(台風19号 復旧の長期化でボランティア確保が課題 宮城 丸森町)
① "”台風19号 復旧の長期化でボランティア確保が課題 宮城 丸森町""
2019年10月27日 11時51分 台風19号 支援
🏠🏘🌊 27日の丸森町は、日曜日ということもあり、全国から多くのボランティアが集まり、浸水した住宅の片付けなどを行っています。
👤 自宅や倉庫が浸水したという55歳の女性は「女性の力だけでは家具などの重いものは運べないので助かります。まだまだ作業は続くので今後も来てもらえるとうれしいです」と話していました。
住民からボランティアへの期待が大きい一方、その確保は難しいのが実情です。
📕 災害ボランティアセンターによりますと、住宅の後片づけなど、ボランティアの依頼は、現時点でおよそ300件あるのに対し、1日に対応できる件数は、ボランティアが多い休日でも50件ほどが限界だといいます。
さらに、阿武隈急行線や道路もまだ一部が使えないなど、ボランティアの足がないことも影響しています。
🚌 🚌 ボランティアセンターは、多くのボランティアに丸森町に来てもらうため、来月2日から4日の3連休には大型バスを2台貸し切り、仙台駅から送迎する体制をとる予定です。
👤 丸森町災害ボランティアセンターの谷津俊幸さんは「床上の家具の運び出しも、まだ終わっていないところも多く、人手は足りていません。多くのボランティアに集まってもらえると助かります」と話していました。