◎◎ イギリスからの帰国者 コロナ感染確認 都内2人目 遺伝子解析へ
◆◆ イギリスから帰国した都内に住む女性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。変異したウイルスの感染が拡大しているイギリスから帰国したあと感染が確認されたのは都内では2人目で、都によりますと、2人の検体は国立感染症研究所で遺伝子解析されるということです。
●● 都によりますと、今月14日にイギリスから帰国!した都内に住む20代の日本人の女性が、医療機関で検査をした結果、帰国の7日後に陽性が確認されました。
都内では、この女性のほかに、今月16日にイギリスのロンドンから帰国した30代の日本人男性の陽性もわかっています。
◇◇◆◆ イギリスでは変異したウイルスの感染が拡大していますが、都によりますと、2人は入国時の検査では陰性だったということです。
¤¤¤⇨ 2人の検体は国立感染症研究所で遺伝子解析されるということです。
□□☞☞ 小池知事は25日朝、記者団に対し、「ウイルスが変容するということと威力が高まっているという話は心配ではあるが、結果を確認するとともに、しっかり水際対策をしていただきたい」と述べ、入国時の国の水際対策を徹底すべきだという考えを示しました。
加藤官房長官「現時点で変異株 わが国では確認されていない」
□□☞☞ 加藤官房長官は閣議のあとの記者会見で「国立感染症研究所で、国内のウイルスゲノムについて定期的な調査を実施しているが、現時点で、イギリスや南アフリカなどで確認された変異株は、わが国では確認されていないと承知している」と述べました。
そのうえで「国民の関心も強いため、ウイルスのゲノム分析の結果などについては、しっかりと情報提供するよう厚生労働省に指示した」と述べました。
□□☞☞ また、政府の水際対策について「まずイギリスからの入国に対する水際対策を強化したが、今後も各国の感染状況や出入国管理などを見極めつつ、まん延を防ぐため、必要な水際措置を機動的に講じていきたい」と述べました。
そのうえで「国民の関心も強いため、ウイルスのゲノム分析の結果などについては、しっかりと情報提供するよう厚生労働省に指示した」と述べました。
□□☞☞ また、政府の水際対策について「まずイギリスからの入国に対する水際対策を強化したが、今後も各国の感染状況や出入国管理などを見極めつつ、まん延を防ぐため、必要な水際措置を機動的に講じていきたい」と述べました。