先般の不二家問題が終わったら今度は
牛ミンチ偽装事件が発覚した。
次から次へと食の安全を脅かす事件がおこる。
経営者の倫理性の欠如、モラルのなさには
あきれてしまう。
消費者をなめたらあかん。
一緒に働いていた従業員も偽装を知っていたはずである。
知っていて偽装に手を貸していたのであれば共犯である。
こういった問題の一因は行政の監督、指導の
怠慢と天下りを許す公務員制度にあると思う。
行政側は自分たちの仲間が色んな業界に
天下っているため消費者に眼がゆかず業界保護の
スタンスであると思う。
消費者が行政に告発して、立ち入り検査に入った
としても、検査日時などはつつぬけで、形式だけの
検査になるのではないかと思う。
指導、検査機関と業界の接点を断ち切るには、
天下り禁止以外に解決策はない
公務員制度の大改革が、いまこそ必要である。