久々に…
本を読んでみたくなって電車の中で読んだら🙄
コイツがマンガ以上に面白い😁
面白過ぎて…🙄
途中の駅で降りそこねるところで😁
ギリギリになって読みかけの本とリュックをひっつかんでホームに降りた😅
う〜む🙄
ホントに読ませる作家の筆力というのはスゴイ🔥
↑最近の作家はコトバ遊びというか😅、体裁ばかり整えて中身が薄い気がする🙄
体裁ナンテ…どーでもイイ👍グイグイ引っ張り込むチカラが無いと…読者は逃げてしまう🙄
まだ途中までしか読んでいないけど🙄
物語は福岡県の芦屋町が舞台である👍
今は航空自衛隊芦屋基地のあるこの街も…
江戸期は唐津街道芦屋宿の置かれた宿場町…
さらに明治期以降は、石炭を運ぶ舟の止まり場で舟宿が多く置かれていた。
明治期以降、石炭は積出港の若松港へ行くために遠賀川を舟で行く方法から鉄道に切り替えられるのだけど🙄、物語はちょうど若松に鉄道が敷かれる所である🙄
面白いのは…
当時の芦屋の人々が鉄道に対して嫌悪感を抱いているコト😅
まあ、それまでの自分たちは「舟」で喰って来たんだから、当たり前と言えば当たり前なのだけど🙄
当時は若松ではなく芦屋に鉄道を敷く計画があったのだろうか?🙄
この物語がある程度事実に基づいて書かれているとすれば🙄
当時の芦屋の人々が鉄道に反対して…
終着駅が若松に決まったそうだ🙄
というコトは…
福北ゆたか線の終着駅は、若松ではなくて芦屋だった可能性も😮
結果…
鉄道を受け入れた若松も🙄
今は駅が無人化するほど寂れてしまったから😅
果たしてどちらが良かったのか?🙄
遠賀川を舟で植木や直方まで行く描写は圧巻である🤩
舟から見える尺岳〜福知山…
途中、折尾の堀川が出てくる…
堀川は川ではなくて運河だ。
それを今の折尾駅周辺の開発で潰そうとしている🙄
ナンテこったい🔥
少しは昔の舟・カワヒラタを復活させる動きがあってもイイと思うんだけど🙄
プチ観光的に…
遠賀川は流れの静かな一級河川なので出来ないコトは無いと思うのだが🙄
登場人物の船宿の主や船頭…
他にも坑夫や街役者が登場する🙄
役者というと今では俳優などのタレントだが…
昔は住む所を指定され、とても身分の低い存在だった…
というコトをこの物語が教えてくれた👍
ともかく…
自分が今住んでいる地域が舞台の物語を読むのは楽しい🤩
火野葦平の筆力にグイグイと引っ張り込まれるワタシが居る😁👍