アーロン・ネヴィルとチャールズ・ネヴィルのライブは半分ネヴィル・ブラザーズでした！

アーロンとチャールズ
言わずも知れた
ネヴィル・ブラザーズの2人

長兄のアートと末っ子のシリル
４人のネヴィルズによる
ニューオリンズ・ファンク・バンド
「ネヴィル・ブラザーズ」

そのうちの２人を
１５日のビルボード東京で見た

一応名目は
「アーロン・ネヴィルＬＩＶＥ」
ということでしたが、
「チャールズも来る」
と聞いて、やっぱり足を運ぶことに

俺チャールズが好きなんだよ

彼のサックスはネヴィルズのライブには不可欠
視覚的ステージングにも花を添えるしね

結論から言うと
チャールズが同行したお影で
ネヴィルズ色が強まり
前半のしっとり感から
途中ガラッとセカンド・ライン・ファンクへ

これぞネヴィルズ
という「フィーバー」や
「ベサメ・ムーチョ」
そして「イエロー・ムーン」

チャールズのバリバリのサックスには
いつもながら圧倒
７３歳とは思えない
まだまだ現役一直線です

身体もタイトに仕上げていたしね

ちなみにチャールズは
いつものようにタイダイＴでしたぜ
黒人のタイダイって決まってるよなぁ

で、主役のアーロンも
今年で７１歳
声に不安があったものの
問題なくゴールデン・ヴォイスは健在

そして体格は相変わらず屈強

とにかく、思った以上にネヴィルズで
最高のステージであった

最後は「アメイジング・グレイス」
で閉めたけれど
ネヴィルズならこの後に

「People get ready ～ One love」

があるのにぃ～

と思うと少し変な気分
それくらい錯覚してしまう
後半はまったくのネヴィルズでした

ステージ後にアーロンが
ロビーにてサインをしてくれた時に
アートの事を聞いてみた

「アートは元気かい」
「うん。元気にしているよ」

これを聞いて一安心

前回の来日時には
もう歩くのが精一杯だったからね

「ああっ、ネヴィルズが見たい」

そう思ったのは俺だけではないはずだ

しかし、シリルでさえ
もう６４歳

そろそろ厳しいのか

とにかく良いライブでした
サンキュー

最後の来日にならないことを祈る

PS.ステージ後のSEは真っ先にDr.Johnでした

＜5/16 MASH＞
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