※ 本日、最後の記事のUPと致します。
(日本の探査機「あかつき」金星の猛烈な風の原因を観測)
① ””日本の探査機「あかつき」金星の猛烈な風の原因を観測""
2019年11月19日 21時49分
金星では「スーパーローテーション」と呼ばれる秒速100メートルにも達する猛烈な風が吹いていて、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、4年前から探査機「あかつき」を金星を周回する軌道に投入して観測を行っています。
「あかつき」が大気の構造を詳しく観測したところ、猛烈な風の原因とみられる熱潮汐波という現象を詳しく観測することに成功したということです。
熱潮汐波は金星の大気が太陽の熱で暖められて上下に震動する現象で、「あかつき」が金星の高度およそ70キロの大気の温度を全球にわたって測定したところ、振動によって温度の高い大気がしま状になっていることを観測したということです。
また、しま状の大気の構造が時間とともに動いているのも観測できたということで、謎が多い金星を理解する手がかりになるとしています。
👤 観測を担当している産業技術総合研究所の神山徹主任研究員は「金星を解明することで太陽系の惑星を広く理解できるようになる」と話しています。
※ この""熱潮汐波""現象を少し調べてみたら、かなり面白いので整理して、明日にでもUPします。