狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

蕨の処理

2013年06月10日 | 美味紹介
沢山蕨を取ってきました。ゴミ袋一杯分はあります。
全て洗浄します。結構泥で汚れていますし、枯葉も交じっています。束にして縛ります。こうすると後の処理が楽になります。バケツ一杯分の蕨に重曹をふりかけ、熱湯をドバッとぶっかけました。
写真は束にした蕨で洗い桶に入れてあります。重曹も振りかけました。熱湯を待っています。
さて、こうしてできたアク抜き蕨、本来は塩漬けにするのですが、アパートでは漬物小屋がありません。
皆さん、良い知恵を貸してください。

にほんブログ村
ポチを宜しくお願いします、元気の源です。

風と白樺

2013年06月10日 | 俳句
標茶町郷土館の前にある白樺の木を風が吹き抜けていきます。若葉風です。
ホトトギスの新歳時記(286ページ)に次の句があります。

  若葉風吹き落ちて来る縁にあり   高浜年尾

  雪嶺の麓に迫る若葉かな      野村泊月


開館の1時間前に着いたので玄関前の階段に座り、待っていました。見上げると白樺の若葉が風で裏返り、表を見せ、遊んでいます。高い梢はよく遊び、下の兄貴葉は少し揺れるだけです。
白樺の木は建築材にも家具にもならず、薪にもなりません。美しい幹と葉に全てがあるようです。樹液ジュースは採れますがね。

にほんブログ村
ポチを宜しくお願いします、元気の源です。