nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ツメクサ・主人の実家

2018年05月06日 | nokoの花図鑑
ツメクサはとっても小さな花でコンデジでどこまで撮れるが自身はありませんでしたが、やはり、ピンボケです。
雄蕊・雌蕊の数が分かるだけで良かったです。今以上の努力の仕方が、分かりませんが、カメラになれることと
言って下さいますので、これからも、頑張ってみます(昨日、5月5日撮影です)

学名:Sagina japonica  科名:ナデシコ科  属名:ツメクサ属

やや湿生のある場所で、丈の低い草地~半裸地に自生する小さな1年草(越年草)です。
ただ、この仲間(同属)と近縁(別属)種には互いに似たものが多く、見分け難いところがあります。
それに加えて、「ツメクサ」の名も多くで使われているので余計に混乱します。
このツメクサの仲間(ツメクサ属)は、葉の基部には微小な膜質の托葉はありません。
また、微細なので確認し難いのですが花柱(メシベ)は4~5個に分かれています。
3個であるタカネツメクサ属とは別属とされます。

花時の草丈は5~10cm(時に20cm)ほどです。花もかなり小さく葉も茎も細いので歩きながらだと見落としがちです。
地際から茎を叢生させます。ただ、他の草の葉などに紛れているので多くの場合は茎の基部を見ることはありません。
半裸地では、茎を放射状に這うように横に伸ばしやがて斜上させます。

茎は径1mmほどととても細く柔らかく、葉も径1mmほどで長さ1~2cm弱です。
見た目には茎や葉が「細いヒモが込み合っている」ように見えます。さらに、茎も葉もともに深緑色なので余計に
そのように見えます。

春~夏に「茎の上部の葉腋から花茎を出して1個の花をつける」のが特徴のひとつです。花は5弁で花弁は楕円形です。
花径は4mmほどで花色は白色です。花柱(メシベ)が(4~)5個なのも特徴ですが、微小なので確認は難しい。
果実は径3mmほどの偏球形(蒴果)で、熟すと微小な(径0.5mmほど)種子を出します。
日本各地~東アジアに広く分布します。

名前の由来
江戸時代までは、後述するように「ツメクサ」の名は定まっていなかったと考えられます。
当時は多くの呼び名があったようですが、「タカノツメ」、「スズメグサ」や「テンジンノツメ」等の呼び名もあり
「葉の形態を野鳥の爪」になぞらえて「ツメクサ」となったいうのが一般的です。

http://www.plantsindex.com/plantsindex/html/group/gp_star_village.htm   を参考にしました










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ゼラニュウム(濃いピンクにブロッチ)・自宅

2018年05月06日 | ゼラニュウム
ゼラニュウムが3月頃から咲き始めました。これから1年、楽しませてくれます。

学名:Pelargonium×hortorum.  科名:フウロソウ科  別名:テンジクアオイ
真夏と真冬以外は花を咲かせてくれる、初心者向きの植物。匂いが嫌いという人もいますが、
その代わり虫が付きにくいというメリットもあります。ゲラニウムと読むこともあります。

条件が揃えば長期間咲きますし、ハーブで香りがありますし、霜に当たると枯れてしまいますが、戸外の軒下で越冬します。
ただし気温がマイナス5度以下になる強い寒波が来ると室内入れる必要があります。暖地なら戸外で越冬可能。
若干夏の暑さに弱いものの夏越しは難しくありません。
まとめ  https://sodatekata.net/flowers/page/71.html  を参考にしました。
●初心者向きで育てやすい
●軒下で霜が当たらなければ、0度前後でも戸外で越冬できるが、できれば室内に取り込んだほうが無難。
●乾燥に比較的強い。水やりは乾燥気味に。
●日当たりを好む。
●真夏は半日陰が良い。
●自然と葉っぱが落ちる。自然現象なので諦める。日光が当たってちゃんと管理していれば回復します。
●摘芯すると脇芽が出ます。
追加
●中性に近い弱酸性の土を好むため、酸性が強い土には苦土石灰を混ぜてください。
●種でも挿し木でも増やせます。挿し木は基本的に1年中いつでもOKですが、春や秋が適しています。
10cm前後の太くて新しい茎を切って挿し穂にし、2日ほど乾燥させてから用土に挿します。2~3週間ほどで発根するので
鉢底から根が出るくらいまで成長したら鉢上げします。
●枯れた花をそのままにしておくと見た目もよくないので、咲き終わったら速やかに摘み取ります。



 

 

 

 
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シャクヤク(肥後シャクヤク)・自宅

2018年05月06日 | nokoの花図鑑
昨年は、5月12日に加入した、初めての日に、投稿しています。
学名:Paeonia lactiflora  科名:ボタン科 属名:ボタン属 別名:カオヨグサ・エビスグサ 原産地:東アジア
草丈:60cm-1m  開花期:5月~6月  耐寒性宿根草

適した場所
日当たりと水はけのよい場所を選びます。
原産地からもわかるように、シャクヤク(芍薬)は耐寒性や耐暑性に強いです。
暖地よりも北日本での栽培に適していますが、暖地でも十分に花を楽しむことができます。
植え場所にはあらかじめ1~2ヶ月まえに完熟堆肥を3割ほど入れておきます。 
元肥は油粕、骨粉を等量使用し、残りの半分を肥効期間の長いマグアンプKなどの緩効性化成肥料を施用します。
3月、6月の施肥は緩効性化成肥料を使用します。シャクヤクは多肥を好みます。

昨年までは、山シャクヤクと思っていましたが違っていました。今回、調べましたが、和シャクヤクでは
派手過ぎるような気がして、肥後シャクヤクだと思います。肥後椿は7・8種類持っていましたが
大きくなるものも小さいものもありましが蕊は派手で特徴があります。朱月という真っ赤な肥後椿も持っていましたが
葉も花も大きく、その分成長が早く、手に負えなくなると数年前に、断捨離しました。
シャクヤクの説明はWikipedia を参考にしました

肥後シャクヤクは、
一重咲き、あるいは一重から三重の蓮華咲きとされる。大輪で、直径は30センチメートル以上にもなる。
花弁数は8枚から20枚。花色は白、桃、赤のほか、淡紅、紫、緋、海老茶なども。花芯は豊かな梅芯で
100-200本の雄蕊が盛り上がるが、ツバキとは異なりシャクヤクは本来そのような形であるため、花芯の盛り上がりは
見事である。

この盛り上がりが大きいものほど優秀とされる。花期は4月下旬から5月上旬。花壇で栽培するが
3年から5年で土地を変えるため、本格的に栽培するには十分な広さの庭が必要です。

シャクヤクは、宝暦年間に薬草として蕃滋園に植えられた。肥後六花の中では最も早くに始まったものと言われており、
藩士中瀬助之進(白蝶)が芍薬の品種改良を進め、1778年(安永7年)から1793年(寛政5年)にかけて書いたものをまとめた
『芍薬花品評論』を1795年(寛政7年)に著した。その内容は多岐にわたり、これによって肥後芍薬の栽培法・観賞法などが
確立した。品種数は、1793年(寛政5年)頃に100余り、明治末期に500余りもあったが、その後100余りとなり
さらに第二次世界大戦で多くの品種が滅んだ。保存団体はなく、栽培者10名

前の家で10年位持っていましたが、1度も咲いた事がなく、こちらに来て咲き始めました。咲き始めた頃は、もう少し
小さく上品でしたが、段々と大きくなりました。今年は、カシワバアジサイの剪定をし短く切ったものですから皆
覆いかぶさり、シャクヤクは間延びしております。でもこれが本当に肥後シャクヤクだったら栽培者11名に(笑い)

※ 花が全く咲かないと、友達に貰ったのですが、友達が、貰ったのは30年前のことです。花の咲かないシャクヤクを
長いこと手元に置いていたものです。ダラダラと書いていますので皆様は読む気がされないと思いますが私の記録です。




 

 

 

 





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