このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

大村智教授、一期一会のノーベル賞

2024年07月12日 | 日本
「自分はもっと何かをしなければ済まない」という初志が、多くの人々の助言、助力を呼び寄せた。(「自分も学び直そう」)大村智(さとし)が東京・墨田区の夜間高校で物理と化学の試験を監督している際、ふと目にしたのは、一人の生徒が鉛筆を握っている手の指に油がこびりついている事だった。改めて生徒たちの姿を見ると、洋服の所々に油をにじませている生徒もいる。昼間は働き、夜はこうして勉学のために登校してくる。大村は . . . 本文を読む
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