・・・な~んて大上段に構えてしまったが、いいたいことは素朴です。
今の社会って どこかおかしくない?
仕事で疲れて家事で疲れて、物事を考える余裕すらなくしている。 がむしゃらに働いてきたのは戦後世代だとお叱りを受けるかもしれない。でも、あの時代の主人公たちのように目を輝かせて ”さあ、がんばろう” という気持ちにならないその理由は、世の中の仕組みというものが、私たちにもすこ~し見えてきたからではないだろうか。
豊かさのかげには誰かの犠牲がある、ということがうすうすわかってきた。
例えば、福島第一原発がギリギリのところで崩壊を免れているのは、第8次下請けとか第9次下請けとかで集まった人たちのおかげ。
安い賃金で便利使いされる「派遣社員」のおかげで成り立っている輸出産業。 (その輸出産業は、円高になれば為替介入してもらえる、そのお金って誰のもの?)
世界を見てみると・・・ アフリカやアジアから列強が搾取した帝国主義の時代のようにわかりやすくはないけれども、やはり今でも、シマウマの国とライオンの国が存在する。
街を歩いた。
病院や介護施設やパチンコ店など立派な施設が目につく一方で、裏通りにはいると、家族経営のパン屋さんがひっそりと店じまいの張り紙を出していた。
普通にがんばっても店を継続できないなんて、おかしくないだろうか。
私を犠牲にして誰かが豊かになる社会を望まない。
誰かを犠牲にして私が豊かになるのも、望まない。
シマウマになるのも、シマウマの役を誰かに押しつけるのも、ナシの社会を考えたい。