nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ヒペリカム・自宅

2018年06月13日 | nokoの花図鑑
学名:Hypericum  科名:オトギリソウ科  属名:オトギリソウ属  英名:Hypericum  原産地:中国

ヒペリカムの特徴
ヒペリカムはオトギリソウ属のラテン名で、日本で古くから植えられているものは2種あります。
海外からの新しい品種を加えた総称でヒペリカムとよばれます。どちらも庭木や公園樹として広く栽培される半落葉小低木で
自然形は株立ちでこんもりと枝葉が広がります。6~7月頃に枝先に3~4センチの黄色い梅に似た花をつけ花弁は5枚で厚くて
光沢があります。おしべは多数あり金色の糸を5つの束に分けたような花姿が特徴的です。
よく枝分かれし高さ約1mになる枝は弓型に垂れます。また秋には赤色から熟すと黒紫色に変化する実を楽しむことが出来ます。

日当たり:置き場所:長時間直射日光にあたると葉が変色しやすいので午後からは日陰になるような場所が理想的です。

用土:庭植えの場合は掘り上げた土に腐葉土や完熟たい肥をたっぷりと混ぜて元肥を加えて植え付けます。
鉢植えの場合は赤玉土、腐葉土を配合しましょう。

水やり:地植えの場合は根付いた後は水やりはあまり必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期は朝か夕方に
たっぷりと水やりをします。

肥料:寒肥えとして冬場に有機肥料を株元にすきこみます。また、花後で夏の暑さがすぎたころにも化成肥料を株元に
ばらまいておきます。やせた土地では花数が減ってしまいます。

病害虫:あまり発生せずとても丈夫ですが品種によってはさび病が発生する場合があります。
風通し良く栽培すること、発生したら殺菌剤を散布し対応しましょう。

増やし方:挿し木の方法は5月~6月に枝を10センチほど切り取ります。蕾をとりのぞき、葉は2~3枚残して下の方は取り除いて
おきます。枝を水にさしてから切り口に発根促進剤をぬってから赤玉土の小粒にさします。
管理は日陰で乾かさないようにします。 株分けは新芽が出る前の3月頃に株全体を高さ3分の1ほどに刈り取っておきます。
その後根をあまり傷つけないように根鉢を広めに掘り上げて剣型スコップなどで2分割します。
半日陰にうえつけてたっぷりと水やりをします。

https://lovegreen.net/library/flower/p91621/  を参考にしました。

ヒペリカムを植えたのは4種目ですが、今日の写真は2種目の花のこぼれ種から育ったものです。
枯れた後、黒い実のなりそれが落ちて、アチコチ芽が出ます。こぼれ種より、自分の気に入ったヒペリカムを挿し木した方が
実の色が選べます。2018/05/19 日にお店で買った切り花の挿し木を投稿していますが(ひおえりかむのヒペリカムの挿し木)
実も沢山なって大きくなっています。挿し木も簡単です。



 

 

 

 

 

 

 
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