◎◎ サケ「遡上」本格化 人工ふ化のための捕獲始まる 宮城 気仙沼
◇◇ 宮城県気仙沼市を流れる大川では、サケが卵を産むため川をのぼる「遡上(そじょう)」が本格化し、人工ふ化のための捕獲が8日から始まりました。
□□☞☞ 気仙沼鮭漁業生産組合は毎年、大川をのぼるサケから卵を採り、人工的にふ化させた稚魚を放流しています。
△△ ことしも捕獲が始まり、組合員たちは、川沿いの作業場で、仕掛けの網にかかった体長およそ70センチのサケを次々と水揚げしました。
¤¤¤☞☞ この時期は、3年から5年ほどたって戻ってきたサケが一斉に川をのぼっていて、8日は合わせて66匹を捕獲したということです。
組合では来週から本格的に採卵をはじめ、来年2月から4月にかけて700万匹の稚魚を放流する計画です。
▼▼ 大川ではサケの捕獲作業が毎年続けられていますが、ここ数年は不漁が続いていて、去年、捕獲されたのは6230匹と、それまでの10年間で最も少なかったということです。
□□☞ 生産組合の管野幸一組合長は「数は少なかったですが、魚の質は悪くないと思います。ことしも不漁が予測されていますが、いつまでも続くと経営に影響が出てくるのでことしは期待しています」と話していました
¤¤¤☞☞ この時期は、3年から5年ほどたって戻ってきたサケが一斉に川をのぼっていて、8日は合わせて66匹を捕獲したということです。
組合では来週から本格的に採卵をはじめ、来年2月から4月にかけて700万匹の稚魚を放流する計画です。
▼▼ 大川ではサケの捕獲作業が毎年続けられていますが、ここ数年は不漁が続いていて、去年、捕獲されたのは6230匹と、それまでの10年間で最も少なかったということです。
□□☞ 生産組合の管野幸一組合長は「数は少なかったですが、魚の質は悪くないと思います。ことしも不漁が予測されていますが、いつまでも続くと経営に影響が出てくるのでことしは期待しています」と話していました