思いませんでした。

「パレ・ロワイヤル」の曲も「学問がなくても」でカミーユが本を読む振りしてそれをぱっと捨てるんですんでけど「そっか、学問なくてもいいんだ」と妙に納得したり。

アントワネットとアルトア伯にとっては全ての行いが「賭け」なんだなと思ったり。

場が進むに従って楽曲のよさが胸に迫ります。

特に「誰の為に踊らされているのか」は客席降りがあり、下級生が列の途中で立ち止まっているので興奮マックスになります。

月組版でもここは称賛されていましたが、今回は全員ダンサーですからさらに興奮しますね。

 

 泣きスポット

恐らく・・・マリーアントワンネットが、フェルゼンに別れを告げる辺りから客席は涙の渦になり、しくしくが聞こえます。

「サイラ・モナムール」で、武器をそれぞれ受け取る時には私も耐えきれず泣き始め、

それがラストになって「人権宣言」の時にはもう涙腺崩壊状態になります。

さらに白い衣装でロナンが出て来て最後の歌を歌っている時、よくよく革命家3人を見ると、最初は真面目な顔しているのに歌う時になると肩を組んで満面の笑みになるので、さらにそこで大泣き。

個人的には瀬央ゆりあがものすごいピンクの衣装でせり上がってからもひきずっています。

こんなに泣いたのは「ファントム」と「壬生義士伝」以来かな。

 

 星組のテーマ・・・それは役としての成長

芝居というのは始まりがあり、そこから終わりに従って役の人物がどれくらい成長して行くかが鍵になり、それがないと面白くありません。

そういう意味では、星組は、それぞれの役柄が1幕と2幕では性格や行動が変わっていく、いわゆる「成長」がはっきりと見てとれます。

上級生から下級生までそうですから、芝居にメリハリがついて、ついつい観客も引き込まれていくんですね。

芝居というものの中で「役の成長」は基本中の基本なんですけど、これが中々出来ないんです。

作者もそうだし、役者もそう。

でも最も大事な部分だと私は思います。

 

 出演者について 

 礼真琴・・・初演のロナンは本当にあまり考えなしに突っはしっていきますが、こちらは思慮深い部分が大きいです。迷いに迷った末に革命家達の情熱に押されて、自分の生き方を決めていく。恋も革命も諦めない強さを感じました。

やっぱり歌唱力があるってこんなに素晴らしいんだなとつくづく感じた次第。

ダンスにしても真ん中で踊ると回りが引き締まるというか、2幕冒頭のダンスの迫力が本当に素晴らしくて。この場面だけにお金を払ってもいいかもと思います、

 舞空瞳・・・今までどんなに演じた役より、ぴったり合ってたなと思います。早乙女わかばのオランプは女の子として可愛くけなげで助けて上げたくななるのに対して、舞空オランプはどこまでも猪突猛進タイプで頑固な部分があるなと。けなげさを感じないというのがちょい欠点なのかもしれませんね。

 瀬央ゆりあ・・・初演のアルトア伯はまさに「青い血」の持ち主で育ちもよく見た目も妖艶、そしてオランプに気がある感じですが、こちらは「世界は私のもの」という帝王風っていうか、策略家で女でさえも力づくで手に入れたら捨てる。王座への執着がすごかったなと思います。

 暁千星・・・初演では誠実で可愛いフェルゼンだったのに、今回はカミーユという、ファンには感慨深くてしょうがない。

凪七瑠海のカミーユは年上っぽくて声が細く、上品な感じでしたがこちらはダントンらと共に青春駆け巡る文筆家という感じ。ダントンとキャラが被らないように、あえて抑えている部分もあります。

「可哀想に同情するよ」などのセリフを屈託なく言えるのはカチャと同じですが、それゆえに2幕での豹変ぶりというか「武器をとれ」に繋がっていく心情がよくわかりました。フィナーレでの回し蹴りも好き。

リュシルとの仲は初々しくて品があります。

 極美慎・・・ロベスピエール。リーダーシップを発揮して、扇動するのが上手。ダンスが空手の型になるのが楽しくて見てます。

今回のロベスピエールは険しい顔と怒った顔ばかりで、それゆえにラストの笑顔が光ります。

 天華えま・・・ダントン。非常に大人です。カミーユやロベスピエールの保護者的な感じで、喧嘩のシーンではひたすら説得している姿が彼らしい。

またソレーヌとのカップリングが色気ありすぎ。大人のカップルです。

 有沙瞳・・・非常に個性的なアントワネットです。

少女の顔と大人の顔を使い分ける。声音を変えるなど七変化を見せてくれます。1幕では恋する乙女を前面に出していたけど2幕になると「母」「妻」が前面に出て、これこそがアントワネット様だなと思います。日本人はエリザベートより愚かだけど成長して行くアントワネットが好きなんじゃないかしら?

有沙瞳の退団公演として集大成を見せて貰った感じです。

 小桜ほのか・・・ソレーヌ。初演より断然存在感あり。きちんとロナンの妹だとわかるし、「兄にすてられ」の時のド迫力がすごい。小桜さんって地声もイケルんだなと。この「兄にすてられ」ソレーヌに自分を重ねて泣いているのが我が家の姫で、家を出た兄を今も恋しがってます。

 天飛華音・・・フェルゼン。初演の時より出番そのものが減っているし、歌もないし、表現のしようがないと言われたらそれまでなんですけど、もう少しアントワネットへの情熱を見せて欲しかったです。こうしてみると初演のフェルゼンは演技がうまかったんだなと(当時は全然思ってなかった)

 ひろ香祐・・・美城れんの国王よりさらにおっとりバカっぽいというか、自分がない人になってます。

だって子供を失った妻に「ネジ巻」をプレゼントしようなんてねえ。処刑道具を自慢に来たり。空気読めないにもほどがあるんじゃないの?って思う。

革命が起こるのもしょうがないかな。

 輝月ゆうま・・・ペイロール。星条海斗には遠く及ばない出来でした。なぜか目立たない。もうちょっと怖くないとなあ。

 詩ちづる・・・可愛くて必死な女の子って感じです。この学年でヒロインを経験し、エトワールもやって将来見えて来たな。

 

革命家達のハモリがとても美しくかっこいい。98期はダンサーでハンサムぞろい。稀惺かずとは子犬のようにかわいいし演技力もあり。鳳真斗愛は何をやっても目立って面白い。

綺輝咲玲央のネッケルは光月るうより冷静。やっぱり自分は所詮外国人と思ってるから?

毎回力いっぱいやってるのが客席にも感じられて、いつも得をした気分で家路に着く事が出来ます。

フィナーレのダンス、月組版もほんと、好きだったんだよね。

でも、今回は今回でまあいいっか?

 

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とんすけの宝塚ムラ日記  2

2023-06-28 07:05:00 | 宝塚コラム

朝、起きると武庫川をお散歩する光景が見えます。

日常に歌劇があるってどんなかしら?僕、ここに住んでもいいよ。

なんて3日目の朝から・・・・

僕がこんな風に退屈している間、姫ちゃんは大変だったの。

何がって、ママの髪を結ってあげたんだよ。

ほら。

ママ、歳のわりには可愛いね(ばしっ!!)

 

今日は、まず花の道をお散歩・・・の前にホテルでアップルパイを注文して、お取り置きして貰う事にしたの。

前の日、スカイステージ見てたら食べたくなったんだって。

ホテル全体を見てるの。僕には見えないけど。すごいアングルだね。

じゃじゃーん。

ソリオのイタリアン風の階段で。ぼく、イタリア人に見える?

小林一三先生ともお写真撮ったよ。21世紀はぬいぐるみも観劇できる時代なんですよ。先生。

大劇場って楽しいよね。宝塚のテーマパークみたい。

一つの事に没頭できるのっていいよ。

バリアフリーだから車椅子でも杖の人も観劇できる。これは東京には無理な話だなあってママが。

 

今日は写真館で、僕とママと姫ちゃんで、暁千星とか礼真琴とかと2ショット写真とってマグネットやキーホルダーになったよ。

僕はお邪魔虫だったんだって。

そんな事言わないでよ。僕、ママも姫ちゃんも大好きだよ。

それからキャトル行って、姫ちゃんは4つ切りを買いまくり。ママは「赤と黒」のDVDを買ったよ。

それから何年かぶりにフェリエでお食事。

乳製品が苦手な姫ちゃんは、見た目は同じだけど中身が違う特別メニュー。

給仕をしてくれたおじさん、丁寧にありがとう。

姫ちゃんが「この量を幕間で食べるのってすごい」って回りを見て行ってた。

あれ?ホテルの支配人さんだ。

今日はお休みだから見に来たのかな。すごくお綺麗でママが羨ましがってたよ。なんせピンクのお洋服はママの憧れだからね。

ボヌールでアイスクリームも食べたよ。

ママはすみれにはまったみたい。

じゃん。今日は阪急交通社貸し切りなのさ。

といっても僕は鞄の中だけど・・・・でも1幕の時に急にお客が笑いだしたのにはびっくりしたよ。

何でもロナンが銀橋で自分が刷った新聞を持ってなかったんだ。

ポケット探ってあれ?カミーユもあれ?

「ちょっとまってて===」ってそでにひっこんじゃって。

ダントンが「あいつ何してんだ?カミーユ、お前、何を頼んだんだ?」って場繋ぎ。

ロナンが慌てて出て来てお客さん拍手・・だったんだって。

なぜかわからないけど、ママ達にとってはすごくお得な時間だったみたい。

今日の公演カクテルはノンアルコール。これ、グレープフルーツ味で美味しかったよ。

夜はね~~~お待ちかねのアップルパイだよ。

これこれ・・・おいしそうでしょ?

僕も食べる。かぶりつく?

でも、お口が汚れたら姫ちゃんに叱られるし。

と、思ったら姫ちゃんが食べさせてくれました

愛してるよ~~姫ちゃん。

ボンニュイママン ボンニュイプリンセス

 

 

と~~~っても濃い3日間を過ごして、僕達は翌朝、東京に帰りました。

「帰りたくないよ~~毎日、1789みたいよ」って姫ちゃんぐずってた。

ママとの会話は全部1789ばっかりで僕は全然何を言ってるのかわからなかったよ。

でも、仲がいいから許しちゃう。

ダディが待ってるし、姫ちゃんの事、すっごく心配してるんだ。

実は、姫ちゃん貧血でさ、色々検査してる最中なんだって。

貧血の度合いがすごい事になってるの。

メリーベル姫ちゃんってママは呼んでる。でもエドガーいないの)

でも、宝塚の為には頑張るし働くし、すごいでしょ。

でも姫も大台に乗るし(ばしっ!)そろそろきつくなってきちゃったんだよね。それをダディが心配してるって。

ダディ以上にママが心配してるんだよ。

病院にもついていくしさ。何が何でもよくしてみせる!!って言ったら

ママの愛、重すぎてついていけない。そういうの止めて欲しいんだけど」って姫が怒り出してさ。

親の気持ち、子知らずだよね。

ああ、宝くじがあたってくれたら(それにはまず買わないと)

僕達、もっと幸せになれるのにね。

さあ、ママ、姫ちゃん、お仕事だよ。

貧血だろうが何だろうが働かないと来年、行けないからね。

僕も当然、次回も行きます。

みんな、またね~

 

 

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とんすけの宝塚ムラ日記 1

2023-06-28 07:00:00 | 宝塚コラム

みんな~~~お久しぶり~~僕、とんすけだよ。ふぶき家のスターさ。

あのね~~今回、僕はママと姫ちゃんのお供で大劇場に行って来たんだよ。

毎日「お願い、連れてって~~」って動画を送ったの。

そしたら「しょうがないな。いいよ」って姫ちゃんが。

 

そもそも姫ちゃんが大劇場に行くって言い出したのは大夫前。

6月、大劇場行くよ。東京で見ることが出来るかどうかわからないから

ママ「行ってらっしゃい

姫「ママもいくの

ママ「え?

姫 「ありちゃん、見たくないの?

なんてやりとりがあったらしい。

でもいきなり休演になっちゃってかなり焦ったってよ。

でも出発の前日がまた大変だったの。

ママが着ていく服が決まらなくて。だって、ママ、いい服もってなくて。

色も地味なものばかりだし。

姫ちゃんは「ださい」「ありえない」「何でそんなのしかないの」と僕が聞いてもママ可哀想って思っちゃったよ。

でも何とか決まって、準備して・・・僕が新幹線に乗ってるってわけさ。

僕、ぬいぐるみのふりをしなくちゃいけなくて。

ママ~~何してるの?お弁当食べようよ~~

あ、これ姫ちゃんの。美味しそう。

頂きまあす 駅弁っておいしいんだよね。初体験。

食べたらいい子にしてるの?ママも姫ちゃんも朝早くてぐーぐーねてたし。

そして・・・じゃじゃん!ついに宝塚についたよ。僕、初めて。

お花が一杯咲いてて緑が綺麗で・・こんな所に住めたら兎としては嬉しいよね。

早速連れてきてもらっちゃった。キャトルレーヴ

わあ、僕も欲しいよ~~あのバッグ、買って、写真もクリアファイルも欲しい。

今日は見るだけよ」って姫ちゃんに言われた。

あ、ありちゃんの広告。きゃあ、ママ、大ファンなんだって。

そういえば、トイレのハンドソープが全部ALALAになってた。香りがいいよね。

 

時間が余ったから、お茶したよ。

アイスコーヒーとアイスクリーム。

ママは大劇場には何度も行ってるけど、このお店には一度も入った事ないんだって。

僕もアイスクリームおすそわけ。うふ

ついてきてよかった。

おしゃべりしてたら時間がすぎちゃった。

いよいよ、劇場の中にはいりまあす(邪魔っ)

僕もいい子に坐って観劇するの。こっちゃんは見たことあるよ。

知ってる。ママが毎日DVD見てる。

うふ。大劇場って東京より横に広いんだね~~~~

オケボックスにカバーがかけられてなかった。

へえ~~5類になったから?でも人数が減って録音ばかりになってたよ。

(あわわ)

さあ、始まるよ。

公演カクテル復活! こっちはアルコール入り。きっつ!ってママが。

この日の夜はワシントンホテル。

僕は・・・・

馴染んじゃって、間違っておいて行かれそう。

ママはここの温泉が大好きなんだって。女性風呂はセキュリティが厳しくなってるの。そういえば何年前だっけ?姫ちゃんのブーツ盗まれたの。

 

それでも夕食は宝塚ホテルでおつまみを食べました。

姫ちゃん、がぶがぶ飲むんだもの。

あ、これ、スノウってカクテル。みかけは優しいのに、なぜかとてもアルコールがきついらしいよ。

いい気分で駅のKALDIで生ハム買ってホテルにご帰還。

見て~~~僕ね、姫ちゃんのヘアバンドして可愛いでしょ。

姫ちゃん、酔っぱらってるからずっと一緒に遊んでくれたし、キスも一杯してくれたよ!!

僕、いい子にねんねするの。お休みなさい。

 

という事で、2日目なのだ。姫ちゃんのバッグに入ったら「ぬいぐるみ」の振りをしないといけないからね。

今日は時間があったから、まずお土産買って郵便局で送って、キャトル行って、殿堂行って写真撮りまくりして、疲れたからお茶して・・・公演デザート食べました。

僕も食べる。ねえねえ、食べたいよ。

よしっ。月桂樹の葉っぱをゲットするぞ!

あとちょっと・・・・

出来た! ♪ 武器をもち 立ち上がれ シトワイヤン ♪

こんな大きなポスター、僕は見たことないよ。まるで・・僕、砂粒になっちゃう。

夜公演はVISA貸し切りっていうのだったんだって。

お土産つき。

そして・・・なんと抽選解禁!

わあ、懐かしいね~~ってママと姫ちゃんが。

今日は二階席。

僕もカード持ってぱちり。

姫ちゃんたらクリアファイル当たっちゃったんだよ。

良かったね~~こういうのもほんと、久しぶりだよね。

この日のお宿は・・・・

宝塚ホテル。

姫ちゃんたら見栄張って少しいいお部屋にしたんだって。

入った所。

ベッドルーム。

向こうの奥がバスルーム。トイレは別。テレビ大きい。

僕も馴染みました・・・・・

今日も姫ちゃんとねんねするんだよ。いいでしょ。

おやすみなさい。

 

 

 

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2023年夏ドラマ

2023-06-27 07:00:00 | ドラマ・ワイドショー

春ドラマに関しては結構厳しい意見が多いようですが、私は個人的にNHKの「前田慶次」が一番面白かったです。さすがベテランを使うとこんなにいい作品になるのかと思いました。

民放ではまだ「ペンディングトレイン」が非常によい出来。「ラストマン」は軽すぎ。

教場0」は本当に素晴らしい作品だけど、いかんせん暗かった。

続きありそうな雰囲気ですよね。

私は思います。

視聴者がドラマの深さを慮るという機能を失いつつあるんじゃないのか?と。

簡単で軽くて笑えたらそれでいいみたいな? 挑戦的な作品をシカトする傾向があり、それは国民全体の教養が低くなっている問題だと思います。

月曜日

 真夏のシンデレラ  フジテレビ 21時

森七菜 間宮祥太朗 神尾楓珠

 男女8人の恋物語です。とは言ってもチープなタイトル。

バブル期みたいですよね。

もう若くないのでちょっと遠慮します。

 

 転職の魔王様  フジテレビ 22時

成田凌 小芝風花

 転職エージェントの話。沢山の転職にまつわるエピソードが出てくるようで、面白いのかな。

 

火曜日

 シッコウ!犬と私と執行官  テレ朝7月4日 21時

伊藤沙莉 織田裕二

 犬が苦手な裁判所の執行官と憧れのペットサロンで働き始めた少女がどんな事件に遭遇するのかな。アパートの追い出しとか・・これは何となく楽しみです。

 18/40 ~二人なら夢も恋も  TBS 22時

福原遥・深田恭子

 18歳と40歳が出会って、恋愛以上の絆を求める話。って・・別にあっち方面の話じゃないよね。それにしても深キョン40歳なの?

 うそ婚  フジテレビ 23時

菊池風磨

 幼馴染と出会って期限付きのうそ婚をするけど、それが本物になるかどうか。って・・・「王様の薬指」じゃん。何で最近は契約結婚とかそんな話ばかりなんでしょうね。

 

水曜日

 こっちむいてよ向井君  フジテレビ22時

赤楚衛二 生田絵梨花

 ハンサムで性格もいいのに恋人がいない。そんな向井君が恋愛に挑戦するも全然発展せず?って話だそうです。

今更こんな話は・・・

 

 ばらかもん  フジテレビ 22時

杉野遥亮

 若き書道家が長崎の五島列島に住んで自分を見つめ直すお話です。

 

木曜日

 ハヤブサ消防団  7月13日 テレ朝 21時

中村倫也 川口春奈 古川雄大

 出ました。池井戸潤。がけっぷちのミステリー作家がハヤブサ地区に引っ越して、そこで起こる不審火を捜査していくお話。

こういうのは好きだなあ。古川君も出るのか。見なくちゃ。

 

 このすばらしき世界  フジテレビ 22時

若村麻由美 木村佳乃 沢村一樹

 これって鈴木京香が主演する筈だったドラマよね?

主婦が突如大女優の身代わりをするお話。何だか面白そうですね。

 

金曜日

 トリリオンゲーム  TBS 22時

目黒蓮 佐野勇斗

 天性の人たらしのハルが中学時代の同級生と二人でプログラミングを使って1億稼ごうという話。

 

 警部補ダイマジン  テレ朝 23時15分

生田斗真 向井理

 ダイマジンって台場陣って人の名前ね。その彼が殺人をした事を上司に知られて奴隷状態になる話。ダークヒーローねえ。

なんか見てみようかな。

 

 初恋 ざらり  テレ東 0時12分

風間俊介 小野花梨

 軽い知的障害と自閉症を持つ女性が恋をする事で生きづらい社会と繋がりを持って行く話。でもどこに行き着くんだろうか。

 

土曜日

 最高の教師1年後私は生徒に された  日テレ 22時

松岡茉優

 これはミステリっぽいですね。卒業式に生徒に4階から突き落とされてしまい、始業式に戻る。そこからの犯人捜しってところですね。

 

日曜日

 VIVANT  TBS

堺雅人 阿部寛 二階堂ふみ 松坂桃李 役所広司

 よくわからないけど、限界突破アドベンチャーらしいです。

出演者の豪華なこと。これだけでも見ごたえありそうですね。

 

 CODE 償いの代償  7月2日 日テレ 22時30分

坂口健太郎 染谷将太

 恋人が不慮の事故で死んだ主人公にCODE」というアプリが届き、それにりより死の真相をあばく。この手のミステリも多いような?

坂口健太郎は何連続ドラマ主演?すごすぎる。

 

 

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祝!ご成婚30周年 雅子様語録  19

2023-06-26 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

 2002年4月2日 記者会見

この日、両殿下は内親王が生まれて初めての記者会見に臨まれました。

皇太子様は喜びを

まず始めに,子供の誕生に当たって多くの方々から温かく祝っていただいたことに対して,心からお礼を申し上げたいと思います。また,子供を連れてきてくれたコウノトリにもあわせて感謝をしたいと思います

懐妊と知ったときには,率直に言ってとてもうれしく思いました。

無事に健康な子供が生まれることを心から願いました。

あわせて妊娠期間も10か月と長いため,雅子もいろいろと大変だと思いました。懐妊後は検診の度に,始めは点のようだった胎児が徐々に成長する様子を目の当たりにすることができて,生命の不思議さ神秘性というものを感じました。

雅子は8か月位までは,おなかもそれほど目立たなかったのですけれども,8か月を過ぎて急に大きくなった感じがしまして,また,そういったこと,そして,また胎児がおなかの中で蹴る動作が外にも伝わってくることに驚きを感じました。

プレッシャーについては,懐妊前の方が大きかったと思います。

懐妊後は,無事に子供が生まれてくることと,雅子の体調が良いことを願っておりましたので,プレッシャーはさほど感じませんでした。

最後になりますけれども,地球上に人類が誕生してからこの方,絶えることもなく受け継がれているこの命の営みの流れの中に,今私たちが入ったということ,そういうことに新たな感動を覚えました。私からは以上です

とおっしゃいました。

地球上に人類が誕生して・・なんて大げさだなと思われるかもしれませんがそれくらい皇太子様にとっては大きな出来事だったのです。

一方の雅子様は

私からもまず始めに,大変多くの方々から今回祝福していただいたことに対して,心からお礼を申し上げたいと思います。

懐妊の発表以来,出産に至るまで国民の皆さんから温かい祝福の気持ちで見守っていただいたことは,初めての出産を迎えるに当たりまして,私にとって本当に大きな励ましとなりましたし,また,子供の誕生後は,本当にたくさんの方々からお祝いをいただいて,これほど子供が祝福していただいているということを親として,とても心からうれしく,また,有り難く存じました。

懐妊中は子供の誕生を楽しみに思うと同時に,初めてのことでもありましたので,無事に出産できるまではと,いろいろと不安に思うこともありましたけれども,医師の先生方を始め,たくさんの周りの人々に支えられて,順調に10か月を過ごすことができ,そして,無事に子供が誕生したことを心から有り難く思っています。

懐妊中は,未知のことの連続でございましたけれども,実際に子供が生まれてみますと,おなかにいたときこの子があの頃こんなふうに動いていたんだなとか,そういった一つ一つの過程がとても大切に,懐かしく,楽しく思い出されます。そして,出産といいますか,子供の誕生というものは,本当に大きな感動に満ちたものだったと言えると思います。

無事に出産できましたときには,ほっといたしますと同時に,初めて私の胸元に連れてこられる生まれたての子供の姿を見て,本当に生まれてきてありがとうという気持ちで一杯になりました。

今でも,その光景は,はっきりと目に焼き付いております。

生命の誕生,初めておなかの中に小さな生命が宿って,育まれて,そして時が満ちると持てるだけの力を持って誕生してくる,そして,外の世界での営みを始めるということは,なんて神秘的で素晴らしいことなのかということを実感いたしました。

また,生まれたての子供の生きる力というのを目の当たりにいたしまして,子供っていうのは,変な言い方ですけれども,本当に生きるために,そして,親に愛されるべくして生まれてくるんだということを強く感じました。

この懐妊の期間,そして出産に至るまで皇太子殿下には,その過程をすべて共有してくださって,近くで私を励まし,支え続けて下さったことに心から感謝を申し上げております。

また,天皇皇后両陛下からも懐妊の期間,そして,誕生後これまでずっと本当にお細やかにお優しいお心遣いをいただいておりまして,このことに言葉では言い尽くせない感謝の気持ちで一杯でございます

とおっしゃり、途中でつい涙をこぼされました。

内親王がお生まれになるまでの長い時間が思いおこされたのです。

まあ、8年ごしの願いがかないご出産遊ばしたのだから・・と同情的に見る向きもあったのですが、やはり一部では「皇族が感情をあらわにするとは」と言われてしまいました。

お子様を持つ事が出来たという喜びと同時に、まるで宇宙人のような・・結婚して8年もお二人で過ごされて来たのに突如現れたお子様に戸惑いもあったかと思います。

でもとにかく、雅子様にとってこの記者会見は国民側からは大いに感動的にとらえられました。

 

 2002年4月6日 葉山静養

 2002年4月23日 春の園遊会

 2002年4月27日 みどりの愛護のつどい

 2002年5月9日 那須静養

 2002年5月14日 帰京

日々、内親王はすくすくと大きくなって行き、その成長を見るのは楽しい。

公務で出かけるのはしんどい・・・雅子様はそう思い始めました。

プライベートと公務では心の在り方の違いが求められます。

その度にスイッチを切り替えるのが面倒になってしまったのですね。

また、東宮御所では主に内親王を育てる為の乳母や女官が用意されていましたが、彼らから見ると、気まぐれに雅子様はミルクを上げたり着替えをさせたりするので、規則正しくいかないのです。

なのでつい「ミルクの分量はそれではちょっと」と申し上げるのですが、雅子様は聞き入れません。

そういう回りの口出しにも雅子様は怒りと焦りを募らせます。

このまま任せていていいのだろうか。

 2002年6月2日 アンドリュー王子来日

同日、ベルギーのフィリップ王太子夫妻来日

そりゃあ、時々はこうやって外国の人と会えるけど、会うだけでは・・・やっぱり自分は外国に行きたいと思う雅子様。

ベルギーのフィリップ王太子は相変わらずダンディで紳士的。

ご自分が王室に迷惑をかけたなどおは露程も思わない雅子様は、ただただ憧れの目を持って王太子を見つめました。

 

複雑な思いを抱きながら、雅子様は日々公務と静養を繰り返していたのです。

 

 

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祝!ご成婚30周年 雅子様語録   18

2023-06-25 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

 2001年12月7日 浴湯の儀

生まれたばかりの内親王には様々な儀式が待っていました。

命名の儀を明日に控えた日。

「浴湯」の儀が行われ、「読書役」として児玉幸多氏により「日本書紀」による推古女帝の章を読み上げられました。

皇太子様と児玉氏により書の選定が行われたのですが、推古女帝の章というのがいかにも・・でした。

「鳴弦」役は徳川恒久氏。

そして翌8日には待ちにまった命名の儀が行われました。

そもそも皇孫誕生の際は天皇陛下によって命名が行われるしきたりでしたが、陛下は「東宮が決めなさい」と一任して下さいました。

そこで皇太子様はもう一人の「父」ともいえず小和田氏に相談されました。

「悠が礼節敬愛に決まってるだろう」と言われました。

皇太子様は「ああ、そうか」と思いました。

 2001年12月7日 命名の儀

12月1日ご誕生になった内親王殿下は、御名(おんな)を愛子と命ぜられ、敬宮と称されます」

厳かに発表されました。

称号は敬宮 名を愛子。

出典は「孟子」の「離婁章句下(りろうしょうくのげ)」

人間社会で広く修得されるべき基本的道徳を述べ、特に「敬」と「愛」の重要さを説いたものです。

三権の長などから祝いを述べられ、黒塗りの箱にいれられた御名は東宮御所の古川東宮大夫から皇太子様に渡されました。

そして宮内庁病院の雅子様にも伝えられました。

陛下はこの名について、誕生日会見などでは「東宮夫妻が一生懸命に考えた名前であるからよいと考えるべき」とおっしゃいました。

この「べき」にはかなりの含みがあります。

それは通常、内親王の名などは漢字を素直に読ませない慣例がある事です。

香淳皇后の御名は「良子」と書いて「ながこ」と読まれました。

紀宮殿下も「清子」とかいて「さやこ」眞子様は「まさこ」ではなく「まこ」

佳子様は「よしこ」ではなく「かこ」と呼ぶように。

また、この「愛子」という名は大正天皇のご生母、柳原愛子(やなぎはらなるこ」と被りますので、ある筋では「ふさわしくない」と思われたのでしょう。

ましてや「あいこ」と素直に呼ぶとは・・・・

雅子様にしてみれば、正直名前をどう読もうがどうだってよかったのです。

難しい字では読めないだろうし、まさしく小和田家の「優雅礼節敬愛」はぴったりだと思いました。

 

 2001年12月8日 退院

退院当日は、皇太子様がお迎えに行かれました。

お生まれたばかりの「敬宮愛子内親王」のお披露目です。

小さくて鼻が高くて毛がふさふさして、なんと愛らしい内親王様でしょうか。

親になりたてのご夫妻は、ぎこちない抱き方ながらも幸せをかみしめていました。

内親王誕生にあたり、子供部屋は新しくされ、部屋いっぱいにコルクを敷き詰めました。将来、内親王が転んでも怪我をしないようにとの配慮からです。

また、ベビーベッドは昭和の頃より代々1つのものを使いまわして来たのですが、雅子様はそれをあっさり捨てました。

由緒あるメーカーで天皇陛下もお使いになったベビーベッドは「こんな古いものは嫌だわ」と処分され、代わりに大阪のカルチェラタン製のものが入りました。

 2001年12月30日 お慎みの期間終了につき皇居に参内

 2002年1月1日 天皇一家

 2002年2月7日 東宮一家

 2002年2月8日 青少年読書感想文コンクール 出産後初公務

 2002年3月1日 東宮一家

 2002年3月13日 皇霊殿に謁するの儀

皇太子ご夫妻は内親王に夢中になっていました。

赤ちゃんというものはどんな時でも無条件に可愛い。

ずっとその顔を見ていたいと思うものです。

ミルクを上げたり、着替えをさせたり、まるで着せ替え人形、生きているぬいぐるみのようです。

雅子様は内親王にもっと付き添いたいと思いました。

 

 2002年3月18日

この頃は、どんどんマスコミにも写真を撮らせましたし、自慢の内親王でみせびらかしたい気持ちで一杯でした。

今更男子を産む?そんな面倒な事よりも、今はこの女一宮を大事に育てたいのだと雅子様は心からそう思っていたのです。

 

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祝!ご成婚30周年 雅子様語録   17

2023-06-24 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像

 2001年5月18日 英国に旅立つ皇太子殿下をお見送り

 2001年5月25日 お出迎え

ご懐妊は雅子様に勝利をもたらしました。

それは蜜のように甘く、そしてご自分の自信を取り戻されるきっかけともなりました。

懐妊したと言う事は、もう自分が悪口を言われない。せっつかれる事もないという意味で雅子様は安心だわとも思いました。

生まれてくるのは堤医師によって男子と決まっている。

男女産み分けはもう神の領域ではない。普通に行われている事なのだ。

イギリスに旅立つ殿下をお見送りする雅子様はこれまでになくお美しく、また自信にあふれていました。

 

 2001年5月28日 那須静養

また、「雅子様人気」は不動で、どこへ行っても「雅子さま~~」と黄色い声が聞こえる。

それがうざったい事もあったけれど、今はとても嬉しい。

これからは懐妊を理由にすればいくらでも静養出来るのですから。

妊婦というのは何と強い存在なのかと、これほど感じた事はありません。

あの皇后陛下ですら自分に最上級に気を遣ってくれる。

これほど気分がいい事はありません。

 2001年6月5日 メキシコ大統領・令嬢来日午餐会

 2001年6月 那須公務

少しずつ公務を始め、その時も話題は雅子様のご懐妊で、もっとも大事にされる存在ですからそりゃあもう嬉しくてたまりません。

 

 2001年7月1日 内着帯の儀

那須ではラフォーレ那須で特製フィレ肉のランチを楽しむ事が出来ましたし、誰も贅沢などとはいいません。

皇太子様は検診の度に付き添って下さいました。

これは紀子様にはありえなかった事で、「優しい夫を持った私は幸せ」とそこでまた顔がほころんでくるという感じです。

といっても、宮内庁病院への往復は車ですし、皇太子様が付き添ったからといって待合室で長時間待つ事もなく、殿下が何かお手伝いできるというわけではありません。

せいぜい一人で待合室で待っているだけ。

それでも皇太子様はご自分が非常に頼りにされている事を感じ、より夫として幸せを感じました。

これなら自然分娩で行けそうですね」

ある時、医師にそう告げられた雅子様は「え?」とおっしゃいました。

今時は妃殿下の年齢でご出産も決して高齢とも言えません。しかも妃殿下はお身体が丈夫ですし、何の問題もなく自然分娩出来ます。皇室ではそれが慣例になっていますし・・・・

帝王切開にして下さい

雅子様は医師の言葉を遮るようにおっしゃいました。

何時間も苦しむのは耐えられません。帝王切開にして下さい

でも、出来れば自然の方が後が早いんですけどね

私、初産なんです。何かあったら怖い

皇室で帝王切開した例は・・・そもそも皇族の体にメスを入れるのも・・医師としてはそういう気遣いもあったのですが、雅子様が主張されるようにしないと、精神的に何があるかわからないのでとりあえず「わかりました」と答えました。

 2001年8月3日 那須静養

 2001年10月16日 スウェーデン王太女来日

医師らは相談を重ねた結果、その日が来たら帝王切開にしようと決めました。

 2001年11月30日 出産の為宮内庁病院に

2001年11月30日。「陣痛が始まった為に宮内庁病院へ」というテロップの元、雅子様は皇太子様に付き添われて宮内庁病院に入られました。

でもマスコミはちょっと解せない感じがしました。

いや、その時、テレビを見ていた人達はみな不思議に思いました。

何と雅子様はカメラに向かってお手ふりをされていたのです。

普通、陣痛が始まって笑う余裕があるんだろうか。ましてお手ふりなんて

何だか雅子様がはしゃいでいるように思えて仕方なかったのです。

 

 2001年12月1日 午前0時に記者会見する宮内庁長官

日付が変わって午前0時。

東宮職が会見を開きました。

ご陣痛はありませんが分娩のご兆候がおありなので11月30日、午後11時25分、宮内庁病院にご入院になりました。ご出産に向け順調に進まれております

これまた摩訶不思議な会見です。

「陣痛はない」けど「分娩の兆候」破水でもなさったのだろうか。

それにしてはお洋服にブローチまでして・・・・

この時より都市伝説として「雅子様は出産してない」話が流布していきます。

そして

12月1日、内親王がご誕生になりました。

夕方の号外に人々は飛びつき「女の子ね」「女のお子様かあ」といいつつも「おめでたいわ」と口々に言ってました。

内親王誕生の報を受け、早速皇太子様が病院に駆けつけました。

皇太子殿下はそりゃあもう嬉しくてたまりませんでした。

何と言っても初めてのお子様です。

今まで秋篠宮家の2内親王を見ながら羨ましいとずっと思って来たのです。

ついにご自分にも「子福」という幸せが巡って来たと思い、飛ぶように病院に入ります。

ご出産を終えた雅子様はお疲れの様子で眠っていらっしゃいます。

声をかけずに殿下は生まれたばかりの内親王をご覧になりました。

ふくふくとして何とお可愛らしい事でしょうか。

こんな素晴らしい子を授けてくれて、今は全てに感謝したい気持ちで一杯でしたし、雅子様にもねぎらいの言葉をおかけになりたいと思いました。

思えば8年もの長い間耐え続けて来たのです。

皇太子様と雅子様は今や同志です。

 

一方、皇居では内親王誕生にあたり、天皇陛下から守り刀を授かる「賜剣の儀」が行われていました。

天皇陛下から賜った刀を持って宮内庁病院に向かう予定でした。

ところがここで大変なアクシデントが。

何と、古川東宮大夫はこの刀が入った桐箱を落としてしまい、中から飛び出た刀を踏みつけてしまったのです。

不吉な・・・・」誰もがそう思いましたが言葉には出しませんでした。

 

そして、1日、早くも小和田夫妻が宮内庁病院に駆けつけたのです。

これは本来あってはならない事です。

なぜなら生まれた宮様は天皇陛下の孫にあたります。

なのに、外戚が陛下より先に宮内庁病院に見舞いに行ってしまったのです。

小和田夫妻のこのような「わきまえない行動」は香淳皇后が亡くなられた時も、両陛下よりも先に大宮御所に行こうと、門の前で止められ「記帳だけして帰って下さい」と言われました。

「マイドーターイズプリンセス」の先走った行動はいつも宮内庁の面々からは渋い顔で観られていたのですが、まさか病院まで駆けつけるとは。

ご両親がくれば雅子様も眠ってなどいられません。

父君は少し不満そうに「体は大丈夫か」とお聞きになりました。

母君は「よくやったわね」とおっしゃいました。

今後の事はもう一度考える。プランBだな」と父君は含みを持たせた言い方をします。

雅子様は「また始まった」というように少し顔を伏せます。

何で素直に喜んでくれないのか。

楽に産み落としたわけではないのに。これ以上何を望むのか。

それは男子誕生に決まっているのですが、今はそんな事を考えたくありません。

 

小和田夫妻はその日、金屏風の前で記者会見をしました。

父君は不遜にも椅子にどかりと腰かけて手を手すりにのせ、母君は妃殿下からおさげ渡しになったブローチをしていました。

「大変めでたい」とおっしゃりながら二人とも顔は少しも喜んではいません。

新宮様も大変におかわいらしい赤ちゃまでいらして

母君はそういうのが精一杯でした。

(男子誕生と聞いていたのに)顔はそう言ってる感じです。

皇嗣て内親王誕生の長い一日は終わりました。

 

 2001年12月2日 両陛下がお見舞いに

実は翌2日も小和田夫妻は両陛下に先駆けて病院に行っていたのです。

結局、小和田夫妻に先を越された形になった両陛下ですが、不快な様子も見せずに宮内庁病院に向かいました。

両陛下は大事を終えた雅子様に「おめでとう。よく休んで」と優しいお言葉をかけられました。

両陛下にとっては3人目の孫です。たとえ内親王であっても可愛くない筈がないのです。

病院を出る頃には陛下は皇太子様を振り返り「泣き声は聞こえませんでしたね」と笑顔でおっしゃったりました。

 

とはいうものの・・・・内親王誕生の余波はじわじわと東宮家に影響を与えていくのです。

 

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両陛下 IN インドネシア  6

2023-06-23 07:00:00 | 皇室報道

ワイドショーは毎日繰り返し、皇后が出て来た映像ばかり流して「皇后様はこのように生き生きとした目をされるのは・・・」的な話をしていましたが、国民としては「どこが立派で、どこが素晴らしいのかわからん」状態。

皇后の自慢の英語も大統領を「YOU」と呼んだ時点でもうスラングに近い状態だとわかりましたし。

考えてみれば皇后の英語には文節がないなと。

自分の感情を「OH!」みたいな感じで言うだけだからどこが上手なのかわかりません。

英語弱者の私にとっては「これでも通じるんだ」と却って自信がついちゃうくらい。

6月21日 ジョグジャカルタの砂防事務所見学

排水施設を見てどうするんだろう。

水に関する研究なら日本中のダムを巡ったらいいのにと素直に思います。

天皇としては「水はちゃんと出るのかな」くらいに思っているんでしょうけど、始まりは「好奇心」で次が「哀れみ」で今、「心を寄せる」所にいるという感じ。

 

ジョグジャカルタでスルタンに遭い、晩さん会

立場が微妙なスルタン。

王様といっても、今は州知事のような扱い。

この王様には姫しかなく、弟君が4人いるそうです。

当然跡目争いは起きるでしょうね。

ガムランの音、個人的には好きですね。

 

22日はボロブドゥール寺院へ。バティックを着てサンダル履きで。

 

ここの面は1面修復するのに1年。全部修復に4年かかります。

「4年間陛下にいて下さい」と言われて笑いが起きました。

 

そしてその場で会見が。

記者)ボロブドゥール寺院はいかがでしたか?

陛下)あのボロブドゥール寺院は私も子供の時から歴史の教科書ですとか、それから上皇、上皇后の両陛下からお話を伺っておりまして、また歴史に関心があるものとしてぜひ一度訪れてみたいと思っておりましたので、今回このような形でボロブドゥール寺院を訪れることができましたこと、大変うれしく思っております。

ボロブドゥール寺院では、ガイドの方にボロブドゥール寺院の歴史、そしてまたどのようにして寺院が作られていたか、それをどのように保存しているのかといった非常に多岐にわたる話を、丁寧に説明していただき、私としてもボロブドゥール寺院についての理解を深めることができたという風に思っております。

また、このような本当に素晴らしい寺院がこれからも末永く保存されることを心から願っております。

記者)今回のインドネシア訪問では両陛下がインドネシアの若者と交流される様子が非常に印象的でした。実際に懇談されてみていかがでしたか?

陛下)今回は何度かインドネシアの若い方々とお話しする機会がありました。特にダルマ・プルサダ大学では日本語を勉強している、そしてまた日本に関心を持っている何人かの学生さんとお話をすることができましたけれども、そういった学生さん方が非常に高い志を持って日本語あるいは日本文化を学ぼうとしている様子、しかも自分の思っていることを非常に洗練された良い日本語で私たちに語りかけてくれたことが非常に印象に残っております。

こういった方々が、将来日本に留学生なり、どういう形であっても日本を訪問することができると本当に良いと思っております。

私も今回、「テムズと共に」の後書きにも書きましたけれども、留学をしてみた経験としまして、やはり今はインターネットでもって色々外国の情報が手に取るように分かります。

けれども、やはりこの、外国に実際に行ってみなければ分からないことというのは数多くあると思います。

その意味でも、インドネシアの若い方々、日本に興味を持っている方々が、是非日本を訪れて、そして自分の目で日本を確かめて、そして日本について様々な経験をしていただけると大変嬉しく思います。

そして、将来的にこの日本に関心を持っているようなインドネシアの方々、またインドネシアに関心を持っている日本の若い方々相互の交流によって両国間の親善関係がより深まることを心から願っております。

記者)そういう意味では、ボロブドゥール寺院も良い経験になられたということではないでしょうか?

陛下)そうですね。私自身、やはり歴史についてもとても興味を持っておりましたし、それからやはりこのボロブドゥール寺院は仏教の寺院ですけれどもこの近くにはプランバナンなど、他のヒンズー教の寺院などもいくつもあるというふうに聞いております。

そういう面でもこのボロブドゥールはインドネシアの持つ多様性をよく表しているものなのではないかと思います。

記者)サンダルはいかがでしたでしょうか?

陛下)サンダルは思っていたより履き心地が良かったです。

そしてまたサンダルを履くことによってこの寺院を保存しようというそういった方々の熱意を強く感じました。

また一言付け加えさせていただければ、今日の説明でも、このボロブドゥール寺院を今後どのように保存していくかということについての説明を受けましたけれども、特に排水の面ですね。

水をどういうふうに逃がすかということで、中にパイプを入れたりとか、水を逃がしたりする様々な方法が講じられていること、そういったことも分かり、やはり遺跡をどのように保存していくかということにも理解を深めることができたこともとても良かったと思いますし、前にカンボジアで訪問しましたアンコールワットでも、遺跡の修復あるいは保存に多くの人々が現地の人々が関わっていて、それをまた日本の指導者が、上智大学の石澤先生をはじめとする方々がいろいろ指導して育てておられる。

このような文化交流などもが行われていることもその時知ってとても嬉しく思いました。遺跡の保存というのも本当に将来に向けてとても大切なことなのではないか、と思います。

記者)上からの眺めはいかがでしたでしょうか?

 

陛下)そうですね。特に本当にこの遺跡の大きさというものを改めて思いましたし、それからあとは周囲にある火山ですね。

特にムラピ山、活発な火山ですけれども、富士山に似た火山ですけれども、形をした山ですけれども、本当にこの上から見た景色も大変印象深いものであったと思います。

また昨日は砂防事務所を訪れまして、このムラピ山の噴火に対する砂防についての知識を深めることができましたことも、水のことをいろいろ取り組みをしている私としてもとても役に立ったというふうに思っております。

 国賓として親善を深めに行ったというより、お金持ちがただ特別待遇で観光施設を見ることが出来た・・・程度にしか感じません。

「行ってみないとわからない」のは当然の事ですが、いわゆる天皇のいう「若い人」が気軽に海外旅行出来るような時代でしょうか?

あちらからは国費留学生とか実習生とかそういうもので格安に日本で学ぶ事は出来るかもしれませんが、日本の若い人は奨学金を返済するのに四苦八苦していたり、給料の安さを嘆いたりしているわけで、とても簡単に「実際に見る」なんて出来ないと思います。

 天皇の言葉に「優越感」が垣間見えるのは皇后の影響でしょうか?

「私達は天皇と皇后なのでどこでも国賓待遇です」

感想も、「歴史が」といいつつ、全然歴史に触れていず、ただ「多様性」という言葉がはやりなのか何かと言えば「多様性」という癖があります。

仏教、ヒンズー教、イスラム教・・・多様性はあるかもしれませんけど、それっていい意味なのでしょうかね。

インドネシアが日本のように「どんな宗教でも寛容に受け入れる」のかと言えばそうではないと思うし。

 重複した言葉や、「一言付け加えますと」でめちゃくちゃ「雅子様語」が身についてますます軽くなっていますよね。

 

結果的にインドネシアまで行って2日間静養した皇后。

何しに行ったのか。

週刊誌によれば、実は御所の玄関前で愛子内親王の見送りを受ける所に取材設定が入っていたが、前日になって中止になったそうです。

それだけで「皇后様は大丈夫か」と書く週刊誌。

何が「大丈夫」なのか全然わかりませんよね。体調?機嫌?

今度は愛子内親王の「体調の波」を心配しなくちゃいけないとは・・・とほほ。

本来なら飛行場で行われる出発の儀式もスルーした天皇皇后。

国賓なのに、観光旅行で終わってしまった感じがします。

ころころスケジュールが変更する事に、両国の世話係がどう思ったか。

23日の御迎えも秋篠宮両殿下のみのようです。

学業優先らしい愛子内親王は一生かかっても飛行場にはいけないでしょうし、公務も出来ないでしょう。

それを一々言い訳しながら生きていくのかと思うと国民が負担です。

そうそう、大野医師の随行も直前になって皇后が断ったそうです。

「大丈夫」だそうです。

だったら全部の日程をこなすべきでしたよね。

つまりは、体調ではなく行きたくない所にはいかないって事なんでしょう。

困った夫婦だなあと。

 

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両陛下 IN インドネシア  5

2023-06-22 07:00:00 | 皇室報道

ご機嫌な雅子様は、出る予定のないものにまでドタ出をされました。

6月20日

工業高校訪問

 

ダルマ・プルサダ大学訪問

ダルマ・プルサダ大学は日本人留学生によって建てられた大学です。

日本語を学ぶ学生に「NARUTOが好きです」と言ったら、陛下が「私は徳仁です。特に関係ないけど」と言ったそうです・・さぶっ

さらに「うちの愛子も卒論で大変」とか・・・どこでも「うちの愛子」なんだなあと。

 

ジョコ大統領からはアロワナを頂いたそうですね。

 

夜は在留邦人と会いました。

元AKBのメンバーともあったそうです。

この時が一番楽しかったんでしょうかね。

 

そして今度こそ、皇后はここで公務おわり。

 

21日。

天皇陛下一人でジョグジャカルタに到着

 

ジョコ大統領と会見ののち、記帳する際、天皇陛下が机がある処を素通りしそうになって慌てて止められたこと、記帳する時、真面目にどこに書いたらいいかわからなかったような感じで。

この2つから認知症疑いが出て来ましたね。

「貯水池は何の為にあるのですか」って質問もしてなかったっけ?

このところ、急に老け込んだ感じはありましたし、記者会見でも間違いがあったし、何だか気持ちが入ってないというか。

みんなおかしいと思ってはいるんですよね・・・

天皇一家は災いだらけだなあ。

 

 

 

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両陛下 IN インドネシア 4

2023-06-21 07:00:00 | 皇室報道

雅子様のながーい一日  それは6月19日ですね。

毎回、同じような服を着るので写真を探すのが難しいです。

なんだってこうもしゃれっ気がないんだかなあ。

今回の訪問はインドネシアからの申し出で次々簡略化されているんですね。

私が気になるのはジョコ大統領の天皇を見る目が「子供」を見るような・・・

それは来日した時も感じていたんですけどね。

植物へのゴルフカートは毎回だそうですが、天皇皇后は素直に嬉しそう。

天皇「ゴルフカートに乗る事が出来て嬉しかった」と言ったそうですから。

まあ、ゴルフやった事ないんだろうなとは思う。

大統領のおふざけもあって楽しそうです。

植物園では蘭の花を見たそうですね。

とりあえず天皇は興味がある感じ・・・でも皇后はまるで興味なし。

そして

同時通訳しているってのがわからなかったシーン。

楽しい午餐会はスピーチなし。

英語で通訳なしでお話。

宮殿で飼われている魚を見て

大統領がエサをおやりになっているの?大統領が?」と質問

「綺麗な魚ですね。何というのですか」ならわかるけど

「え~~自分でエサやってんの?大統領が?はあ?」みたいに聞こえます。

大統領と天皇の会見

通常なら皇后も大統領夫人と会見・・・・・の筈が

何と大統領夫人の計らいで「体験コーナー」に早変わり。

最初に伝統楽器の説明を受けたあと、絵画作成に。

皇后が描いたものを元に即興で絵を描くというすごい技。

さらに伝統的なバティックに触れ、そのロウケツ染め体験。

「すごく細かい」が感想。

 

でも実際にバティックを羽織ったらめちゃくちゃご機嫌になってカメラ目線に。

最高じゃん!って感じです。

まさしく弾ける笑顔。布地を貰ってくるんじゃ・・・・

確かに代わり映えしないスーツよりはお似合いで、これでドレスを仕立てたらよかったのにね。

で、記帳。

もう・・天皇陛下ともあろう人が子供のように。皇后がべったりくっつきすぎ。

天皇の文字って・・御免・・・小学生みたいな字。

 

そしてインドネシアに残った兵士達の子孫に会う。

この時はブルーのドレス。

ご苦労されましたね」と天皇。何がどう苦労したんだかわかってないけど、とりあえずそう言っておけば大丈夫だろう的な?

なんせ進講も説明もなしに訪問しているのですからね。

明日は心をこめて供花させて頂きます」と皇后。

いつもは心を込めてないんかい?って感じのセリフですけど本人はそうは思ってないんだろうなあ。

「あなた方は英雄の子孫ですよ」くらい言えなかったのかな。

 

6月20日 カリバタ墓地を慰霊

同じ服しか持ってないみたい。

帽子の飾りも良く見えない。

博物館を見学

 

雅子様は公務おしまいです。

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