みんな自分をマインド・コントロールして生きている。
そうひらめいた。
例えば私は:
- 早起きするぞ!
- 毎朝7時にジム行くぞ!
- 毎朝、国会議事堂一周2キロ半位の距離は必ず走るぞ!
- 毎朝毎晩、股関節ストレッチするぞ!
- 毎月200時間のビラブル稼働するぞ!
- 毎年500冊の本を読むぞ!
- 毎年新たな業務分野を開拓するぞ!
って自戒を自分に課している。それが自分を成長させると信じて。
この「信じる」ってのは、ある意味マインド・コントロールですかね。
だとしたら、みんな自分をマインド・コントロールして生きているんですかね。
「マインド・コントロール」って何なのですかね。
その主唱者・紀藤正樹弁護士はいつまで経ってもマインド・コントロールが何かを定義することはない、、、
だからChatGPTに訊いてみた。
~~~以下引用~~~
紀藤正樹弁護士は、日本でカルトや詐欺的な団体を追及する活動で知られる弁護士であり、「マインド・コントロール」という概念を頻繁に使っています。この言葉は特に、カルト団体や詐欺的な組織が個人を心理的に操作して従属させる過程を指して使われています。
一般的に「マインド・コントロール」とは、個人の意思決定や行動を特定の目的に従わせるために、心理的な技術や操作を使うことを指します。以下のような特徴が含まれます:
1. 情報の操作
- 個人に提供される情報を厳密に管理し、団体や指導者に都合の良い情報だけを伝える。
- 外部からの批判的な情報を遮断し、他の視点を知ることを難しくする。
2. 感情のコントロール
- 恐怖、罪悪感、恥などの感情を利用して、個人が団体や指導者に従うよう誘導する。
- 希望や達成感を与えることで、忠誠心を高める。
3. 行動の制御
- 規則やルールを設定して、特定の行動を強制する。
- 例えば、特定の儀式や習慣を義務付けたり、時間や生活スタイルを厳密に管理したりする。
4. アイデンティティの変容
- 個人の価値観や信念を団体のそれと一致させるよう圧力をかける。
- 個人の過去のアイデンティティを否定し、新しい「団体の一員としてのアイデンティティ」を植え付ける。
5. 批判的思考の抑制
- 自分で考える能力を鈍らせ、団体や指導者の教えを無条件に受け入れるようにする。
紀藤弁護士が指摘する「マインド・コントロール」は、特定の目的を持った意図的な心理操作を指しており、特にカルトや詐欺団体が行う手法として警鐘を鳴らしています。
法律上の厳密な定義はありませんが、これらの特徴が組み合わさり、被害者が自由な意思決定を奪われる状況を指すのが一般的です。
~~~引用終わり~~~
さすがの回答。
へえそうですかと一見して信じそうになりますが、最初の情報の「厳密な管理」とか「遮断」が恒常的にあるわけではないので、今の家庭連合にはまったくあてはまりません。
どんな団体も、どんな組織も、「合宿」とかしますよね。そこで1日2日、同じ釜の飯を食って、朝晩ずっとその組織の考え方に浸かる。
それは「組織員になるイニシエーション(儀式)」でもある。ホンダのワイガヤとかも、イノベーティブなアイデアを出すため、という側面ももちろんありましたが、「カルチャーに染まる」イニシエーションの意味合いも大きかった。
そういう「合宿」で行われる程度の「情報の厳密な管理」「遮断」を、マインド・コントロールの要素としての「情報の操作」とするなら、世界中のどの組織もマインド・コントロールを行っていることになる。。。
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もっと敷衍すると、我々は、TwitterとかFacebookで、気に入った情報だけが入ってくるように情報を「厳密に管理」している。多くのSNSユーザーがそうカスタマイズしている。
これも、マインド・コントロールの要素としての「情報の操作」になるのか。
こう考えると、SNS時代に生きる現代人は、マスメディアから流される画一的な情報を受け取っていた時代と異なり、多かれ少なかれ、みな「自分をマインド・コントロールしている」と言いうる。
だから、SNS時代になって、世の「分断」が広がっている。リベラルの人は左翼的な、保守の人は右翼的な情報しか、SNSで受け取っていないから。
SNS時代における自己情報コントロール(「プチ」マインド・コントロール)が、世界の分断を広げた。
ザッカーバーグが広めたSNSが、実は世界を分断させている。
SNSには利点は多いですが、このような危険性を多く孕んでいる。そして元通りに戻すことはできない、、、
オウム真理教の時代(30年前、SNSなし)よりも、家庭連合の今(SNSあり)の方が、両団体が行った行為の犯罪性に鑑みて、家庭連合への攻撃がひどい。
家庭連合は60年間、数万人の信者が、一つも刑事犯罪を犯していないのに、
顕正会は25年で12件の刑事事件を犯しているのに、、
法友之会は集団リンチで人を殺しているのに、、、 こちら
これは、「SNS時代における排他性・攻撃性」が一つの原因と考えることができる。SNSは人を排他的に、攻撃的にする。
だから、SNS時代の今、より、自己に「寛容であれ」と戒める必要が高くなっているんですね。自戒を込めて。