
【リ・ア・ル...】
昨日、とあるバスツアーに参加した。
そこで久しぶりに同期と出会い、肩を並べて歩いていると...
その相方が現れた。
顔面が蒼白でフラフラしている。
どうやら、飲みすぎたようで(^_^)
同期と両側から支えて歩き、階段を下りる時、その相方が吐き出した。
その飛沫が私の左手の親指の付け根に...
相方の吐き気はおさまらない。
仕方なく先に宿に着いて夕食前に風呂に入ろうとすると...今度は別な人が吐き出した。
コチラも吐き気はおさまらない。
なんだか不安なまま、一夜を明かした...
実はコレは今朝見た夢🌃✨でした(^_^)
コロナウィルスが人から人へと感染すると...こんなイメージに近いのかな?⬅ただし、嘔吐の症状は報告されていませんが...
【人の流れを規制しても物の流れは止められない】

昨日の朝、駅へ向かう途中の横断歩道の様子...
いまだにタバコ🚬の吸い殻や、食べ物&飲み物の残骸を平気で道端に捨てる人が居るのは残念です(>_<)
もし、道端にタバコの吸い殻や、飲んだあとのストローが転がっていたとして...そして、その人がコロナウィルスにかかっていたとして...⬅つまり、その吸い殻やストローにはウィルスが付着している?
たまたまそこを通りかかったアナタの靴の垂れてる靴ひもが触れて...
ナニも知らないアナタは、家に帰って靴ひもをほどき、「あ~、眠っ❗今日も頑張った、俺(私)...」と言って思いっきり目をこする...
目から侵入したウィルスは、眠っている間にアナタの肺に到達し...
そんな確率は限りなく低いけれど、ゼロではない(^_^)
違う例えをしよう。
アナタが愛犬を連れて散歩に出かけた。
道端に食べ残しのハンバーガー🍔が転がっていた。
愛犬は近づいてクンクン、と臭いを嗅ぐ。
アナタは、「ダメよ、○○ちゃん❗」と言って愛犬を叱る。
しかし、犬にとって魅力的なその臭いは、愛犬をしばし、そこに立ち止まらせる...
帰ってきて昼寝をするアナタの顔に、先ほどの愛犬がクンクンと鼻先を近づけ、そしてアナタの頬や鼻や口元に頬擦りする...
外出自粛要請➡外出禁止...
と、いくら人の流れを規制しても、物の流れまでは止めるコトは出来ない。
なぜなら、私たちは物なくしては生きるコトは出来ない。⬅この場合の物とは、食べ物も含む。
しかし、ウィルスは人を通じて媒介するだけではなく、物に付着して、物から人へと感染する可能性もある。⬅つり革や手すりをアルコール消毒をするのはその為でもある。
結論から言うと、私たちはウィルスと「共存共生」していくしかない。
【3年前からの警告】

3年前の2017年に書かれた本...
もちろん、この本が出された時、コロナウィルスは、この世に無かった。⬅というか、発見されていなかった...
だけど、当時からその可能性と危険性は示唆されていた。
「H5N1型鳥インフルエンザウィルスが変異して、人の間でパンデミック(世界的大流行)がいつ起こるのか、今の段階ではわかりません。しかし、それに対する準備は必要です」
3年前のこの警告が、もっと一人でも多くの人に真摯に受け止められていたら...
と言っても後の祭りである。
まさかコレを書いた当人たちも、こんなに早く新種のウィルスが現れてパンデミックを引き起こすとは思わなかったであろう。
この本を読んでいくと...
皮肉なコトに、文明の発達が新たなウィルスを生み、世界的規模での拡大を招いているコトがわかる。
つまり、今ほど人類史上、ウィルスに最も感染しやすい時代は無いのだ。
【温暖化がコワイ理由】
地球温暖化によって、今まで熱帯だけで発生していた感染症が日本でも流行する可能性はある。そして、温暖化によって、永久凍土の氷がとけだし、そこに閉じ込められ冷凍保存されていたウィルスが再生する可能性もある。
さらには、世界各地を結ぶ航空機によって、地域限定だったウィルスが、人や物に付着して各地へ運ばれてくる...
だからと言って、今さら原始の生活には戻れない。
私たちはウィルスと「共存共生」していくしかない。
【楽観せず、悲観せず...長期的視野を持って】
先日、SNS上でニューヨークのハーレムに住む、一人の日本人女性の映像がアップされていた。
彼女の報告によれば、今、ニューヨークの特にハーレムでは、大変な事態が起こっている。
一日に何人もの人がコロナウィルスに感染し、そして何人もの人が死んでいく...
彼女の友人や知人も、コロナウィルスに感染し、亡くなった。
当然、外出禁止が出され、街を歩く人は居ない。
もし、人を見かけたとしたら、ホームレスか、アタマのおかしい?ひとだ。
コレが日本の2週間後、3週間後の現状かもしれない、そう彼女は警告した。
この彼女の報告を受けて、多くの人は驚愕し、「不要不休」を肝に命じて家から一歩も外へ出ない、と誓ったかもしれない。
だけど、何度も言うように...
ウィルスをこの世から完全に無くすコトは不可能であり、いくら頑張って外に出ずに家に居たとしても...ウィルスは物を通じてやって来る。
SARSの時は、発生から収束までに半年近くを要した。
コロナウィルスは、もっと長期になるかもしれない。
そして、コロナウィルスが時間と共に更に進化し、新たなウィルスになるかもしれない...
ウィルスとの闘いは、永遠に続く...
そんなコトを考えるだけで疲弊してしまう...
だから、コレは「闘い」ではなく、「共存共生」である。
こうなったら、撲滅に精を出すのではなく、如何にウィルスと共存するか?
ウィルスに負けないカラダをつくるか?
いや、負けない、のではなく、発症しても重症化しないカラダをつくるか?
というコトだと思う。
【コロナウィルスが教えてくれたコト】
地震やテロであれば、その国や地域限定で、私たちは半ば対岸の火事的に見てしまう。
だけど、ウィルスは地域限定ではなく、陸海空路を伝って世界の隅々に届けられる。
でも、いたずらに恐がっても仕方がない。

この本は、こう結ばれている。
「ウィルスの存在自体が、善悪を超越して、人を含む生命の根幹と深く結び付いているから、最後は共生しかない」と。
私たちは文明の力を享受してきた。
その結果、皮肉にも新たなウィルスの恐怖に怯えなければならなくなった。
でも、怯えるのではなく、ウィルスそのものの特性を理解し、そこに含まれたメッセージを読み取る必要がある。
コロナウィルスからのメッセージ、とは?
「文明の力」を享受しすぎたコトへの反省と、そして日頃の生活習慣&行動習慣を改める必要性、である。
罹患しても重症化させないためには、過度の飲酒や喫煙を避けなければならないし、日頃からクルマに乗って足腰を弱らせ、排気ガスを撒き散らして地球温暖化に貢献するよりは、歩いた方がイイ(^_^)
今からでも遅くはない。
私たち一人一人が、「楽観せず、悲観せず、長期的視野を持って...一つ一つ、やるべきコトをやっていくしかない」
その、「やるべきコト」の一つが、「生活習慣の改善と行動習慣の見直し」である、と私は思っている。
ナニはともあれ、コロナウィルスは私を「働きたくない人」から「働きたい人」「世の中に貢献したい人」に変えてくれた...それだけは事実である(^_^)

1か月前は、こんなコトを思っていたけれど...(^_^)

今は、もっと世の中に貢献したい💖
コロナのお陰でそう思っている私です(^ー^)💖
