感化力は犠牲になる覚悟から生まれる。

説得力はリスクを取る覚悟から生まれる。

感化力は犠牲になる覚悟から生まれる。

「感化力」については最近考えている。これも執行草舟からの影響。

宗教の伝道ってのも、要するに感化。

伝道する人の人格的魅力に「感化」されて、人は信仰に入るのでは。

伝道する人が犠牲になる覚悟を持っているから、人は感化されるのでは。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

執行草舟さんは、創業社長ですが、経営とか社員教育とか考えてなく、社員が感化されるものだ的なことを仰っている。

社員教育なんて考えていない、ってのは幻冬舎の見城徹さんそっくりだ、、

まずは家庭で犠牲になる。

地域で犠牲になる。

職場で犠牲になる。

広く犠牲になる。

「犠牲になる」って表現はどぎついですが、まあ「人の嫌がることをする」ってことですね。

人の嫌がることをする人が徳のある人であり、そういう「人徳」に人は感化されるんだろう。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

霊感弁連さんが家庭連合を攻撃するときに、「正体隠し＝未証し伝道をされたから、家庭連合と知らずに信仰に入った。地獄に堕ちると脅されたから献金した」と言っています。

これも真っ赤な嘘で、信仰に入る前にみな教義の大要（メシア扱いされているのが文鮮明とか）を知らされている。伝道者の人格に感動・感化されるから信仰に入る。

伝道者や接した他の信者に対する人格的尊敬・人格的憧れ・人格的安心があるから信仰の道に入る。これは古今東西度の宗教でも同じだろう。

大の大人が「地獄に堕ちる」のが怖いから献金するわけではない。

「伝道される」「信仰の道に入る」ってのは要するに「感化」されるってこと。「感化」というものがどういうものか、当事者の立場に立ってしっかり考えたい。