① ""コンゴのエボラ流行 患者 2500人超 死者1676人 WHOが「緊急事態宣言」””
2019年07月18日 11時21分
(公衆衛生上の緊急事態を宣言するWHOのテドロス・アダノム事務局長(WHO))
エボラ出血熱が猛威をふるうアフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)では、感染者数が2512人を数え、死者1676人に達したとして、世界保健機関(WHO)は17日、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたると宣言した。
コンゴ民主共和国では昨年8月、ウガンダとの国境に近い北キブ州で流行が始まり、先月には国境を超えたウガンダでも最初の患者が発生。さらに今月14日には、北キブ州の南に位置する人口200万人の大都市ゴマでも感染が確認されたことから、感染拡大に拍車がかかることが危惧されている。
(北キブ州から感染が拡大)
WHOのテドロス・アダノム事務局長は声明で「世界がこの深刻な危機を注視し、感染拡大阻止に向けて、今まで以上に努力して取り組まなければならない」と述べて、緊急事態を訴えるとともに、国際社会への協力を要請した。
WHOによると、コンゴでは今年1月以降、医療関係者に対する暴力行為や襲撃事件が増加しており、58人が負傷し、7人の死亡が報告されている。
🎆 ""医療関係者に対する暴力行為や襲撃事件が増加""は、彼らがエボラ出血熱を広めているとのデマを信じているらしいです。