へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

途上国に目を..!

2013-08-26 06:26:55 | 日々雑感
我等日本人は、とかく欧米に、特にアメリカばかりに目を向けやすい。

今朝の新聞に、こんな記事があった。

その記事を読んで初めてイラクにオーケストラがあって、そこの団員である少女たちが、日本の被災地を支援するために活動していることを知った。

イラクといえば、常に戦禍の絶えない国..そんなイメージがある。だからこそ、平和な日常が、私達が当たり前だと信じている平和な日常の有り難み、尊さを誰よりも知っているのかもしれない。

困った時に本当に力を貸してくれるのは、その痛みを本当に知る人なのかもしれない。
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記録狙いより走り旅・・・

2013-08-25 08:13:55 | 旅とランニング
 ここ1~2年で私のランニングに対するモチベーションや考え方というものが劇的に変化した。

 一つは、昨今のマラソンブーム・・・猫も杓子もウルトラマラソン的ブームで今や250kmまで3万円払って半年より前からエントリー続出・・・に我ら老舗?ウルトラランナーは行き場を失いつつあります。

 だからと言って、後輩たちにハイ、どうぞ・・・と道を譲るつもりは私の場合、全くなく(笑)、こうなったらいっそ、250kmのエントリー数で勝負するか?なんて苦肉の策を考えつつも大会本部の「ボランンテイアが足りないんです・・・」に肩身の狭い思いをする日々・・・

 紋々苦悶の日々の中、初めて北海道縦断に参加したのが一昨年の夏・・・一週間で555kmという道のりは、宿の関係で終盤5日目に一日の走行距離が最大の103kmなど苦戦を強いられたが、右手に青すぎるオホーツク海、左手にこれまた緑が目に痛い丘陵地帯を目にしながらゴールした宗谷岬は感動の涙・・・というより、私はまだまだ走れる、なぜ、国境はここで終わりなんだ・・・という対岸のロシア領への叫びに変わっていた。

 時間とお金さえあれば、私にも間関平のようなことができる。そう確信した。

 北海道縦断という大ステージを経験した後は・・・なぜか時間に追われて走る100kmにむなしさを感じた。

 そして昨年夏・・・今度の舞台は東北北部(青森~仙台)・・・旧街道の奥州街道をたどる旅である。

 しかし、これが一筋縄ではいかない難コースで、現在の東北新幹線に沿うようなコースなのだが、町中というよりは山道を行くルートで、しかも現地の人にも忘れ去られたような道なき道を地図を片手に走り歩くという旅であった。

 だが、このラン旅スタイルが、すっかり私の気にいった。なんぜ、主催者も地図にトレースした旧街道が果たして存在するのかもわからない。そんな主催者もわからぬ道を主催者と参加者が一丸となって探し出す、そんな共同作業が続いた。

 この楽しさは筆舌しがたい。体験した者にしかわからない。

 旅ならではの意外性とそれに対応する人間力・・・だから走り旅はやめられない。

 以来、私は地図を見るたびワクワクするようになった。
 
 そして、近い将来(5年数か月後)、宗谷岬に立つつもりだ。実は昨日も北海道の地図を見て来月、仲間が縦断するルートを確認するとともに、どうせなら天売・焼尻を望むオロロンラインを走れないか?と一人、妄想する私であった。

 この楽しさを多くの人、多くのランナーと共有したいと思い、先日、フェイスブックで立ち上げました。(詳しくは私のフェイスブックのグループ欄で確認して下さい。)

 記録より走り旅をするのが好き!であろうと私が勝手に思っているランニングの先輩5人をこれまた勝手に登録させていただきました。

 なので、趣旨に賛同し、仲間になっていただける方をただ今、募集中~デス。ヨロシク!
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ウルトラはカップルで走るな・・・

2013-08-24 07:25:24 | 旅とランニング
 以前、九州に住んでいた頃入会した某ウルトラマラソンクラブとは未だに交流が続いていて、というより私自身が年会費を払っているれっきとした会員であって、毎月、会報が手元に送られてくる。その記事の一つに、おもしろい記事を発見した。

 投稿者の男性は毎年、ある島の100kmマラソンに参加している。今年で3回目だが、毎年、若いカップルの破局寸前の光景を目にするのだそうだ。

 すべては女性が強くて男性の走力が相手の女性に見合わない、あるいは走力だけではなく、エイドステーションで一緒にゴールすることを夢見ている女性に対して、男性は、もうここまで(50km地点)来たんだから十分だろう、俺はやめる・・・といった諦めモードになるらしい。

 投稿者は、いずれも別々のカップルに奇しくも3回、出くわすことになる・・・

 そういえば、屋久島のウルトラマラソンの時も、福岡のおしどり夫婦が、いつも奥さんの方がご主人が来るのを待っていたなあ~、そのうち確かに目が怒りモードになってた・・・

 ある程度のウルトラ経験を積んでくると、人は走力が違って当たり前、最初から最後まで一緒なんてムリ、ということに気付くのだが・・・

 そういえば、別なウルトラの大会でも、エイドで歩道の縁石に座り込む男性陣を見てエイドの女性が、やっぱり女性が圧倒的に強いね。立ったまま食べたらサッと行くよ・・・と言っていたのを思い出した。

 やっぱり女性は耐久性にとんでいる?私が思うに、多くの男性はインターバル的な走りをするからウルトラに女性ほど向いていないのだと思う。男性ランナー諸氏、思い当たるふしはありませんか?

 あそこに知り合いがいる、あの前にいるキレイな姉ちゃんのとこまで・・・と一気に加速し、一気に減速する、あるいは坂道いやだあ~と一気に減速した分、くだりで取り戻そうとバンバン飛ばす・・・

 実は距離が長くなればなるほど、このような走りは足にダメージをもたらします。このようなインターバル的な走りは淡々とペースを変えずに走るイーブンな走りより疲労が速くやってきます。

 でも・・・やっぱり、女性がウルトラに向いている理由は・・・執着心の強さかもしれないね。

 そういえば、私がウルトラを始めたきっかけも、たまたま当時の上司の「女は執念深い」という悪口を耳にし、ならばそれを長所に変えてしんぜよう~って思って12時間走にエントリーしたのが始まりですからね。(笑)今からもう18年前のことですけどね。
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24節季=処暑

2013-08-23 06:39:19 | 日々雑感
 今日は24節季のうちの一つ「処暑」です。すなわち、朝夕涼しくなる頃・・・

 確かに。先週、大阪へ行きましたが、あれだけ日中35~36度で大騒ぎしている大阪も、夕方、日が落ちる頃になると、かなり涼しい風が吹き込んでいました。季節の移ろいを感じさせます。

 とは言え、本土と気候風土の異なる沖縄では、まだまだ暑さは続きます。というより、大阪ほど日中の暑さは厳しくない反面、一日の寒暖の差が少ない。まだまだ一日の最低気温は30度を下回る程度です。

 暑さ寒さも彼岸まで・・・というように、9月中旬以降の本土は一気に秋に向けて加速しますが、沖縄では、これからがいい季節・・・台風さえ来なければ、9月は晴天続き、まさに沖縄観光のベストシーズンと言えるでしょう。まだまだ海辺の日差しもきついので注意が必要です。

 さて、そんな中、沖縄のビジネスマンはどうしているのか・・・というと・・・

 かりゆしウエアで涼しげに出勤しています。人によっては12月まで(ほぼ年中?)着ている人もいます。かりゆしウエアとは、そう、あの、アロハシャツのような半袖の開襟シャツです。もっとも最近では、長袖やチャイナ服のような詰襟バージョンもあり、アロハシャツのような派手さより、日本古来の動植物や自然をモチーフにした上品な柄に仕上がっているので、ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭など公式の場で着ても通用します。

 そんな便利なかりゆしウエア(女性用もあります。)を、なぜ、本土の人は導入しないのか?不思議でなりません。毎年、猛暑がピークと伝える報道を見るたび、あの35度以上の中、スーツの上着を片手に長袖のワイシャツをたくし上げて汗を拭き拭き歩くビジネスマンを見て不思議に思うのは私だけでしょうか?
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スリリングな着陸

2013-08-22 06:37:24 | 旅とランニング
 台風12号のさなかの昨日午前、伊丹空港から那覇に帰ってきた。

 通常、一週間から10日、家を空ける時でも、家の窓は閉め切らず、何か所か網戸のままにしてくるのだが、こんな時に限って台風がかぶってしまう。

 家の方は、東の網戸からかなり雨が入り込んだらしく、一定の部分だけ段ボールが水を吸い込んでいた(笑)

 それよりなにより、台風の中でも飛行機が飛ぶのか、そちらの方が心配だった。通常、現地が暴風域に入るまでは大丈夫、だ。当時の那覇は風速20メートル・・・25メートルで暴風域だからギリギリラインだ。

 朝、伊丹空港へ行くと、めずらしく大きな機体があった。最近は、、コスト削減のため、できるだけ小さな飛行機にありったけの人を詰め込んで満席に近い状態にするから、ホント、777に当たったのは久しぶりだ。

 朝一の沖縄線とあってビジネス客が多いのかと思いきや、意外と家族連れが多かった。そうだ、子供たちは、まだまだ夏休みなんだ。ウラヤマシイ~

 777は、かなりの余裕で乗れた。あちらにもこちらにも空席が目立った。というか、機体の半分かそれ以下の搭乗率である。これは珍しい。その時、思った。台風に対抗しうる機体にやりくりしたのか?と。

 空港ロビーにいる時から、「那覇空港、天候不良の場合は鹿児島空港に着陸する場合があります。」と言っていた。本土なら、あとは電車などを乗り継いで帰ります、ということになるが、沖縄に限ってはそうならない。もう一泊?

 果たして、那覇空港が近づくにつれ、機体は揺れた。モニターの滑走路が見えているのだが、なかなか着かない。あと少しなのだが、いつまでも滑走路は斜めに映ったままだ(笑)

 一瞬、シートベルト越しの腰が浮いた(汗)

 手に汗握りながら、無事、着陸した。というか、機体の車輪を接地させるまでの時間が異常に長かった。それだけ、慎重になっていたのだと思う。小型機なら接地と同時にさらに機体を左右にゆさぶられているところだ。

 那覇は雨も上がり、時折、風が強く吹き付けるだけになっていた。道路上にはランナーもいた。

 が、自宅の部屋は台風が吹き荒れていた・・・(笑)
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