西本願寺さんでの狂言会があった日は京都では秋の非公開文化財の特別公開が行われている期間でした。
狂言会が午後14時開演だったので、午前中にどこか拝観できたらと考えて選んだのが信行寺さん。
こちらのお寺は今回、初公開な上に今後公開される事はないのではないかと言われていたため、かなり混雑しているという事は事前にネット上で話題になっていたため、覚悟して出かけました。
なので、拝観まで待つ時間はありましたが、想像していたよりは早く中に入れた気がします。
さて、信行寺さんは東山仁王門にあり、知恩院さんの末寺です。
門前には開運出世毘沙門天の石碑が立っています。
今回の公開の目玉になっているのがお寺の本堂の天井画で伊藤若冲筆の「花卉図」です。
この絵はかつては石像寺にあったものなのだそうですが、私が見た感じでは保存状態はあまり良いとはいえない印象で、白と群青は残っているのですが、他の色はかなりわかりにくかったです。
牡丹が一番多く描かれていて、他にひまわりやハイビスカスなどもあるとの事でしたが、かなり混雑していたためすべてをゆっくり見る事がかなわず、少し残念でした。
この他にはご本尊の阿弥陀如来像の左脇壇にお祀りされている観音像も公開されていて、こちらの像は円仁作とも言われているそうですが、一茎二花の蓮の花を持たれている姿が美しくて、私的には観音様の方が素敵だなと思いました。
門より中は撮影禁止でご朱印もされていないので手元に残ったのは拝観券のみ。
せめてお庭ぐらい写真に撮りたいなとの思いもありましたが、何しろ、人・人・人でしたから、撮影が許可されてても無理な感じでした。
狂言会が午後14時開演だったので、午前中にどこか拝観できたらと考えて選んだのが信行寺さん。
こちらのお寺は今回、初公開な上に今後公開される事はないのではないかと言われていたため、かなり混雑しているという事は事前にネット上で話題になっていたため、覚悟して出かけました。
なので、拝観まで待つ時間はありましたが、想像していたよりは早く中に入れた気がします。
さて、信行寺さんは東山仁王門にあり、知恩院さんの末寺です。
門前には開運出世毘沙門天の石碑が立っています。
今回の公開の目玉になっているのがお寺の本堂の天井画で伊藤若冲筆の「花卉図」です。
この絵はかつては石像寺にあったものなのだそうですが、私が見た感じでは保存状態はあまり良いとはいえない印象で、白と群青は残っているのですが、他の色はかなりわかりにくかったです。
牡丹が一番多く描かれていて、他にひまわりやハイビスカスなどもあるとの事でしたが、かなり混雑していたためすべてをゆっくり見る事がかなわず、少し残念でした。
この他にはご本尊の阿弥陀如来像の左脇壇にお祀りされている観音像も公開されていて、こちらの像は円仁作とも言われているそうですが、一茎二花の蓮の花を持たれている姿が美しくて、私的には観音様の方が素敵だなと思いました。
門より中は撮影禁止でご朱印もされていないので手元に残ったのは拝観券のみ。
せめてお庭ぐらい写真に撮りたいなとの思いもありましたが、何しろ、人・人・人でしたから、撮影が許可されてても無理な感じでした。