社会保険庁の年金不祥事で安倍総理や官房長官、
官房副長官、厚労相が夏のボーナスの返上を
申し出た。
それについて、自民党の加藤氏や野党の一部から
そんなことでは責任をとったことにはならないと
批判の声が出ている。
しかし政権与党の責任者としてのひとつのけじめの
具体的意思表示として評価すべきである。
自民党議員は政権与党としての責任は当然であり、
野党議員についてはその支援母体である社会保険庁の
職員たちの怠慢や無責任な事務処理が引き起こした
不祥事である。
野党は与党の責任ばかりを強調しているが
自分たちの仲間が引き起こしたことではないのか
年金問題は国民の最大関心事である。
全国会議員は年金問題が解決するまで
夏、冬のボーナスは辞退すべきである。