ふぶきの部屋

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まるで・・・のような肖像画

2018-05-23 07:00:00 | 皇室報道

肖像画を1枚書かせた事に対する言い訳がすごいんですよ。

 天皇皇后両陛下の承諾を得て描かれた初めての肖像画が、来年の天皇陛下の退位を前にこのほど完成し、21日、宮内庁が公表しました。

 この肖像画は日本の写実絵画の第一人者で、広島市立大学名誉教授の野田弘志さん(81)が制作した油絵で、
ことし1月に完成し、3月に皇居に届けられました。

 縦横2メートルの正方形のキャンバスに、向かって左に天皇陛下、右に半歩下がった皇后さまが並んで立たれている様子が描かれています。

 野田さんは両陛下が皇太子夫妻のころから、たびたびお住まいに招かれるなど交流があり、8年前の平成22年、
皇后さまが野田さんと共通の知人の自宅で懇談された際、野田さんが肖像画の制作を申し出たということです。

 その後、平成25年に天皇陛下が傘寿を迎えられた際、宮内庁が両陛下としての肖像画が1点も無いことに気づき、
両陛下の承諾も得たうえで、野田さんに制作を依頼したということです。

 そして、平成26年に皇居・宮殿で撮影された両陛下の写真を元に、北海道の野田さんのアトリエで肖像画の制作が進められました。

 野田さんは両陛下の人柄や交流した時の様子を思い浮かべながら細部にこだわって制作に取り組んだということです。
両陛下の肌や服装、それに背景の壁の質感まで丁寧に描かれていて、
写真よりも立体的でお二人の存在感があらわれるよう工夫されています。

 天皇陛下の即位後に両陛下の承諾を得て肖像画が制作されるのは初めてのことで、
両陛下は野田さんに対し「肖像画ができてとてもうれしい」と話されているということです。

 ぶっちゃけていうと

 両陛下と野田氏は昔からの知り合い。

 皇后陛下と野田氏の共通の知人宅で懇談中に「ぜひ両陛下の肖像画を書かせてほしいのです」と野田氏が言い出す。

 平成25年、宮内庁ははっと気づいた・・・そういえば両陛下の肖像画が1枚もない。丁度いいので野田氏に依頼しよう。

 天皇即位後に天皇皇后の承諾を得て肖像画を作るのは初めてのこと。

 さらにぶっちゃけていうと

皇 后:あら、野田さんは韓国出身なのね。陛下は韓国に行きたいと思っているのよ。あちらはどんな風?もっとお話になって。そうだわ。私達の肖像画を描いて下さらない?

野 田:光栄です。

宮内庁:皇后陛下が依頼したという話だとちょっとヤバイので(前例がないので)野田さんから申し出たという事にして下さい。そうだ、平成25年は陛下の傘寿の年ですね。そこでそういえば肖像画が1枚も制作されてない事に気づいた・・ということにしときますね。

皇 后:ちょうどいい写真もあるわ。皇居で撮影したものよ。

宮内庁:陛下、肖像画であれば平服ではなくやはり正装の方が・・・

皇 后:正装だとこれみよがしになって後で週刊誌やネットで色々言われると嫌だわ。絶対に批判が来ない写真にするわ。

ということで出来たのが

半歩・・・半歩後ろ?こうやって見ると、天皇陛下は直立不動で皇后陛下は偉そうに前で手を組んでます。態度が全然違うんです。

二人の仲のよさも皇族らしさも威厳も何も伝わって来ない。女帝とその夫という印象です。おまけに額縁も含めてあまりにも暗すぎる。いや、陰気です。

 こうやってアップにすると皇后陛下の手の組み方が本当にわざとらしいというか。ご自分はオペラ歌手なのか?と。眉毛のつながりまで描かれてしまいました。

御真影として見るにしてもありがたみがなく、葬儀の遺影みたいだと言われてもしょうがない。画家も画家で、よくこんな陰気な雰囲気の肖像画を描きましたよね。

背景も含めて何の意味も感じない無味乾燥な絵です。 

はっきりいってこれは大失敗です。まあ、21世紀に何の意味もない親しみのかけらもない肖像画を書かせた天皇と皇后がいました・・・と後に書かれるだけです。

コメント (20)
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