1年前の新聞のコラムに、こんな記事があった。「所詮、アメリカという国を統治するのは至難の業だ。誰がやっても失敗するのは目に見えている・・・ならば、いっそ女性にさせてみてはどうか・・・誰がやっても一緒、という結論に達した男性陣は女性候補者を大統領に選び、彼女が苦戦するさまをビール片手に観戦するのであった・・・」
現在、民主党ではヒラリー候補とオバマ氏のせめぎ合いになっているが、どちらが大統領になっても、「アメリカ史上初の」という枕言葉が付く。多種多様な民族を国民とする国、世界の警察官を自負する国を統治するのは容易ではない。だからこそ、アメリカ国民の期待は大きい。
大統領選最大の山場、とまで言われた2月5日のスーパー・チューズデーは混迷を期している。対する共和党もあなどれない。
いずれにせよ、アメリカ国民が求めているのは「変革」である。そういう意味では、オバマ氏が有利な気もする。TVのブラウン管を通じて聞く彼の演説は、情熱的で若者の心を揺さぶる何かを感じさせる。彼らは、オバマ氏を通じてアメリカン・ドリームを夢見ているのだろうか?
だが、真の意味でのアメリカン・ドリーム・・・は私の中では、ライス女史である。まだまだ目が離せないアメリカ大統領選・・・は決して対岸の出来事ではない。
現在、民主党ではヒラリー候補とオバマ氏のせめぎ合いになっているが、どちらが大統領になっても、「アメリカ史上初の」という枕言葉が付く。多種多様な民族を国民とする国、世界の警察官を自負する国を統治するのは容易ではない。だからこそ、アメリカ国民の期待は大きい。
大統領選最大の山場、とまで言われた2月5日のスーパー・チューズデーは混迷を期している。対する共和党もあなどれない。
いずれにせよ、アメリカ国民が求めているのは「変革」である。そういう意味では、オバマ氏が有利な気もする。TVのブラウン管を通じて聞く彼の演説は、情熱的で若者の心を揺さぶる何かを感じさせる。彼らは、オバマ氏を通じてアメリカン・ドリームを夢見ているのだろうか?
だが、真の意味でのアメリカン・ドリーム・・・は私の中では、ライス女史である。まだまだ目が離せないアメリカ大統領選・・・は決して対岸の出来事ではない。