きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

観音の里めぐり

2016-12-10 20:14:46 | 寺社めぐり
昨年に続き、今年も私にとっては近くて遠い県、滋賀県の湖北の観音の里巡りに参加して来ました。

今年は12月にしては暖かく、当日はコート無しでも屋外でお話を聞ける時間帯もあったほどでした。

 


今年の観音様巡りのスタートも昨年同様に渡岸寺さんの国宝の十一面観音様にお会いする所から。




渡岸寺の観音様はほんとうに美しくて、再会できてとっても嬉しかったですし、自然と合掌してしまいます。

同じお堂にお祀りされている大日如来様も素敵で、十一面様同様に間近で拝見できて本当に嬉しい。


境内には湖北を愛された井上靖さんの文学碑もありました。



又、この素敵な十一面様にお会いできる機会があるといいなと思っています。



次に向かったのが小谷丁野観音堂。

小谷といえいば、戦国武将の浅井を思い出しますが、丁野はその浅井の初代亮政の出自の地と伝えられています。

 


丁野の岡本神社にある観音堂には全国的にも珍しい六本の腕をもつ十一面観音座像がお祀りされています。

お世話をされている地元の方々が説明をして下さったのですが、皆さんで大切に守られているのが伝わって感動。

観音様についてのお話をされている時の瞳の輝きが印象的でした。


  

ご本尊の左には脇坂観音、右には地蔵菩薩が祀られていました。

 

観音堂の隣には稲荷社があり、境内はいちょうの葉で埋め尽くされていました。

午前中はここまで。


昼食後は冷水寺へ向かいます。

昼食は魚作楼さん。



午後の拝観は次回に。
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