Dr.John（ドクター・ジョン）来日公演は、余裕のプレイでニッコリ！

約1時間
アンコール無し

これだけ書くと
「おいおい」

ってなるけれど、
内容、充実度とも
リラックスした良いステージでした

とにかく
観客の入りが７部くらいと
空席も目立つ中

そこは大御所
終始ルーツをドクター節でプレイ

バンドも息の合ったリラックス感
ここがまたＧｏｏｄ

「イイ音してるなぁ」
と思ったストラト（ギター）は
ＥＳＰ本体よりも
フェンダーのアンプ（デラリバ）
の音でニッコリ

アンプって恐ろしいね
良いアンプを使うと
「個性の無いギター」
は
「アンプの音」
になっちゃう

とにかく、ドクターは元気です

ボーカルの落ち度はまったく無し

白人の黒さはここまでが限界
と思える歌い込み
は見事としか言いようの無いレベル

ピアノは数箇所でミスタッチがあったものの、
手探りで機材に慣れる
そんな為の

「リハも兼ねたようなステージ」

でした
余裕だね

そこが良かった

急遽メンバーに指示し
ブルース・ナンバーをプレイ

これが一番盛り上がったのも
「なんとな～く」分かるような
ルーツ１００％なステージでした

彼が去った会場に
鳴り響くＪＢの「Make it Funk」のSEと
アンコールを熱望する拍手が入り混じる結末は
生涯忘れることは無いでしょう

まだ東京では
今夜、明日と４ステージございます
ぜひ見て欲しい

温存の「Iko Iko」は
いつ飛び出すのか

実に楽しみですね

お問い合わせは
ビルボード東京
ビルボート大阪へ、どうぞ

＜2/14 MASH＞
湘南を代表するVintage Guitar Shop
「Jerry's Guitar」のオーナーです。
http://jerrys.zero-city.com/
Twitter（ツイッター）フォロー大歓迎
http://twitter.com/Jerrys_MASH