以前、劇的なコトなんてそうそう毎日起こるワケではない、なんて書いたが、昨夜は久々に劇的な思いをさせられた・・・
スポーツクラブからの遅い帰り道、早くおうちに帰って乾いたのどをビールでうるおしたい一心でクルマを走らせていると・・・片側二車線の右車線を走行中の前のクルマが非常に遅かった。時速30kmでいつまでも右車線から譲らない。いい加減、こちらの堪忍袋の緒が切れて、隣の左車線が空いたのを契機に、私はハイエナの如く左車線からの攻撃をしかけた。そして前にいた右車線ノロノロ運転クルマをあざ笑うかのように、その眼前に我が愛車の尻を突きつけてやったつもりだった・・・
が、何かが起きた。路面が濡れていた。素早く左車線から右車線にスライドさせたつもりが、右車線に収まりきらず、我が愛車は対向車線にはみ出した。当然、対向車線2車線にはクルマが走っている。どうやってよけたのか自分でもよくわからない。サイドブレーキという奥の手もあったが、なぜか左手はサイドブレーキに伸びなかった。間違ってもスリップした時はブレーキ踏むな、の教訓は生かされず、ブレーキを踏んだのだろう・・・私はクルマごと対向車線上で180度回転し、今来た道の方向を向いて止まった。対向車線上にいたすぐそばのクルマに「ゴメンナサイ」と一礼・・・
何があったのお~?って感じで遠巻きに見つつ、我が愛車を避けて通り過ぎていくクルマ・・・ちょっとした精神的打撲から我に返ってヨタヨタと今来た道の方へ、要するに家とは反対の方向へクルマを走らせ、Uターンして家の近くの24時間営業スーパーで食材を買って何事も亡かったかの如く帰った。
あの時、何が起こったのか、その瞬間、自分がどういう行動をとったのか、今、冷静に考えてみる・・・スリップした瞬間、クルマのスピードを抑え切れないまま、前にいたクルマ、次に対向車・・・とよけながらジグザグ走行・・・するうちにスピードも落ち、おそらくそこでブレーキを踏んだのだろう・・・交差点の手前で180度というよりは、対向車に対して直角に近い感じで止まった。少なくとも対向車が私のクルマの異変に早くから気づいてくれ、スピードをゆるめていてくれたのが何よりの幸いだった・・・そして、中央分離帯が無かったことが幸いだった。おそらく、中央分離帯があったら、私のクルマはすぐさま分離帯にぶつかり、その反動で左車線を走行中のクルマに体当たり、その反動で再び右車線、そして分離帯に激突、あるいは乗り上げ・・・と考えたら、ぞっとする。
左車線からの攻撃をかけた時、少なくとも60kmは出していたから、障害物があることによって、周囲を巻き込んでいたと思う。
そして改めて大切さを実感したのは、シートベルト。コイツのおかげでカラダが安定し、クルマの中の荷物が転がっていく中でもしっかりとハンドルを握っていることができた。
そして、インナーマッスル・・・体幹の重要性・・・気は半分動転する中で、そんな私を支えてくれたのがインナーマッスルだった。最後は気力、というより体力でクルマを止めた。いや、それは傲りかもしれない。何か見えない力が働いたのかもしれない。
いずれにせよ、当分の間?は自身を戒め、安全運転に徹します!
それとドライバーの皆さんにお願い、少なくとも右車線での30km走行はやめて下さい。安全運転どころか事故につながります。少なくとも40kmです。自転車をゆっくり運転するのが難しいのと同様、大型車も30km以下をキープするのは非常に難しいんです。そこんとこ、ヨロシク!
スポーツクラブからの遅い帰り道、早くおうちに帰って乾いたのどをビールでうるおしたい一心でクルマを走らせていると・・・片側二車線の右車線を走行中の前のクルマが非常に遅かった。時速30kmでいつまでも右車線から譲らない。いい加減、こちらの堪忍袋の緒が切れて、隣の左車線が空いたのを契機に、私はハイエナの如く左車線からの攻撃をしかけた。そして前にいた右車線ノロノロ運転クルマをあざ笑うかのように、その眼前に我が愛車の尻を突きつけてやったつもりだった・・・
が、何かが起きた。路面が濡れていた。素早く左車線から右車線にスライドさせたつもりが、右車線に収まりきらず、我が愛車は対向車線にはみ出した。当然、対向車線2車線にはクルマが走っている。どうやってよけたのか自分でもよくわからない。サイドブレーキという奥の手もあったが、なぜか左手はサイドブレーキに伸びなかった。間違ってもスリップした時はブレーキ踏むな、の教訓は生かされず、ブレーキを踏んだのだろう・・・私はクルマごと対向車線上で180度回転し、今来た道の方向を向いて止まった。対向車線上にいたすぐそばのクルマに「ゴメンナサイ」と一礼・・・
何があったのお~?って感じで遠巻きに見つつ、我が愛車を避けて通り過ぎていくクルマ・・・ちょっとした精神的打撲から我に返ってヨタヨタと今来た道の方へ、要するに家とは反対の方向へクルマを走らせ、Uターンして家の近くの24時間営業スーパーで食材を買って何事も亡かったかの如く帰った。
あの時、何が起こったのか、その瞬間、自分がどういう行動をとったのか、今、冷静に考えてみる・・・スリップした瞬間、クルマのスピードを抑え切れないまま、前にいたクルマ、次に対向車・・・とよけながらジグザグ走行・・・するうちにスピードも落ち、おそらくそこでブレーキを踏んだのだろう・・・交差点の手前で180度というよりは、対向車に対して直角に近い感じで止まった。少なくとも対向車が私のクルマの異変に早くから気づいてくれ、スピードをゆるめていてくれたのが何よりの幸いだった・・・そして、中央分離帯が無かったことが幸いだった。おそらく、中央分離帯があったら、私のクルマはすぐさま分離帯にぶつかり、その反動で左車線を走行中のクルマに体当たり、その反動で再び右車線、そして分離帯に激突、あるいは乗り上げ・・・と考えたら、ぞっとする。
左車線からの攻撃をかけた時、少なくとも60kmは出していたから、障害物があることによって、周囲を巻き込んでいたと思う。
そして改めて大切さを実感したのは、シートベルト。コイツのおかげでカラダが安定し、クルマの中の荷物が転がっていく中でもしっかりとハンドルを握っていることができた。
そして、インナーマッスル・・・体幹の重要性・・・気は半分動転する中で、そんな私を支えてくれたのがインナーマッスルだった。最後は気力、というより体力でクルマを止めた。いや、それは傲りかもしれない。何か見えない力が働いたのかもしれない。
いずれにせよ、当分の間?は自身を戒め、安全運転に徹します!
それとドライバーの皆さんにお願い、少なくとも右車線での30km走行はやめて下さい。安全運転どころか事故につながります。少なくとも40kmです。自転車をゆっくり運転するのが難しいのと同様、大型車も30km以下をキープするのは非常に難しいんです。そこんとこ、ヨロシク!