ポール
と
ジョージ
と言いましても
ポール・ヘション
と
ジョージ・ハズラーム
のアバンギャルド・コンビ
によるFree Jazz作品のご紹介ね
とにかく2002年の本作は
ポール脅威のドラミングのみをバックに
ジョージがバリトン・サックスを吹きまくる
っていう
しかも、たった2日間で仕上げたライブ録り
これは熱いぜ
とにかく、多重録音で作品化
なんて出来るだけ俺
もしたくないタイプ
音楽家にとっては
ライブの即興性は外せないよね
個性の強い二人ならなおさら
俺はポールの気の効いたドラミングが好きなんだ
一聴すると、ただのテクニシャンに聴こえるけれど、
耳
のある方なら
「音の質、ビートを捉えたツボの素晴らしさ
」
にすぐさま気付くはず
だからベースレスのコンビ作品が出来るのよね
まあ、今まで30枚以上の作品に参加している彼
さすがです
もちろんバリトンを吹くジョージの評価は
英国Jazz界では群を抜いているので
想像どうりの出来栄えです
縦横無尽に吹きまくりながらも
メロディーを重視できる彼
のリーダー作と見る向きも本作にはあります
それでは、ポールのユーモラスな演奏映像をどうぞ
＜10/23 MASH
＞
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