森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【AERA dot】 9月1日11:30分、""広瀬すずCM動画製作だけで4千万円! 五輪ボランティア集めは「国策」""

2018-09-01 21:47:19 | 公務員、諸官庁、地方自治体、独立行政法人… 官庁ウォッチャーの眼!

(コマーシャル画象)




 ① ""広瀬すずCM動画製作だけで4千万円! 五輪ボランティア集めは「国策」""

2018/09/01 11:30

みなさん、青春のど真ん中にオリンピック・パラリンピックがやってきます。さあ、世界をもてなそう。ボランティア募集します」

 ネットで公開されているCM動画で、こう呼びかけるのは女優の広瀬すず(20)だ。東京五輪まで2年を切ったが課題は山積み。中でも人手不足は深刻で、国や東京都はボランティアに頼る。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(会長、森喜朗元首相)は8万人、東京都は3万人の計約11万人が必要だとし、9月中旬から12月上旬まで募集する。人材集めの広告塔として期待されたのが広瀬だった

 都はCM動画の製作だけで税金約4千万円を投入。9月下旬からはテレビCMも予定しているが、その費用は未定だという。広瀬は動画のほかにもポスターやパンフレットに起用されており、それには別に約400万円かかった。

 都は「ボランティアの機運醸成や育成支援」のために2018年度だけで約10億円の予算を確保。担当者は、「必要なボランティアが多いので積極的にPRしていく」としている。

 このCM動画が7月24日に発表されると、ネットを中心に批判が巻き起こった。税金から多額の広告宣伝費を出しているのに、ボランティアは無報酬。さらに宿泊先の確保や費用は自己負担で、会場までの交通費も一定程度しか出ない。組織委員会の役員報酬が最大数千万円に上ることも、不信感を高めた。※1

 SNSでは「奴隷募集CMだ」「ボランティアしても、広瀬すずと付き合えるわけじゃないぞ! だまされるな」といった書き込みがあふれた。 ※2 都にも批判的な意見が来ているという。


 ② ほかにも問題は広がっている。文部科学省とスポーツ庁は全国の大学などに7月26日付で通知を出した。大学生らが参加しやすいように、授業や試験日程の変更などを促すものだ。これにはボランティア確保のために学業を後回しにする「国策動員」だとして、大学教員や学生らが反発した。東大名誉教授の醍醐聰氏はこう指摘する。

「授業日程の変更まで誘導するのは、ボランティアの枠を超えて強制的な動員に近い。通知では学生の参加は『責任感などの高い倫理性を養う意義がある』としていますが、不祥事続きの文科省がそんなことを言うのは笑止千万です」※3


 ※1 ここでも"オリンピック利権"に群がる連中がダボハゼかピラニアのように集まって
  きます。それに大手広告会社や物品の納入業者、キックバックを狙う政治屋、まるで
  ハゲタカかハイエナの様だと書こうと思いましたが、ハゲタカやハイエナから俺達は
  自然の中の掃除屋で、欲得まみれの人間と同じにするなとクレームが来そうなので
  止めました。(苦笑)

 ※2 気持ちは判りますが、付き合うなどは、もともと無理筋な期待です。

 ※3 文部科学省やスポーツ庁の目先だけの対応には驚きはしませんが、""学生の参加は『責任感などの高い倫理性を養う意義がある』""と書いてあるなら、無恥がまかり通る日本の
没落の予兆の一つです。

  「官僚、政治屋の辞書には、"責任"という文字は載っていません。」
  ➡ こういうのを何ボケというのでしょうか!?
"道徳ボケ"に"倫理ボケ"でしょうね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。