◎◎ 後片づけに追われる住民「今後の雨も不安」熊本 人吉
2020年7月5日 11時28分
◑◑⇨ 球磨川が氾濫した熊本県人吉市では、住民たちが被災した住宅の後片づけに追われる一方、今後の雨への不安の声が聞かれました。
◇◇⇨ 人吉市下薩摩瀬町に住む西弘敬さん(43)は5日朝から、被災した自宅で家の中に入った泥を水で流し出すなど後片づけに追われていました。
西さんによりますと、自宅の前を流れる球磨川の水が堤防を越えて周囲に広がっていったということで、現場の堤防は内側がえぐられた状態になっていました。
4日午前6時ごろには庭先が水につかり、その後、8時から9時の間に急激に水位が上昇して2階近くまで水が来たということです。
○○⇨ 西さんは「自分は自警団の活動で家を出ていたが、父と母、妹は家の2階で過ごしました。辺り一面が完全に水につかり、大変な状態だった」と話していました。
▼▼ 一方、今後も大雨が予想されることについて「できるだけ自宅の2階で過ごそうと思っていますが、不安です」と話していました。