断然、宅飲み派・・・！

　最近は、もっぱら家で一人で飲むことが多くなった。なぜって？外で飲むより家で飲む方が一人でも断然美味しいからだ。

　では、なぜ家で飲む方が美味しいのか？（注釈：ここでは料理はおいといて（笑）ビールのうまさに話を集中しよう～）

　テーマ　「飲み屋で飲むビールは美味しくない？」

　考察その１：「泡」について
　　　　　　　都会的なところに行くと、生ビールサーバーからビール本体？をついだあと、最後に泡だ
　　　　　　けシュっとつぎたすことのできるサーバーがある。これだとビール本体と泡との理想的な黄
　　　　　　金比率が保たれ、理想のビールが出来上がる。
　　　　　　　しかし、多くの居酒屋では、このような装備は無く、よって、従来の生ビールサーバーか　　　　　　らグラスやジョッキを傾けて泡をつぐことになる。つぐ人によって泡の量はまちまち。
　　　　　　　私は、断然、「泡」派だから極端な話、３分の１くらい泡でもかまわない。ああ、クリー
　　　　　　ミーな泡に萌え～

　考察その２：「器」について
　　　　　　　家ではジョッキは冷凍庫に、グラスは冷蔵庫の最上段に・・・という具合に保管してい　　　　　　　る。なぜか？
　　　　　　　もちろん、ジョッキで飲むビールは、キンキンに冷えたジョッキで飲むから旨いのであ
　　　　　　る。ジョッキで飲むというイメージは、ちびちびではなく豪快に。だから、暑い夏は、キ
　　　　　　ンキンに冷えたジョッキで一気に豪快にいきたい。
　　　　　　　ああ、今日も冷凍庫でキンキンに冷えたジョッキが待ってるぜえ～、そう考えただけで
　　　　　　思わず仕事に熱が入る？
　　　　　　　そして、グラスは・・・いつもよりか少し上等なビールを味わって飲む用。
　　　　　　　居酒屋で飲むとなかなかこういうワケにはいかない。ジョッキの底が凍って飲むと途中　　　　　　　から底に張り付いていた氷が落ちてくる・・・そんな理想の居酒屋に巡り合える可能性は
　　　　　　低い。場合によっては、ぬる～いジョッキに注がれたビールまでぬる～くなりそうな、そ　　　　　　　んなことや、おかわりしたら、今まで飲んでたジョッキにそのままついでくれるお店、そ　　　　　　　して何より嫌なのは・・・多くの仲間で行ってビールを頼むと途中からピッチャーにされ
　　　　　　ること。あれは許せない。どれも、せっかくのビールの品質がガタ落ちだ。

　考察その３：「外気温」について
　　　　　　　特に暑さきびしい真夏に店に入ると、冷房が施されて一瞬、ホッとする。のもつかの間、
　　　　　　飲んでるうちにだんだん寒くなってくる。これではビールを頼む気がしない。
　　　　　　　理想の居酒屋は、夏は入口を開けて垂らしたのれんから外の夜の外気がサッと入ってく　　　　　　　る、そんな店。北海道や東北では真夏でもこのスタイルが定番だけど、さすがに関東以南
　　　　　　になると厳しいのかな？特に、今年の夏は・・・
　　　　　　　でも、沖縄でも屋台風の居酒屋（要するに店の外側部分にもスペースがあるというこ　　　　　　　　と。）がある。なかでも最も美味しいな、と思うのは、やはりお店と関係なく、親しい仲間
　　　　　　と行うビーチパーテイーだ。外気に触れながら多少の汗をかきつつも飲むビールが、やっぱ　　　　　　りサイコー！
　　　　　　　それよりなにより、クーラーをつけない我が家で汗だらだらかきながら冷凍庫でキンキン　　　　　　に冷えたジョッキに注ぐ、クリーミーな泡立ちのサントリーモルツ（注：プレミアムではな　　　　　　く、フツーのモルツ、これが旨い！）、これが一番、旨い！

　ああ、なんだか朝から飲みたい気分（笑）真横から照りつける太陽に・・・乾杯～！