『フラガール』というタイトルの映画ありましたよね。
昭和40年、閉鎖に追い込まれた福島県いわき市の常磐炭鉱を舞台とする、町おこしの物語ですね。炭鉱からハワイアン施設という発想の転換と、それを実現する行動力は素晴らしい限りです。
この映画のなかで印象深く思い出すシーンがあります。
「フラダンスなんて」と反対されるなかを必死に練習する蒼井優さん演じるフラガール、その練習風景をじい~っとみていたお母さん役の富司純子さんの一言。
・・・炭鉱で真っ黒に汚れて働くことしか考えられなかった。 でもこの子たちのように、好きなことをして人に喜んでもらって、そしてお金をもらえる時代になったのかもしれない・・・
パラダイムシフト!
それに気づくお母さんの感性ってすばらしいなあ、と思いませんか?
そして、今。
このところ、私たちは時代の分岐点にいるのではなか、という感じがヒシヒシとするのです。
道はいくつもに分かれていて、どの道を選ぶも自由。
・・・な~んてね、私の勘違いだったらごめんね!