きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

エリザベート

2018-09-06 20:47:43 | 観劇・ミュージカル
久しぶりの宝塚。月組のエリザベート観劇です。




宝塚のエリザベートの上演は今回が10回目との事ですが、コアなファンが多い宝塚の人気作品のチケット入手のハードルは一般人には結構高くて、観劇できないこともたびたび。

ただ、今回は以前から是非エリザベートをやってほしいと思っていた愛希さんがシシィをされるので、絶対に観たいぞとチケット争奪戦頑張りました。



さて、公演ですが、愛希さんのシシィは評判通りというか想像以上の仕上がりで素晴らしかったです。

多分、歌の技術という点からみたら、彼女より上の方はいらっしゃるのですが、芝居としての歌としては右に出るものはいないといいますか、完璧だったのではと感じました。

世間知らずで自由に育った田舎貴族の娘から孤独を背負った皇后までをしっかりと表現されていたのですから。

宝塚版より東宝版のエリザベートを観る機会が多い私的には東宝との違いを楽しんだり、東宝版ではそれほど心惹かれない場面で感動したりと色々楽しめて嬉しかったです。


対するトートの珠城さん、フランツの美弥さんはお歌で多少苦戦されている部分もあったのですが、芝居歌としては問題無く聞くことが出来て私的にはOKでした。

ルドルフは役替わりという事で、私は風間さんだったのですが、ルドルフのナンバー高音が多いのですが、どの音もしっかり出ていてすごく良かったです。


愛希さんはこの公演で退団されるので、宝塚大劇場で彼女のお芝居やダンスを観るのはこの日が最後でした。

退団されたら、是非、東宝でもシシィをやってください。お待ちしています。

でも、本当はもっとダンスが観たい!

彼女のダンス力が生かされるような役があったらいいのに・・・。
コメント
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