◎◎ 世界の感染者 1000万人超える 米が251万人余で最多 新型コロナ
2020年6月28日 20時31分
◆◆⇨ 新型コロナウイルスの感染者の累計が世界で1000万人を超えました。今月下旬以降、世界では1日に15万人以上のペースで感染者が増え続けていて、経済活動の再開が各地で進む中、感染の拡大に歯止めがかからない状態となっています。
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染者の累計は、日本時間の28日午後8時時点で、世界の188の国と地域で、
1000万4643人と、1000万人を超えました。 前回比 +25,108人
亡くなった人は、49万9296人となっています。 前回比 +586人
※※ 前回比 致死率 4.99% (-0.01%)
◆◆ 1日当たりの新たな感染者数は今月下旬以降、連日15万人を超え、WHO=世界保健機関が新型コロナウイルスの感染を確認したことし1月以降、最も多い状態となっています。
◐◐ 国別で最も多いのはアメリカで251万323人と、全体の4分の1を占めています。
アメリカの新たな感染者数は一時、減少に向かいましたが、今月中旬以降、再び増加に転じ、特に増加が著しい南部のフロリダ州やテキサス州では、バーの営業を禁止するなど、経済活動の制限を再び強化する事態となっています。
◑◑ 次に感染者が多いブラジルでは、ことし4月以降、貧困地区を中心に感染が急速に拡大し、ロシアやインドでも感染拡大が続いています。
□□⇨ 感染や重症化を防ぐワクチンについて、WHOは「12か月後か、遅くとも18か月後の開発を目指す」という見方を示し、各国に引き続き対策をとるよう求めています。