森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【国立天文台】 1月2日00:10分、""東京の星空・カレンダー・惑星(2019年1月)""

2019-01-02 00:20:00 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(東京の星空)




① ""東京の星空・カレンダー・惑星(2019年1月)""

 ★ 概要

 新年始まって間もない1月4日の明け方には、しぶんぎ座流星群が多くの流星を見せてくれそうです。また、6日には日本全国で見ることのできる部分日食が起こります。日食グラスなどを使って安全に観察してください。明け方の空には金星と木星が輝いており、22日、23日頃に最も接近してたいへん目を引きます。月初と月末にはそこに月が加わり、さらに美しい眺めとなるでしょう。


 ② カレンダー(1月)

1日 元日 初日の出情報
2日 土星が合
3日 地球が近日点通過
4日 11時頃、しぶんぎ座流星群が極大(見頃は4日未明。1時間に30個程度。極大時日本は昼間だが条件はまずまず)
6日 小寒(太陽黄経285度)/新月/部分日食(日本全国で見られる) 参照:日食各地予報/金星が西方最大離角
7日 天王星が留
14日 成人の日/上弦
17日 土用の入り(太陽黄経297度)
20日 大寒(太陽黄経300度)
21日 満月/皆既月食(日本では見られない) 参照:月食各地予報
28日 下弦
30日 水星が外合

 ★ 流星群の極大日、時刻は、IMO(International Meteor Organization/国際流星機構)の予報をもとに掲載しています。流星群の流星出現個数は、見頃の時期に、天の川が見えるような暗い空で一般の方が観察したときに、1時間あたりに見られる最大の流星数の目安です。街明かりの中で観察したり、見頃でない時期に観察したりした場合には、数分の1になることがあります。反対に、空の条件や観察者の熟練度などによって、数倍の数の流星を見ることができる場合があります。

 ★ 惑星
水星日の出前の南東の低空に位置していますが、見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。30日に外合となります。金星日の出前の南東の空で明るく輝いています。6日に西方最大離角となります。明るさは、マイナス4.5等からマイナス4.3等。火星うお座を東に移動し(順行)、宵の南西の空に見えます。明るさは、0.4等から0.9等。木星へびつかい座を東に移動し(順行)、日の出直前の南東の空に見えます。明るさは、マイナス1.8等からマイナス1.9等。土星いて座を東に移動し(順行)、2日に合となります。見かけの位置が太陽に近く、観察には適していません。


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