(提供:USGS )
① ""父島近海でM5.1 震源の深さ80km「小笠原海溝が震源か?」米地質調査所""
2018年10月18日 09時48分
地質調査所(USGS)によると、日本時間17日午後10時半ごろ、小笠原諸島の父島近海を震源とするマグニチュード(M)5.1の地震が発生した。
地震が発生したのは、昨夜10時29分ごろ、父島の北北西253キロ沖が震源で、深さは79.4キロ。この地震による津波の心配はない。
震源海域は、フィリピン海プレートに太平洋プレートが沈み込むことでできた伊豆・小笠原海溝の近くで、過去にも大きな地震や津波による被害が発生している。2015年5月30日のM7.9のときは、母島で震度5強、震源から遠い埼玉県で5弱、首都圏の広い範囲で4の揺れを観測したほか、全国47都道府県で震度1以上が観測された。
このときの地震については、東北大学の研究グループが地球中心部のマントルへ沈み込んだ海洋プレート内で発生した「日本の観測史上、最も深い場所で起きた地震」だったという研究成果を発表して、注目を集めた。
※ ところで、気象庁の地震情報では該当する時間帯は、次の様になっています。
① 2018年10月17日23時16分 長野県北部 M1.5 震度1 10月17日23時19分
② 2018年10月17日11時19分 茨城県南部 M2.9 震度1 10月17日11時22分
③ 2018年10月17日10時13分 千葉県北西部 M3.2 震度1 10月17日10時16分
ということで、震度1以上の有感地震の発表にもなっていません。