私は、もともとビール党・・・では、ありません。元来は日本酒派であります。(その証拠1:未成年の時、家の仏壇に供えられた日本酒を失敬し、その後、水を足してた。水増ししたことを親にバレた。なんでかねえ~? その2:なぜか、短大生時代の電車通勤で駅のキオスク=ロシア語?北海道だけ?要するに駅ホームや待合所にある売店です!で日本盛などの清酒ワンカップを買ってJRの中、あるいは駅構内で飲んでた。当時、19~20歳ですよ!ほとんどオヤジ・・・! その3:飲んでも人前で自分を見失わない私ですが・・・20歳前後は失敗ばかり・・・バイト先のラーメン屋の店主がニセコに別荘持ってて、そこへ従業員、アルバイトみんなでおしかけた。一人で一晩で日本酒一升空けた!みな、びっくり!私もびっくり!翌日のクルマの中は地獄だったことは言うまでもありません。そして、別なバイト先の飲み会では「私、日本酒しか飲めません!」なんて豪語したもんだから・・みんなおもしろがって2次会もドシドシ私のために日本酒ついだ。結果・・・午前3時すぎ、周囲の人におぶさって自宅に運ばれた。私をおぶってたオッサン、背中でゲロ吐かれた挙句、母親に「うちの娘にこんなになるまで飲ませるなんて!」と土下座させられた。)
・・・とまあ、社会人になる前の武勇伝はさておき・・・おかげで、社会人になってからミスってません。
こんなに日本酒偏愛主義者の私が初めてビールを口にしたのは、20歳の時でした。あまりの苦さに吐き出したのを覚えています。瓶ビールだったので、残りは全部、流しに捨てました!もったいない。
今、思うと、わが人生で一番最初に口にしたアルコールは・・・中学生の時のワイン、ウィスキー、短大生になってからの日本酒・・・と、なぜかビールが一番最後、でも、今、最も愛しているのはビールです!
そんな私が語る、ビールうんちく学とは・・・ワインに適温があるようにビールにも適温がある、ということです。別に、アイスビールからぬるいビールがある、ということではありません。ましてや、ホットビールなんて・・・無いですよね??ビールは冷えてるに越したことはありません。問題は・・・ビールを飲むに適した外気温のことです。
ビールは真夏の青空の下、カーッと一気に飲み干すイメージがありますが・・・そんなシーンにオススメの銘柄は、オリオンドラフト生、そしてキリン淡麗生です。これらは、冷凍庫にキンキンに冷やしたジョッキに一気に注いで(私は泡が好きなので、わざと一気に注いで泡を多くします。。)ビアガーデン気分で飲み干します!
では、他のビールの出番はないのか?というと・・・実は、今日みたいに曇りで涼しい日は、サントリーモルツ、キリン一番搾り、サッポロ黒ラベル・・・といった正統派ビールの出番です!暑い時は、ノドの奥で爽快感を一気に味わうのがおつですが、若干、涼しめの日は、このようにビール本来の味をじっくり味わってみたいものです。(と言いつつ、今日の私はプレミアムモルツでした。)
以上、酒について語りだすと止まらなくなりますので、このへんで失礼いたします。