つまがリズム

きままな、ひとりごと

お金を考える(2)

2012年04月22日 | 日記・エッセイ・コラム

NHKテレビで「マネー」という番組をみました。 

そのなかで ある実験を紹介していました。

正確ではありませんが、大体こんな感じ。 任意に選んだ二人、例えばAさんとBさんに同額の紙幣を渡します。 ルーレットで「Aさん」と出たらBさんはAさんにお金を渡します。

ルーレットを細工します。 続けて「Aさん」を出して Bさんのお金がなくなりそうになった時に 「Bさん」の名前を出します。 その時のAさんの脳波を調べると、Aさんは(自分は負けているのに)『良かった~』という脳波になるという結果でした。

みんなが『もっとほしい、もっと、もっと』と思っているお金。 でも実験では、脳波はそうではありませんでした。 

私たちの生活に密接に関係しているお金、 生まれた時からあるので あるのが当たり前になっているお金、 もしかしたら お金について、その本質について、私たちは何も知らないのではないだろうか・・・

『お金』に関して、いろんな実験をしたらおもしろいかも、と思った私でした。


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お金を考える

2012年04月21日 | 日記・エッセイ・コラム

『お金』というタイトルで思いうかぶこと。

テレビでみた、ブラックジャック(BJ)のある場面。 

事故にあった宇宙人の緊急手術を成功させたB.Jは代金を請求するが、宇宙人にはお金の概念がない。そこでB.Jはポケットからお札を取り出して、お金とはこれの事、と宇宙人にみせる。 瞬時に宇宙人は、びっくりするぐらいいっぱいのお札を、B.Jに渡す。しかし、そのお札のどれもが、記番号が、BJが見本にみせたお札の記番号と同じだった。

宇宙人は、もうひとつB.Jにプレゼントを用意していた。 それは、亡くなったお母さんとの楽しい思い出を追体験できるというものだった・・・という内容。

売り買いの『媒介』として考えられたお金。

印刷された紙、でしかないお金。

しかし、現在では、全てを支配している(ように感じる)お金。

お金について考える時に、なぜだかいつもこの番組を思い出すのです。


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小学校の思い出 -ありえない編-

2012年04月19日 | 小学校

『あなたの夢は何ですか?』 と尋ねられることも、

『夢を持ちましょう』といわれることも、

あの頃はなかった。

・・・でも、『夢』という言葉と結びつけなくても、刺激的でけっこう楽しかったあの頃・・・

              

小学校の思い出 (続1)

(その1)校舎の一階にあった物置部屋を、文子ちゃんと私の二人で改造して秘密の部屋として使っていた。そこで文子ちゃんの趣味の切手スクラップ帳をみせてもらった事を覚えている。でも、その他に何をしていたのか、記憶が飛んでしまって・・・現在の教育システムだと『秘密部屋』など、その存在自体があってはならないものだろうね。そう考えると、ゆるやかで、あいまいで良い時代だったね。この秘密部屋、何がきっかけで始まって、どのような形で終わったのか、タイムトラベラーになってそっとのぞいてみたい。

(その2)学校の校庭の東側隅の一角にクローバーが自生していた。 ここのクローバーたちはすごかった。四つ葉のクリーバーはすぐに見つける事ができるほどいっぱいあり、五つ葉、六つ葉さえもチラホラとあった。女子のお気に入りの場所だった。大人になった今でもクローバーをみると四つ葉のクローバーを探したい衝動にかられるのは、この時の影響だろう。

(その3)学校の帰り道でのこと。田んぼ道を文子ちゃんと遊びながら帰っていたら、新品の100円札(昔はあったのです)が、次から次に、何枚も何枚も、風に舞ってふってきた。拾って交番に届けたが、受取りにいくのを忘れたので国庫に貢献する結果となった。きっとキャーキャーいいながら拾っていたんだろうなあ~。

(その4)学校の帰宅途中の秘密の場所で、犬を飼っていたような記憶がある。そこは戦時中に作られた壕のような場所。 私の記憶のなかでは『犬を飼っていた』ことになっているが、冷静に考えると餌づけをしていただけだったのかもね。そうそう、そこで宿題もしていたなあ。

(その5)その壕までいく途中に有刺鉄線があった。私たちはそれをくぐり抜けて壕に行くわけだが、失敗してスカートのお尻の部分をひっかけて破ってしまったことを覚えている。どの服のどの部分を破いたかは鮮明に覚えているが、さて、どのようにして家に帰ったのだろうか・・

              


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社会保障と税の一体改革

2012年04月17日 | 政治

今日の新聞で、『民主党の作業部会、厚生年金基金制度の廃止も検討』とありました。

兵庫県のタクシー業界からなる厚生年金基金が解散して、その年金負担金が原因で加入タクシー会社が連鎖倒産したのは、56年前だったでしょうか。

この年金基金ですが、運用しているのは厚生年金(国の代行として)と企業年金(独自のもの)の二本立て。 基金が解散した場合には、 国の代行部分としての厚生年金は満額にして返上することになっています。

それが満額になっていない、この事を『代行割れ』といいます。

その主原因は次の2つ。 1番目が、運用実績が予定に比べて話にならないほど悪いこと。 2番目が、若い人が支払う年金掛金額よりも、退職者がもらう年金額が大きくなってきていること。 でもこれって国の年金の問題点と一緒じゃん。 

そもそも、国の年金は早々に行き詰まりました。そして現役時代に積立てた年金保険料から退職後の年金をもらう方法(積立方式)をやめて、退職者の年金の原資は現役世代が支払う年金保険料で賄う方式(賦課方式)に変更されましたよね。 平成22年3月に公表された厚生省のレポートでは、積立方式で計算したら負担額は500兆円になるといいます。

国は賦課方式でありながら、年金基金に積立方式での返還を求めるには、酷な気がします。 自分ところはうまくいっていないのに、相手には、『返すならば完璧にして返してよね』と言っているようなものではないか・・

そこで、冒頭に書いたように、連鎖倒産が起こった。

社員の福利厚生のために良かれと加入した年金基金が原因で会社が倒産し社員が解雇されることは、本末転倒です。

民主党さん、社会保障と税の一体改革、やるんだったら、年金制度について厚生年金基金も含めて制度自体の大規模な見直しをお願いしますよ。

 

   

 

  

  

  

  

  


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朝食って

2012年04月16日 | 人生さかさま劇場

朝食を食べなくなって、3年ほどになる。

低血圧で朝から元気も食欲もないところを、無理して朝ごはん食べていた。

いっそのこと食べずにおこうと決心したが、「一日のはじまりの朝食は、頭や体にとって一番大事」と、家族や専門家と言われる人たちの声に考えを改め、しぶしぶ食べ始めるということを繰り返すこと数回。

しかし、どうしても、納得がいかない。

『おなかがへってもいないのに食べるのは、食物に対して失礼ではないか!』

こうして、朝ごはん食べない運動(笑)が始まり、記録を更新中です(人体実験か!)

といっても、早朝に一仕事終えておなかがへっていたら食べるし、旅行に出かけたら、普通に朝ごはんを食べることができる不思議・・・ つまり、ゆるやかな食べない運動という訳です。

で、この実験ですが、ゆこぶる調子が良い。 朝食食べないにも関わらず、朝トイレは規則正しくあるんですね。そして何より、昼食を『おいしいな~』と思いながら食べられることの幸福感! 

このように私にとっては、『朝食食べない』は今のところ合っているようです。 では、他の人はどうかといったら、自分で試してみて、としか言いようがありません。 実際にウチの家族のでも、夫も子供も、普通に朝ごはん食べていますしね。

【人生さかさま劇場】

(以前) 朝食は必要だ

 『おなかが減ってもいないのに食物を食べるのは、食物に対して、失礼ではないか!』

(現在) 朝食食べない方が調子の良い人もいるようだ (実験継続中)

              


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