後期高齢者の旅とひとりごと

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ターミナルケアの同意書

2016-08-27 08:59:56 | 健康・病気
あと4ヶ月で満100歳になる義母(妻の実母)を10年前から
我が家で面倒を見、介護施設に預けてきたが、今年1月に転倒し
大腿骨を骨折手術をしたが歩行困難となり寝たきりの状態となり
その後感染症で膀胱炎となり、入院治療をしていたが、
食事がとれない状態となり、栄養剤を点滴するのみで、病院は
治療行為は終わったため、退院を求められた、
そのため、現在契約中の介護施設と相談した結果、当施設は
ターミナルケア、いわゆる人生の終末の看取(みとり)介護を行う施設
であることが分かり、主治医と施設と家族三者間でカンファレンスを
行い看取り介護についての同意書に署名捺印することとなった。
つらい決断であるが高齢であり100年近くいきてきたことを考えると
少しでも命を永らえるために胃ろう手術などで本人を苦しめる
ようなことや点滴行為は中止し、老衰により安らかに
人生を終わらせる道を選んだ。
欧米では高齢者の延命治療は行わず、食べられなくなったら
自然に自宅で死を迎えるのが一般的であるらしい、。
自分たち夫婦も終活の時期に近づいた。
子供達には人生のターミナルに近づいたときの延命治療についての
意思表示をしておきたい。




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