【ローカルギャップ】
昨日、午後...博多駅近くの専門学校にて
「みんな、マスクをしてるのは"予防"のため?」
すると一人が答えてくれた。
「学校側の指示です」
そういう彼女は、マスクをしていない(^_^)
理由を効くと、「もう遅いかな?と思って...」
それ以外の学生は、みな、マスクを装着していた。
学校側の指示...とは言え、買うのは個人負担である(^_^)
ココで再び、学生たちに免疫力を高める話をして...
「ストレスを溜めない、カラダを冷やさない...というコトで今日もズンバをしていきましょう~🎵」
結局、最後までマスクをしたままの学生も居た(^_^)
終わって辺りを見ると...職員も学生も...みんなマスク😷
そんな中で私は一人、浮いていた(^_^)
博多駅までの帰り道、多くの中国人観光客とすれ違った。
⬅こういう時、私たちは"中国人"というだけで敬遠しがちだけど...
同時に多くの仕事帰りのサラリーマン、学校を終えて帰宅途中、あるいはバイト先へ移動中の学生たちともすれ違った。
面白いのは、中国からの観光客がマスクをしていなくて、日本人がマスクをしている...コトである(^_^)
さらに、新飯塚駅で降りて驚いた👀‼
あれだけマスクをしていた人が居た博多駅周辺と違って、ココではほとんどマスクをしていない❗
わずか40Kmほど離れただけで、人々の意識はこんなにも違うモノなのだろうか?
【今読んでいる本🎵】
昨日から金原ひとみの「持たざるもの」を読んでいる。
金原ひとみ、と言えば「蛇にピアス」で20歳でデビューした。
タイトルも内容も衝撃的だが、本人も何処か垢抜けしていて、おおよそ作家というよりTVタレントのような風貌だなあ~💖
なんてボンヤリ思っていたけど...
今回、初めてその金原ひとみの作品を読み始めた。
風貌に似合わず?
福島の原発を巡り、夫婦仲が壊れていく...そんな話だ。
話はそれるけど...
金原ひとみは、小学校4年生から不登校になり、中学・高校もほとんど行っていない。
(ちなみに、15歳の時、リストカットを経験している)
プロフィールも、○○学院高等部"中退"
となっているから、今、私が教えに行っているフリースクールのようなところを卒業出来ないまま、社会に出たコトになる。つまり、社会的に言うと、高校卒業の資格も持っていない。
ああ、そういう点では彼女自身が「持たざるもの」なのか❗
私たちには概念、というか、固定観念みたいなモノがあって...
ピアニストはロングヘアーの女性でなければいけない、外科医は男性でなければいけない...
だから、その正反対の存在に出会った時、ドギモを抜かされる(^_^)
同様に、小説家になるにも、大学の文学部を卒業してたり、ちまたの小説講座に通わなくたって...
彼女のように芥川賞を受賞するコトは出来るのダ🎵
⬅もっとも、彼女の場合、父親が大学で文学に携わっている人だから...血筋的なモノはあったのかもしれないが(^_^)
その彼女がインタビューで答えていた記事を見つけた。
「日本人に必要なのは、共感するスイッチを切る能力です」と。
う~む、なるほど🎵
と思わず唸ってしまった🎵
福島第一原発をめぐる放射能汚染も、今回の新型コロナウィルスも...
ちまたに情報は流れているけど...果たして、その情報は正しいのか?
どれが正しくって、どれが間違いなのか?
私も含め、Facebookでシェアする人は多いけど(^_^)、本当にシェアした内容は事実だと言い切れるのか?
私たちは、シェア、共感するコトで「自分と同じ考えの人も居るのだ」と安心感を得ている。
その意見が世間的に"少数派"であればなおのこと、多くの人からシェア、共感されたい🎵そう思う(^_^)
【こんな時代だからこそ、自分のアタマで考え、行動する🎵】
私は、共感するコトそのものは悪くはない、と思っている。
ただ、そこに自分の意見は在るのか?というコト🎵
マスクをしていない学生に「なぜ、マスクをしていないのか?」
と聞いて...
「もう、遅い」
そういう答えが返ってきた時、正直、安心した。
ちゃんと自分の意見を持っている🎵というコトに(^_^)
こういう時だからこそ...
私たちは、ちゃんと自分のアタマで考え、そして行動する🎵
コトを求められている、そういう気がしてならない。
もちろん、ナニを選択して、どう行動するか?
それは「個人の自由」であり、「自己責任」でもある。
なんだか、ウルトラマラソンのような時代になってきたなあ~(^ー^)💖