nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

キキョウソウ・自宅

2018年06月16日 | nokoの花図鑑
学名:Triodanis perfoliata  科名:キキョウ科  属名:キキョウソウ属  別名:ダンダンキキョウ 
自生域はカナダからアルゼンチンにおよび、中国、韓国 、オーストラリアに帰化している。
日本では福島県以南に移入分布し、道端や公園の空き地などに群生する。
特徴:花は車形花冠または鐘形花冠で青紫色。放射対称な5弁の花冠を持つ。葉は幅6mmから25mmで鈍鋸歯を持つ貝殻型。
高さ15から45cmで5月から8月に開花する。小さな蒴果を多く付ける。(Wikipediaより)

アメリカフウロの種を撮っていた頃、今まで、草取りは、花の種を落とさないという、やり方でしたので、キキョウソウの
葉は知っていたけど、花を、見た事がないという、状況でした。勿論、名前も知りませんでしたが、きれいな色が咲くんだね~と
思い写真を撮りました。
あの頃は、光の事を考えないで、写真を撮っていましたので、白っぽくまた暗い写真ばかりでした。
最近はお陰さまで照明が大切だという事が分かり始めました。今日は(6月16日)、キキョウソウを撮ると決めていましたが
あいにく出かけたりで、4時過ぎてしまいました。イヤナな予感はしましたが、案の定、お花に、斜めに日が当たっています。
しかも、強烈!!

やはり、出来た写真は濃淡がくっきり・・・背中を向けて影にして取った写真は暗い・・・でも目標にしていたことは
どうにかできました。
一緒に写っているキンセンカ6月1日に無料でもらった花として投稿した花です。
まだ元気に咲いていました。名前まであるキンセンカでした。
最後の2枚が、5月30日・5月28日に撮った写真です。



 

 

 

 

 

↓は 2018/05/30 撮影                     ↓は 2018/05/28 撮影
 
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ウズアジサイ・自宅

2018年06月16日 | nokoの花図鑑
学名:Hydrangeaceae Hydrangea  科名:アジサイ科  属名:アジサイ属  耐寒性落葉低  
植付け適期:2月~5月  開花期:6月~7月

別名にオタフクアジサイがありますが、江戸時代に作られたガクアジサイの園芸品種です。
古くから親しまれている品種ですが、正式な名前は「ウズアジサイ」です。

他の説ですが
『ウズアジサイの特徴は日本在来のホンアジサイの枝替わり(変異種)。花の萼片が内側にまるまって渦を巻くように
見えることから、うずあじさいと呼ばれる。花色は、土壌特性により薄青色や薄ピンク色になる。』ともあります。

ガク片が渦状の変り咲きあじさい
ウズアジサイは、手毬型・一重咲きの品種、ガク片がへこんで渦状になっています。酸度により紫~淡青~ピンクに変化
しますが、中性土でピンク色に咲かせたものを梅花咲き・オカメ咲きとも言われているそうです。

栽培方法:
半日陰でも日当たりのよい場所でも育ちますが、あまり暗い場所では花つきがわるくなりますのでご注意ください。
半日陰で、水はけのよい場所なら用土はあまり選びません。十分に水をやり、水を切らさないようにしてください。
肥料は春と秋に与えます。剪定は花後の7月~8月の間にします。
寒さには若干弱いので、東北以北では鉢植えにして冬は室内に取り込んでください。
アジサイは土壌酸度により花色が変化します。(栽培環境によって)
自宅のアジサイはアナベルに押され花も小さくなっています。挿し木をして更新しないと、2・3年は持ちそうにないです。

■オタフクアジサイの名の由来・特徴については http://アジサイの育て方.net/アジサイの種類/オタフクアジサイ.html  
で詳しく説明されていました。

少し長くなりますが記録として記入をしてみます。

オタフクアジサイの最大の特徴は、やはり花弁の形です。装飾花はあまり大きくありませんが、
花弁の縁が内側に巻きこんでいるため、お皿のようになっています。

オタフクアジサイのオタフクとは、花がおたふく豆に似ていることから呼ばれるようになったそうです。

本来の名前であるウズアジサイは、諸説あるものの、貝のように巻いた花びらの形から名づけられたそうです。

病気による突然変異から生まれたオタフクアジサイですが、その独特な形が今でも好まれています。

装飾花は一重咲きで、花びらは4枚~5枚と多くはありません。けれど、すべての花びらがキレイにお皿の形になるわけではなく
アシンメトリーな花型で、花房ごとに少しずつ表情が変わるのも面白いです。

テマリ咲きタイプのアジサイですが、装飾花はあまりまとまらず、少し散漫とすることが多いです。
オタフクアジサイはテマリ咲きタイプには珍しく、両性花と装飾花が混在して咲きます。テマリ咲きタイプのアジサイも
両性花は咲きますが、装飾花を目立たせるためか、両性花の数は少なく、装飾花に埋もれるようにして咲くものがほとんどです。

ところがオタフクアジサイは、両性花と装飾花が混ざって咲きます。
両性花と装飾花の見分け方は、開花した時にしべがあるかどうかです。

花房のところどころで、ぴこぴことしべが出ている様子も楽しいものです。花色は、土の酸性度によって
青~ピンク色になります。

青や青紫の花も美しいですが、ピンク色のオタフクアジサイの可愛らしいです。

葉の大きさや形は、一般的なアジサイと変わりません。色が少し濃い目ですが、花を邪魔することはありません。

むしろ濃い葉色がブルーやピンクの花色を引き立たせてくれます。枝もしっかりとしているので、折れたりすることはありません。
オタフクアジサイの育て方のポイントも詳しく書いて下さっています。外の紫陽花にも共通します。



 

 

 

 


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