このゆびと~まれ!

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ウズベキスタンの桜(後編)

2024年09月23日 | 日本
ソ連に抑留され、ウズベキスタンで強制労働に従事して亡くなった日本人の墓を、地元の人々は大切に護ってきた。(「父はここで眠るのが一番幸せだと思いました」)中山大使は「誰もがお参りにいけるようにお墓を整備したい」と思ったが、作業に取りかかる前に、まず埋葬者の遺族の意思を確認することとした。日本に遺骨を持って帰りたい、という人もいるのではないか、と思ったからだ。遺族を探し出すのは難儀したが、「父の遺骨を . . . 本文を読む
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