昨夜の『広島戦』は詰めの甘さから
『サヨナラ負けを喫した・・・』
そんな我らが『ベイスターズ』の今シーズンは
昨日の負けで「終了した・・・」といってもイイ。
残念なお話だがね。
オサライすると
昨日の試合運びは『9回までは良かった』んだ。
バントも多用し、何とか『勝つ野球』をベンチも心がけた。
しかし、抑えの『森原投手』は久々の登板・・・
そこを『広島打線は見逃さない』と言えば聞こえはいいが
実際は『森原投手』の不調が原因であり、
一番打たれてはいけないホームランを
俺も大好きな『菊池選手』に打たれてしまったんだよ。
彼は惚れ惚れするほどの
『守備のスペシャリスト』
でありながら、
『良い場面で大きな仕事をする好打者』
でもある。
ただ、「打った彼を褒める」だけでは
『弱いチームのまま』今後も数年過ごさなきゃならん。
そこで、俺が気になった点は
『キャッチャーの山本捕手が真ん中高めボールになるウエストボール』
を要求したコトなんだ。
そのボールが
『コントロールし切れず真ん中高めのストライクゾーンに入り、逆転さよなら3ラン・ホームラン』
となったワケだからね。
今年バッティングと共にリードも伸びに伸びた
そんな『山本捕手』らしからぬ『配球ミス』と言える。
あまり野球を知らない読者の為に書くと
『高めのストレートほど打たれる確実が高い』
もちろん
『150kmオーバーで球威もキレも有ればファールや空振り、ポップフライも取れる』
のだが、
昨夜の『森原投手』は前バッターにフォアボールと制球を乱していた。
そんな彼に対し
『コントロールミスが許されない場面でボール球とはいえ真ん中高めへの配球』
コレはもう
『バッテリー・ミスの何物でもない』
勝てる試合を『たった1球で落とした』と言えるだろう。
もちろんフィールドに居る人間は全員プロだ。
俺に言われるまでも無く『分かっている』とは思う。
しかしあの場面、俺がキャッチャーなら
『菊池選手に一番長打されにくいボール』
そう!
『内角低めのストレート』
でファールか見逃しを誘う!
ただ、コントロールミスを心配するのなら無難に
『外角低めのストレート』を要求しただろう。
低めならヒットは打たれても長打の可能性は落ちる。
あの場面「1点は仕方ない!」と開き直れれば
その様な配球がベストだったと考える。
何度も言うが
「菊池選手は大きな仕事をする良い選手だ!」
ラジオを聞きながら
「菊池か・・・嫌だなぁ・・・」
と口走った俺さ。
間違いなく『役者は揃った!』感が有ったよね(苦笑)
その直後に『サヨナラ3ラン・ホームラン!』だもん。
まったく・・・
結局のところ
『愚痴ばかり出た今シーズン』だったが、
昨夜の試合で『優勝は消えた』と言っていいだろう。
ただ、まだ『Aクラス入り』への望みは消えていない!
1試合1試合コツコツとシブトク勝利し
『CS進出』だけは手中に収めたい!
最後に急遽本日掲載予定だった『週間MVP』を
本コーナー『月刊ベイスターズ論』としたコトをお詫びしたい。
『それほど大きな敗戦だった』のだから
何卒お許し頂き、筆を置くこととしよう。
無念・・・
《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》
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