(鎮魂と復興への願い 25年目の「ルミナリエ」始まる 神戸)
① ""鎮魂と復興への願い 25年目の「ルミナリエ」始まる 神戸””
2019年12月6日 20時43分
📘 阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めて、神戸の夜を照らす「神戸ルミナリエ」が、6日夜から始まりました。
☆彡☆☆ 「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災で亡くなった人たちの鎮魂と街の復興を願って、震災が起きた平成7年に始まり、ことしで25回目となります。
⏰ 6日は、神戸市中央区の会場で点灯式が行われ、集まった人たちが震災で犠牲になった人たちに黙とうをささげたあと、地元の小学生たちが復興を願って歌い継がれている歌「しあわせ運べるように」を合唱しました。
⏰ そして、午後6時に、鐘の音とともにおよそ50万個の電球にあかりが一斉にともされると、会場全体がやわらかな光に包まれました。
会場には、長さ200メートル余りの光の回廊のほか、高さ21メートルの巨大な光のドームも設置され、訪れた人たちは色鮮やかな光の演出を楽しんでいました。
📖 25回目となることしは、震災を風化させず後世に伝えていく試みとして、高校生たちが震災について学んだことを伝える「語り部ブース」などが設けられています。
👤 兵庫県宝塚市で被災したという30代の男性は「1回目の時も来て勇気づけられたのを覚えています。いまも続いていて、うれしいです」と話していました。
📅 「神戸ルミナリエ」は、今月15日まで10日間の日程で行われます。