(小6女児行方不明から4日 情報提供呼びかけ 大阪)
① ””小6女児行方不明から4日 情報提供呼びかけ 大阪””
2019年11月21日 18時51分
行方が分からなくなっているのは大阪 住吉区の小学6年生、赤坂彩葉さん(12)です。
警察によりますと、今月17日の朝に自宅を出たあと行方が分からなくなっていて、その後の調べで当日の午前10時半ごろ、自分のスマートフォンで友達とSNS上でやり取りしていたことが分かりましたが、今はスマートフォンはつながらない状態になっているということです。
また警察が自宅周辺の防犯カメラの映像を調べたものの、姿は確認されず、21日朝までに寄せられた40件余りの情報の中にも、有力な手がかりはないということです。
警察は、およそ60人の態勢で捜索を続けるとともに情報提供を呼びかけています。
情報の提供先は住吉警察署で、電話番号は 06-6675-1234 です。
彩葉さん 不明の経緯
👩 赤坂彩葉さん(12)の行方が分からなくなったのは、17日の日曜日の朝でした。
警察や母親によりますと、当日は午前7時ごろに朝食を食べたあと、体を休めていた母親が午前11時ごろに目を覚ますと自宅からいなくなっていたということです。
この間、午前10時半ごろに彩葉さんがスマートフォンのSNSで友達とやり取りをした記録が残っているということです。
この間、午前10時半ごろに彩葉さんがスマートフォンのSNSで友達とやり取りをした記録が残っているということです。
一方で、目覚めた母親が午前11時ごろに電話した際には電源が切られていて、その後はつながらない状態になっているということです。
母親は、午後10時ごろに警察署に行方不明を届け出ました。
広く情報の提供を求めようと、警察は19日の夜、家族の了承を得て写真を公開しましたが、これまでのところ行方につながる情報は得られていないということです。
母親「とにかく無事に帰ってきて」
19日の夜、取材に応じた母親は「当日の朝も、ふだんと変わらない様子でした。これまで一度も無断で外泊をしたことはなく、とても心配です。とにかく無事に帰ってきてほしい。どんな、ささいなことでもいいので情報を寄せてほしい」と訴えていました。
そろばん教室の経営者「1日も早く見つかって」
行方が分からなくなっている彩葉さんは、小学校に入学してから、ことし2月までの5年間、自宅近くにあるそろばん教室に通っていたということです。
教室を営む宮島朝昭さん(78)は「おとなしい子でしたが、そろばんの検定の3級に合格したときは『やったー』と喜んでいました。こんなことになって、とにかくびっくりしています。1日でも早く見つかってほしい」と話していました。