田舎で育った小学生のころの思い出。
教卓の上にいつも花が飾られており、それは、誰かが持ってきたものでした。
花が咲いたので、「学校に持っていきなさい」と、お母さんが新聞紙につつんでくれる。
それを、持っていく子供。
学校に着いたら、花瓶に生ける。
終わり。 すごくシンプル。
今だったら・・
新聞紙は恥ずかしい。
学校に持っていくのは目立つからイヤだ。
花瓶に誰が生ける?
そもそも、学校に花を持っていっていいの?
・・・と考えると、最初の一歩がふみだせない。
『花が、教室にあったら皆がよろこぶだろうなあ~』
昔はあったこの気持ちは、今は、どこにいってしまったのだろう・・・・・