本年最後の火曜日、そして本紙最後の記事にご機嫌よう!『今週のハウリンメガネ』!と思わせつつ『ご挨拶』を書く!
本年の1月から始まり、毎週毎週『私の一口コラム』と『その週のライブインフォ』をお届けしてきた当コラム。よりによって本年の最終日、大晦日にぶつかることになるとは思わなんだ(カレンダーをちゃんと見ろ、私)。
今年は当編集部周りでも編集長が新たな視点から藤沢本町で実店舗「ジェリーズギター」を再開し(先日訪問したのでその件はまた後日!)、フクシマン土屋氏は福島を拠点にあちこち走ってはランナーとしてレポートを書かれ、スターマン★アルチもまた音楽コラムを再開し、と中々変化に富んだ一年。
社会面から見ても国内では与野党を問わぬ緊縮財政派のアラが表面化。それに対するカウンターパートが着々と地力をつけだし、云十年ぶりの少数与党運営状態へ移行。国外もまた様々な国で政情不安が拡がり、左派右派の天秤が大きくブレを見せる一年と相成った……と書くと来年の世相を不安に想う方も居られるかもしれないが、人類の歴史上、社会不安が拡がる時は大きな変化が起きるのもまた事実。褌を締めて生きるのみであります。
私は私でライブの本数を増やし、ギターの修練に血道を上げた結果、今年は変革の年となった自覚あり。
やはり数をこなさないと見えない、気付かないことというのはあるのですな。今年も多くの方とお会いしては様々な学びを得たけれど、是非来年もそうありたいものであります(この辺りは毎週火曜の当コラム『今週のハウリンメガネ』と土曜掲載コラム『メガネの遠吠え』のバックナンバーをご拝読頂ければ幸い)。
こうして振り返ってみると中々に興味深い年だったのは間違いないが、「過去の事なんぞゴミ箱に投げ捨てちまえ!」というのがジェリーズマインド。来年の編集方針はどうなることやら……(まあ、年明け早々に編集会議予定なのでそこで揉むことになるのだけど)
なんやかんやと波乱万丈の一年でありましたが、皆々様、御愛読、誠にありがとうございました。
読んで下さる方、何かしらの足跡を残して下さる方、コメントを下さる方、編集部一同、誠に感謝々々であります。来年もどうぞ御贔屓に。
さあ、次回の掲載の頃にはもう新年だ!来年の事を言えば鬼が笑うとはいうものの、地獄の鬼でも笑わせられればこちらの勝ち!来年も褌を締めつつ、粛々と音楽とコラム書きに勤しむ所存。ぜひ御笑覧頂きとう御座います(そして私のライブにも是非ご来場の程を!)
それでは読者諸賢の皆々様、良いお年を!
そして来年も御愛読のほど、よろしくお願い申す!
2024年、年の瀬の良き日より。
ハウリンメガネ 拝