
自分は、ワインに関しては、これ以上の漫画は、今後は出ないと思っています。
勿論、同一作家の続続編などは別にして。
ワインに関するあらゆる、それこそ「森羅万象」を蘊蓄話にすることなく
、自然にストーリー展開で語っていく力量は、天才的と言っても良いでしょう。
概要は、次の通りです。
① 『神の雫』(かみのしずく)は、原作:亜樹直、作画:オキモト・シュウによる日本の漫画作品。
② 2004年に『モーニング』(講談社)で連載を開始。2014年に(単行本は44巻分で)一度連載を終了したが、2015年5月28日発売の同年26号から、続編『マリアージュ 〜神の雫 最終章〜』の連載が開始された。
③ 『十二使徒』と呼ばれるワインの上に立つ『神の雫』と呼ばれるワインを探し出すことが物語の目的であったが、本編では『十二使徒』の謎を解き明かすまでで終わっており、ワイン『神の雫』の探索は続編に委ねられることとなった。
④ ゴルフより必須のビジネスツールとして日本国外でも人気が高く、特に韓国では200万部を売り上げ、韓国国内のワインブームの火つけ役ともされており、2009年の秋 - 冬にはドラマ化が予定されていた。(後に諸事情により白紙化)
⑤ ワインの本場であるフランスでも「フランス人にとっても知らなかった知識が出てくるマンガ」と絶賛されており、アングレーム国際漫画祭2009年公式セレクションにも選定されている。
当時、自分はこの"神の雫"の内容を全てマスターしたら、即ソムリエになれると
思っていました。
ワインに関する本は、それこそ漫画でない普通の書籍にも溢れるほどありますが、
この"神の雫"は、絶対、読む方に入れて欲しいと思います。