へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

スーパー・チューズデー

2008-02-06 23:16:59 | 日々雑感
 1年前の新聞のコラムに、こんな記事があった。「所詮、アメリカという国を統治するのは至難の業だ。誰がやっても失敗するのは目に見えている・・・ならば、いっそ女性にさせてみてはどうか・・・誰がやっても一緒、という結論に達した男性陣は女性候補者を大統領に選び、彼女が苦戦するさまをビール片手に観戦するのであった・・・」

 現在、民主党ではヒラリー候補とオバマ氏のせめぎ合いになっているが、どちらが大統領になっても、「アメリカ史上初の」という枕言葉が付く。多種多様な民族を国民とする国、世界の警察官を自負する国を統治するのは容易ではない。だからこそ、アメリカ国民の期待は大きい。

 大統領選最大の山場、とまで言われた2月5日のスーパー・チューズデーは混迷を期している。対する共和党もあなどれない。

 いずれにせよ、アメリカ国民が求めているのは「変革」である。そういう意味では、オバマ氏が有利な気もする。TVのブラウン管を通じて聞く彼の演説は、情熱的で若者の心を揺さぶる何かを感じさせる。彼らは、オバマ氏を通じてアメリカン・ドリームを夢見ているのだろうか?

 だが、真の意味でのアメリカン・ドリーム・・・は私の中では、ライス女史である。まだまだ目が離せないアメリカ大統領選・・・は決して対岸の出来事ではない。
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立春

2008-02-06 00:17:18 | 日々雑感
 暦の上では、もう「春」・・・!だが、寒さのピークは、あと1~2週間・・・
先日から出張で福岡県の山間の街に行った。前日、佐賀方面へ行った時よりも福岡県の山々の方が雪があった。峠の横の民家では、おばちゃんがフツーに雪かきしていたのにはビックリした。(熊本は阿蘇を除いて雪がない・・・)

 出張先は以前私が勤めていた職場である。池袋から電車で15分の都会から、この山間の街に転勤になって、正直、カルチャーショックであった。それ以上に私を悩ませたのは、この地方特有の、「ハッキリと物を言う性格」という日本人にしては極めて珍しい人々との接し方であった。

 今まで「機械」より「人」を相手に仕事をしてきたので、正直、相手が自分を好きか嫌いかが大体わかってしまう。それどころか、ハッキリ「嫌いだ。」と言われてその相手を好きになれるだろうか?仕事とはいえ、こちらも生身の人間である。
だが、好きになることはできなくとも、嫌いにならない努力はしなければならない。

 人間関係や仕事に対する自信の喪失から私は次第に軽いウツ状態に陥っていった。日曜日の午後1時になると全身に「じんましん」が出た。カラダを壊してまで仕事をする気はなかったので、上司に辞表を出した。他にやりたい事があるという理由で・・・。すぐ上の上司は受理したが、さらに上の上司が受理しなかった。実は私はこれを待っていたのだ!組織にとって自分が本当に必要な人間か否かを誰かに判断してもらわなければならないほど当時の私は自分に対して自信を失っていた。

 その後、いろいろあって結局、仕事は続けているが、あれほど見るのもイヤだった建物が、今、訪れると懐かしく感じる・・・私もそれなりに時を重ね、酒が熟成するように成長したのだろうか・・・?でも、熟成しすぎてもいけない。私の大好きなウィスキー「山崎」も12年が一番おいしいのだから・・・
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