狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

柚子湯

2013年11月09日 | 俳句

内地の友人から道東の地を心配して心尽くしが送られてきます。誠にありがたいことです。狩猟仲間からは猪肉がドカンと送られてきました。ご承知のように北海道には猪が生息していません。このため猪肉は非常に貴重で初めて食する人が多いです。この17日にも「牡丹鍋大会」を開催します。写真にある銀杏も貴重です。電子レンジでチンをするもよし、茶碗蒸しの種にもなります。

どうですか、美味しそうでしょう。

その左は柚子です。これは第一陣で次が楽しみです。友人の庭にある柚子です。柚子をこの地の友人にお裾分けしました。「美しい人はなお美しく、そうでない人もそれなりに・・・」など昔のコマーシャルを宣いながら配ってきました。

柚子は秋の季語ですが柚子湯になると冬の季語です。  

   なにもなき家にて柚子湯ありにけり    山本憲治

   沈めたり浮かせたりして柚子湯かな   今橋浩一

今夜は柚子湯の中でゆっくりと一句ひねるつもりです。

    柚子風呂や妻抱くやうな香りして     道東放浪子

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